myph

[139]工事ミスによる欠陥?

質問者:sunamori / 最新の回答・ご意見者:sunamori / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2010年07月16日 20:49

新築住宅を建設中です。工事完了引き渡し前の時点で、施工ミス(鼻板部分に20ヶ所以上の穴があります)施工業者側はパテで補修してあるから全然問題ないと主張しています「現場監督が施工ミスを認めている」が見つかりました。しかし、施工業者は一軒の家を建築すればこれぐらいの施工ミスは発生するから自社には何の責任も無いと言っています。
この状態で、引き渡しに応じなければいけないのでしょうか
引き渡しに応じなければ、法的手段にでると言っています。
アドバイスをいただければ有り難く思いますのでよろしくお願いいたします。

myph

sunamori

所在地:愛知県
2010年07月22日 19:48

ご回答頂き有り難う御座います。

鼻板というのは、寄せ棟建築方式での軒樋(雨樋)を樋指示部材を取り付ける板のことです。
ちなみに2階建て建築の2階部分の屋根の軒樋です。
鼻板にテレビアンテナのマストの転倒防止のためのバインド線を接続固定するためのステー金具(4点ビス止め)です。
このステー金具の取り付け位置を現場監督が業者に指示をしていなかったことによるトラブルです。4ヶ所のステー金具を位置変更したために取り外したところにビス穴が残りました(位置変更以前に間違えたと思われる4つの穴を確認しているので少なくとも20ヶ所の穴は有ると思います)
ステー金具の位置変更するときに軒樋の取り外しを行わずに無理矢理に軒樋をこじるようにしステー金具の取り外し工事を行ったと思われる。
そのため軒桶に電動工具装着ビットが軒樋に接触し軒樋にビットの回転熱によると思われるキズは有り軒樋の交換要求を行っています。
写真を撮りましたので確認をして下さい。
画像 »



これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2010年07月17日 09:57

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

鼻板というのは、多分、破風・ケラバの事と推察します。パテで
補修うんぬんとありますので、きっと何か「色」がついているのでしょうね。
「穴」といってもどの程度の大きさなのか判りませんが、パテ補修して塗装をしても目立つようなものなのでしょうか?
いづれにしても、「程度」の具体が判りませんので、その点が「ミス」かどうかの判断は留保させてください。ただ、致命的な欠陥ではなさそうです。

工事途中で何があったのか判りませんが、お互いに少々、感情的になりすぎている印象を受けます。工務店さんの味方をするつもりはありませんが、破風をパテ補修してそれが「ミス」なのだから引渡しは受けない・・・・。と言われれば、先方の態度が硬化するのもうなずけます。

引渡しを受けなければ、sunamoriさんも新しい家に住めない訳ですし、万が一、訴訟などになってしまえば、双方の経済的・精神的な負担は大きいと思います。また、仮に「破風を補修した事」その事自体が争点であれば、致命的な欠陥とは思えませんので、sunamoriさんにとって、分の悪い戦いになりそうです。

「破風」の事だけでなく、sunamoriさんにとって、他にも様々な「腹に据えかねた事」が積み重なった、感情的なもつれのような気がしますので、まずは、冷静に話し合われては如何でしょうか?

「これぐらいの施工ミスは発生するから自社には何の責任も無い」と言い切ってしまう工務店もいかがかとは思います。が、確かに「住宅」は人間のやる仕事ですので、悪意の無いミスは発生しがちです。悪意の無いミスはそれをカバー、フォローしてくれれば、それはそれで許容しなければ、ほぼ100%、日本の住宅は欠陥住宅になってしまいます。

クールダウンして話し合われてみてください。
お答えになっているかどうか判りませんが、、そんな印象を受けました。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者