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[15013]レンジフードの換気能力について

質問者:フリーマン / 最新の回答・ご意見者:フリーマン / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:結露と換気の問題 / 2018年11月26日 19:57

キッチンのレンジフードですが、換気性能があまり良いとは思えなく、前から疑問に思っていることがあります。
普通、レンジフード内のファンの径が30〜40cmだとして、そこから外へ排気するのに150φくらいのダクトが1本だけですよね。これってレジ袋に空気を吹き込んで膨らますのに、袋の口に細いストローを付けて、そこから空気を吹き込んでるようなものだと思うのですが、どうでしょうか。
もし、フードから外へ出すダクトが1本ではなくて3本あれば、もっと楽に排気出来ると思います。レジ袋をストローを使わず、直接口で息を吹き込めば簡単に膨らむのと同じ原理だと思いますが、間違っているのでしょうか。
要するに換気をする為には入ってくる空気も必要と言う事は分かっていますが、それが出て行く通路が狭ければ、いくら入ってくる空気があっても出ていけないと思います。
ですので、排気ダクトを複数取り付けられる構造のレンジフードが出来れば、換気能力が向上するのではないかと考えております。
また、それが実用的であれば、今までの外壁にある丸い換気口も、長方形の物が出てきたりして、デザインも変わってくるのではと思います。
何も分かっていない素人ですので、よろしくお願いします。

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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山本 廣資

有限会社 環境設備コンサルタント、山本技術士事務所
2018年11月27日 12:43

所在地:東京都杉並区清水1-30-13
URL:https://blogs.yahoo.co.jp/masakanohirokun/
PR:建築設備は、いろいろな工学…

ご指摘の通り、排気ダクトを150φ2本又は3本にすれば、排気量は「多少は」多くなります。しかし、レンジフードの排気ファンの能力以上には排気できません。
TNNさんの例のように掃除機の排気ファン、ストローの例では肺活量に能力の限界があります。

レンジフードの排気量は、厨房のガス燃焼量によってきめられています。
通常はこれに合わせてレンジフードを選定します。
ガスの使用量は最大値ですから、通常の使用状況では、過大な排気量になります。したがって、強・弱の切り替えスイッチが付いています。
ダクトサイズは、本来は排気量と排気システムの総抵抗によって決めなければいけませんが、許容範囲がありますので現在は150φが一般的です。
風量が大きい場合や、ダクトの距離が長く、抵抗が大きくなる場合は、レンジフード出口は150φであってもダクトは200φ(排気口も200φ)の物を使用します。

いずれにしても、換気性能不足には強力なレンジフードの選定と、場合によってはダクトのサイズアップで対応できますので、レンジフードメーカーが、150φの接続口を複数持つレンジフードを作る必要は全くありません。


尚排気性能があまり良くないとの事ですが、原因は設計・運用が考えられます。
建築基準法がありますので、レンジフード風量の選定ミスはありえないこととして、設計的には、給気口の不足、ダクトが長い場合の排気ファンの能力不足が考えられます。
給気口を開けない、グリスフィルターや排気ファンの汚れの清掃不足などが運用ミスといえます。





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フリーマン

所在地:東京都
2018年11月28日 15:17

そう言う事でしたか。ファンの能力は十分計算されていて、既存のダクトでも十分押し出せると言う事なのですね。
むしろ給気に向けての抵抗を無くすようにしていないと、せっかくの機能が発揮できていないと言うことになるんですね。良く分かりました。

あと、ファンを油脂で汚さないようにフィルターが付いていますが、フィルター無しでもファンを汚さない様な方法があれば良いですよね。ファンの排気力を使って負圧で給気させるなど、...
でも効率がどうなるのかですね。

フィルター清掃、換気等をよく考えて使う様にします。
回答ありがとうございました。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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TNN

所在地:京都府
2018年11月27日 08:46

URL:
家づくりの想い:

ご家庭の掃除機のホースを50センチ位の太さにしたら
良く吸うようになりますか?


3本にしようが4本にしようが太くすると効率が悪くなります。
ストローは細いからジュースが飲める。
3センチもあるストローは飲めませんね。

レンジフードはシロッコファンの為羽の大きさが小さくても
効率が良い設計になっています。


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フリーマン

所在地:東京都
2018年11月28日 15:29

TNNさんの言っておられる吹くのと吸うのでは、意味が違うと思います。
掃除機の場合は、太くすると給気速度が低下してしまいますから、吸入効率は下がってしまいますが、吹く方は同じ容量の空気を排出するのに、開口面積が広いのと狭いのでは、明らかに広い方が効率よく排出できると、私は考えます。
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jpken

所在地:新潟県
2018年11月27日 11:07

URL:
家づくりの想い:

フリーマンさんのおっしゃる通りです。
流体力学の法則から考えると,ダクトは太い程,排気効率が良くなります。
換気システムの場合も,建築構造の制約がある為,細いダクトで済ませているケースが散見されますが,あまりに細くて長い配管の場合は末端ではほとんど空気が動いていません。
可能な限り,太いダクトを使うのが正解です。
空気は流体でも弾性体でしかも抵抗があるのでそういうことになります。
太いダクトが使えない場合は細いダクトを複数配管することも考えられます。
ただ,合計断面積に比較して外周面積が増えるので,太い配管を使うよりは効率がかなり落ちます。
また,コストの関係で現実に配管を複数利用する換気扇は多分市販されていないと思います。
理論的に見た理想状態とコストの兼ね合いで現実の製品が市販されているようです。
レンジフードファンの場合は150Φもあれば,現実的にはさほど問題ないでしょう。
しかし,繰り返しますが,細い配管だけで換気システムを構築しているのは感心しません。
換気システムの設置後は換気量を確認すべく実際に測定するのが望ましいですが,現実にはほとんどなされていません。
法律では,換気システムは設置されておれば良しということで,それが機能しているかどうかは問われていませんが残念に思います。
myph

フリーマン

所在地:東京都
2018年11月28日 15:48

jpkenさん
単純にダクト数を増やしても各ダクトの表面積が増えるので、単純に2倍とか3倍にはならないと言うことなんですね。
すぐ横に外壁があるようなとこだと、開口部が長方形のダクトでも良さそうな気もしますが、コストとか工事要領など色々あって簡単には実用化できないんですね。
この辺りの吸排気の効率が上がれば、音ももっと静かになるんでしょうね。
やっぱり、難しいですね。
回答ありがとうございました。