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[14416]コンクリート壁面より躯体派生音・不思議音が鳴り響いています

質問者:パルコンのお仲間達 / 最新の回答・ご意見者:パルコンのお仲間達 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:構造・建材 / 2018年08月13日 18:44

当方プレキャスト鉄筋コンクリート住宅の大成パルコンに居住しています。
入居後約12年を経過していますが、いまだに「ドン」「ゴン」「パキッ!」「シッ!」・・の50dB程度の異音が毎日数十回発生しています。引渡時に何回か大きな音が発生するとは説明されていましたが、今日まで続くとは思っていませんでした。
以前にも大成建設に質問をしたことがあったのです、会社は「それは収縮音とよばれるもので新築から1?2年のあいだはよく起こる現象です。陽当たりのよい南側や西側の壁や天井で音がすることが多いようです。とくに問題になることはありません。」と報告されました。
しかし、この発生した巨大なエネルギーを躯体が吸収しているのですが、これが他に弊害を与えることがないのか心配です。昨今は東南海地震の発生確率も上昇しているので、「終の住家」が崩壊したら困りますので。
Webで検索しましたら、旧安藤建設技術研究所報2008にマンションの最上階の居室の事例が掲載されていました。
発生場所は違いますが、対策としては屋根に外断熱を追加工事して対応したとのことでした。
そうなると、当方も断熱対策が不十分な設計が起因するのかと思いました。発生は、太陽が昇り、気温が上昇すると発生します。発生場所は写真の東・南側壁面が多いので、コンクリート壁の熱膨張が関係していることは明白です。
色々と関連情報を検索しましたら、10年の瑕疵担保保証のこともありますので、大成建設ハウに改善対応依頼をして、屋根断熱強化の工事をしてもらいましたが、駄目でした。次の対策を思案していますので、有効な対策をお教え下さい。
下記のWebにもお仲間がいました。
    https://blogs.yahoo.co.jp/yoshiro8274/69492629.html
以上

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一般ユーザー  相談者
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現場監督A

所在地:東京都
2018年08月14日 02:16

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

まずこのようなハウスメーカーの住宅工法は規格化されています。正しい対処法はそのメーカーにしか判断できないかと思います。私もこの会社にいたことはないので、リフォームでの経験でしか中身がわかりませんが、パルコンは内断熱と記憶しています。なので、断熱不足が原因というのは違うのかなーって思いました。ただ原因が熱膨張ということなので外断熱を後発的に施工して対処し成功した例があるのでしょうが、断熱も100%熱を遮断できるわけではなく、外断熱も施工量に限りが出てきてしまいますから、必然的な対策にはならない気がしました。最後にリンクのある方のメーカーの対処方法が正しい対策方法なのではないでしょうか。

問題はその費用負担ですよね。先方がなんでも何度も無償で対応してくれれば良いのですが。10年の瑕疵担保責任とは通常、躯体と雨漏りにしか義務がないので、音に関して10年という数字はあまり関係がありません。要は交渉次第ということになると思います。前回外断熱の補強を無償で先方の判断で行っていたら望みがあると思うのですが、もしあなたの指示でのものであったら「言われた通りにやりましたよ」ともなりかねません。12年も経つとどちらにせよ外装のメンテナンスも出て来ます。それと合わせて多少の費用負担も考えながらの対策を交渉して行く方法もあるのかなと思います。

一部分しか読んでないですが、リンク先の方は部分的な対処のみ無償で行なった後に延長保証は行わずにご自分で外壁などの塗装をされてますが、シーリングなどされてるのか微妙なところです。
myph

パルコンのお仲間達

所在地:神奈川県
2018年08月16日 09:17

現場監督Aさま 
  
早速のコメント有難うございました。大成建設にWebのお仲間の対策を提案していますが、対策としては不十分とのことにて拒絶されています。同時期建築したパルコンには屋根より基礎部までの断熱欠損が多く存在していることが分かりましたので、皆様も気がついていないかも知れませんが、隠れた不利益を被っていることは確かです。