隣に鉄筋コンクリート4階建てのマンションを建設中です。2メートルほど掘って土台を作っているようなのですが、隣接する面(私の敷地内)が地崩れして、灯油タンクが斜めになり、コンクリート等もひび割れてしまいました。写真を撮った時には、灯油タンクを起こしてブルーシートと鉄パイプで押さえてる感じでした。
「直しますから」と言っていましたが、表面上直して、地盤が緩んだままになるのではないかと心配しています。
どこを見て判断したら良いのでしょうか?
地盤調査など、依頼した方がいいのでしょうか?
また、仮囲いせず、工事を進めていて、壁などに泥はねがありますし、ガレージに停めている自転車が粉塵で汚れています。
仮囲いはしなくていいのでしょうか?境界線からすぐのところにあんなに深い穴を掘っていて、危なくないのでしょうか?
どの人にどのような事を言えば元に戻してくれて、安全に工事を進めてくれるのかわからず、相談させていただきました。
よろしくお願いいたします。
「直しますから」と言っていましたが、表面上直して、地盤が緩んだままになるのではないかと心配しています。
どこを見て判断したら良いのでしょうか?
地盤調査など、依頼した方がいいのでしょうか?
また、仮囲いせず、工事を進めていて、壁などに泥はねがありますし、ガレージに停めている自転車が粉塵で汚れています。
仮囲いはしなくていいのでしょうか?境界線からすぐのところにあんなに深い穴を掘っていて、危なくないのでしょうか?
どの人にどのような事を言えば元に戻してくれて、安全に工事を進めてくれるのかわからず、相談させていただきました。
よろしくお願いいたします。
これまでの回答・ご意見数2件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2018年04月17日 14:22
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2018年04月17日 16:04
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
地盤を掘削する際にこのようになりにくくするために土が流れないよう留める処置のことを「山留め」というのですが、写真を見るとその山留め工事として単管パイプを打ち込んで頭をつなぎ、そこに厚めの合板を設置して行っています。これは比較的に簡易な山留めと言えます。もっと本格的にやると単管パイプをH鋼にして重機で打ち込んだり(親杭横矢板)、鋼板を打ち込んだり(鋼矢板)、この辺はその施工会社の考え方や予算次第です。確か隣地側の視点から山留めを強制づける法律はないかと思いますが、その下で働く作業員たちは崩れたら危険ですので、労働基準局などに通報すると何かしらの判断はしてくれると思います。ただ強制力はないかと。道路工事なんかだとそのへんが厳しいので、このやり方だと通らないと思います。
仮囲いに関しては建築基準法で義務付けられているかと思いますが、罰則等は特にないんですよね。でもこの状況でなぜ仮囲いをしなかったのかあまり理解ができません。
工事によって何か被害があった場合は遠慮なく補修を要請すれば良いと思いますが、直すのは工事の最後でしょう。少なくとも基礎ができ、掘削部分が埋め戻されないとしないと思います。ブルーシートは雨などで水が流れるとそれによって土が流れ鎮火してしまうのを防ぐためだと思いますが、埋め戻した後は逆によく水締めした後に土間なり、タンクの基礎なり、砂利なりを仕上げないとまた下がる可能性があります。地盤調査まではいらないでしょうが、そこは丁寧に直してもらいましょう。
それと心配なのは、隣地境界線近くにある排水管もきちんと勾配が取れているか、工事後に確認してもらいましょう。最悪は建物自体も工事現場側に下がっていないか。これは建物に関して地盤改良工事などされていれば簡単には動かないのですが。一定の規模の工事が入る場合には工事業者側から家屋調査のお願いなどがくるのですが、それはやっていなさそうですよね?工事の影響でこうなったっていうのはよくマメに確認をされると良いと思います。現場監督に言う方が良い場合と、マンションの販売元に言う方が良い場合とありますので、言ってみてその反応を確かめると良いと思います。
仮囲いに関しては建築基準法で義務付けられているかと思いますが、罰則等は特にないんですよね。でもこの状況でなぜ仮囲いをしなかったのかあまり理解ができません。
工事によって何か被害があった場合は遠慮なく補修を要請すれば良いと思いますが、直すのは工事の最後でしょう。少なくとも基礎ができ、掘削部分が埋め戻されないとしないと思います。ブルーシートは雨などで水が流れるとそれによって土が流れ鎮火してしまうのを防ぐためだと思いますが、埋め戻した後は逆によく水締めした後に土間なり、タンクの基礎なり、砂利なりを仕上げないとまた下がる可能性があります。地盤調査まではいらないでしょうが、そこは丁寧に直してもらいましょう。
それと心配なのは、隣地境界線近くにある排水管もきちんと勾配が取れているか、工事後に確認してもらいましょう。最悪は建物自体も工事現場側に下がっていないか。これは建物に関して地盤改良工事などされていれば簡単には動かないのですが。一定の規模の工事が入る場合には工事業者側から家屋調査のお願いなどがくるのですが、それはやっていなさそうですよね?工事の影響でこうなったっていうのはよくマメに確認をされると良いと思います。現場監督に言う方が良い場合と、マンションの販売元に言う方が良い場合とありますので、言ってみてその反応を確かめると良いと思います。