グラスウールが品切れのため、壁面にポリウール16K75mmを入れることになりました。
工務店は、気密シートは張らなくて大丈夫と言うことですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
ポリウールについての情報が少なく心配です。
外壁から、サイディング(15?)→透湿シート→ポリウール→石膏ボード12.5mm→ビニールクロスです。
宜しくお願い致します。
工務店は、気密シートは張らなくて大丈夫と言うことですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
ポリウールについての情報が少なく心配です。
外壁から、サイディング(15?)→透湿シート→ポリウール→石膏ボード12.5mm→ビニールクロスです。
宜しくお願い致します。
シンパイショウ
所在地:福岡県
2011年02月19日 21:31
今回、シートを入れてもらう事になりましたが、外壁側からサイディング→通気層→透湿シート(フクビ:スーパーエアテックスKD)→ポリウール→スーパーエアテックスKD→石膏ボード→ビニルクロスになりそうです。
断熱材を透湿シートで挟むかたちで、大丈夫でしょうか?
一般的には気密シートを使用する筈ではないでしょうか?
宜しくお願い致します。
断熱材を透湿シートで挟むかたちで、大丈夫でしょうか?
一般的には気密シートを使用する筈ではないでしょうか?
宜しくお願い致します。
これまでの回答・ご意見数5件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2011年02月13日 21:52
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2011年02月21日 14:33
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者クラビア
所在地:新潟県
2011年02月14日 11:05
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
私も竹沢さんが解答されている通りだと思います。
お住まいの地域の外気の温度や湿度も関係してきますが。
書かれている工法ですと,寒冷地であれば,冬季に室内の湿気が外壁側の断熱材内部で結露する可能性があります。
それを防ぐために,本来は室内側に防湿シート(ペーパーバリア)を施行するのが普通です。
また温暖多湿地の場合は,夏季に強力な冷房を施すと,室内側で結露する可能性があります。(夏季型逆転結露)
いずれも,断熱材内部で結露するとカビが発生し,それはダニの発生原因ともなって健康上も面白くありませんし,住宅の寿命も縮めます。
これは,繊維系断熱材の宿命となっています。
なお,セルローズファイバーなど,断熱材自体の吸水性が高いものに付いては,壁内で発生した結露を排出する工法もあります。
ポリウールは要するに化学繊維の不織布でしょうか。
その効果はあまり期待できないように思います。
お住まいの地域の外気の温度や湿度も関係してきますが。
書かれている工法ですと,寒冷地であれば,冬季に室内の湿気が外壁側の断熱材内部で結露する可能性があります。
それを防ぐために,本来は室内側に防湿シート(ペーパーバリア)を施行するのが普通です。
また温暖多湿地の場合は,夏季に強力な冷房を施すと,室内側で結露する可能性があります。(夏季型逆転結露)
いずれも,断熱材内部で結露するとカビが発生し,それはダニの発生原因ともなって健康上も面白くありませんし,住宅の寿命も縮めます。
これは,繊維系断熱材の宿命となっています。
なお,セルローズファイバーなど,断熱材自体の吸水性が高いものに付いては,壁内で発生した結露を排出する工法もあります。
ポリウールは要するに化学繊維の不織布でしょうか。
その効果はあまり期待できないように思います。
シンパイショウ
所在地:福岡県
2011年02月18日 02:28
ご回答ありがとうございます。
気密シートを入れてもらいます。
気密シートを入れてもらいます。
クラビア
所在地:新潟県
2011年02月19日 22:15
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
どのように防湿するかは,お住まいの地域,また住まい方によります。
寒冷地で夏季に冷房を必要としない地域であれば,屋外側は透湿シートにして,室内側は防湿シート,ペーパーバリアを設けるのが普通です。
反対に温暖多湿地で,夏季に強力な冷房を必要とする地域では,このやり方では逆転結露の危険性があります。
この場合は理論的には屋外側に防湿シートを施工して,屋内側は透湿シートを施工したくなりますが,実例はあまり見ませんね。
この種の工法が元々は,北欧で開発された工法なので,逆転結露の対策は眼中にないのだと思いますし,日本でそれが開発されている話しも聞きません。
また,日本の場合は温暖多湿地でも冬は結構寒いので,冬季暖房時を考えるとこのやり方ではまずいのでしょう。
断熱材自体がセルローズファイバーの様な,吸水性のあるものなら,両方に透湿シートを施工するやり方は有りだと思いますが,ポリウールの場合は少しまずいように思います。
もっとも,暖房も冷房もほとんど要らない地域なら問題ないかもしれません。
寒冷地で夏季に冷房を必要としない地域であれば,屋外側は透湿シートにして,室内側は防湿シート,ペーパーバリアを設けるのが普通です。
反対に温暖多湿地で,夏季に強力な冷房を必要とする地域では,このやり方では逆転結露の危険性があります。
この場合は理論的には屋外側に防湿シートを施工して,屋内側は透湿シートを施工したくなりますが,実例はあまり見ませんね。
この種の工法が元々は,北欧で開発された工法なので,逆転結露の対策は眼中にないのだと思いますし,日本でそれが開発されている話しも聞きません。
また,日本の場合は温暖多湿地でも冬は結構寒いので,冬季暖房時を考えるとこのやり方ではまずいのでしょう。
断熱材自体がセルローズファイバーの様な,吸水性のあるものなら,両方に透湿シートを施工するやり方は有りだと思いますが,ポリウールの場合は少しまずいように思います。
もっとも,暖房も冷房もほとんど要らない地域なら問題ないかもしれません。
クラビア
所在地:新潟県
2011年02月20日 09:07
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
良く見ましたら,お住まいは福岡ということで,冷房が必要な地域ですね。
一つ気になるのは,外側,内側が透湿シートだと,屋内の湿度管理が難しくなるように思われる点です。
また,この工法で壁内結露が防げるかどうかは私には良く分かりません。
福地さんところでされているような,現場発泡のイソシアヌレートの吹き付けか,ウレタンの吹き付けの断熱の方がいいように思いますが,コスト的に難しいでしょうかね。
あるいはセルローズファイバーの吹き込みだと,両側に透湿シートを使う手もあるように思います。
この場合,室内側にはインテロという優れた透湿気密シートがありますので,以下にペーストしておきます。
http://www.xknowledge.co.jp/kenchi/kenzai_guide/2008/02/-intello.html
なお,セルローズファイバーを壁に使う場合は沈み込みの懸念がありますので,熟練した業者に依頼する方がいいと思います。
一つ気になるのは,外側,内側が透湿シートだと,屋内の湿度管理が難しくなるように思われる点です。
また,この工法で壁内結露が防げるかどうかは私には良く分かりません。
福地さんところでされているような,現場発泡のイソシアヌレートの吹き付けか,ウレタンの吹き付けの断熱の方がいいように思いますが,コスト的に難しいでしょうかね。
あるいはセルローズファイバーの吹き込みだと,両側に透湿シートを使う手もあるように思います。
この場合,室内側にはインテロという優れた透湿気密シートがありますので,以下にペーストしておきます。
http://www.xknowledge.co.jp/kenchi/kenzai_guide/2008/02/-intello.html
なお,セルローズファイバーを壁に使う場合は沈み込みの懸念がありますので,熟練した業者に依頼する方がいいと思います。