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[15248]引き渡し前、鉄骨階段の不具合に関して

質問者:pen / 最新の回答・ご意見者:タンドリーチキン / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2019年01月12日 17:14

2階建の新築戸建を注文し、工事完了、引き渡しを、間近に控えております。

今回、2階へ上がる階段をササラ桁、手すり子、手すり共に鉄製で造作しましたが、完成したものを見ると、鉄製の手すりが1Fから2Fまで伸びる間に外側に傾き、2Fへ到達する直前では、設計図面では30?あるのに対し、20?程しか壁との隙間がなかったので、設計士に上り下りする時に手が入りづらいと申し出ると、溶接の関係上仕方がない、手すりと壁の間にL字の金具を付けて外側に曲がっているのを、真っ直ぐにするとの事。
また、階段使用時に若干揺れるから、L字金具は壁へ固定はしない方がいい、手すりにのみ溶接で固定し、壁のクロスにキズが付くのを防ぐためにクッションゴムをL字金具とクロスの間に貼るとの事。

こちらとしては、クッションゴムを付けたからといって、クロスへのキズの心配、また、高い費用をかけて、お願いした鉄骨階段の見た目の問題、契約前に曲がる可能性がある旨を聞いていなかったことから、その対応で納得するべきか、全部の造り直し、もしくは手すり子から手すりまでの作り直し、もしくは溶接のやり直しを申し出るべきか悩んでおります。
そもそも、作る段階で鉄骨階段の手すりが曲がる事は仕方のない事なのでしょうか?
素人でどこまで要求して良いものなのか判断ができず、ご教示頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。

※我が家ではありませんが、添付の赤マルの箇所です。

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pen

所在地:愛知県
2019年01月12日 17:22

写真を追加いたします
画像 »

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2019年01月13日 12:26

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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シャープさを強調したデザイン重視の鉄骨階段を設計されてのだと思います。
ササラ桁も手摺も見た目のデザイン性が斬新です。

このような斬新なデザイン性は、時として使い勝手を損ねる場合もあります。
どのような約束事をしたかにもよりますが、少なくとも安全性と使い勝手の改善要求はしても良いと思われます。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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カニ

所在地:兵庫県
2019年01月13日 20:36

URL:
家づくりの想い:

一般ユーザーですし、建築に関しては素人です。ただ溶接の関係上仕方ない…という点で感じたことです。私は鉄鋼関係の職で、少しは溶接に関係しています。
写真の通りの話だと、壁方向に曲がっているってことは鉛直方向ではなく、水平方向ですよね。
溶接の関係上仕方ない…というのは、要は熱変形など応力によるものの内容かと思います。(それ以外だと単なる腕前が悪いだけ…)

しかし、手摺の各接合の形状を見ると…壁方向に曲がる!というのはあまり考え難いと感じました。曲がるとしたら鉛直方向かと思いますよ。
ましてや10mm近い?以上?なんて考えれないかと…
単純に様々な組み立ての精度が悪いのではないかと感じました。
myph

タンドリーチキン

所在地:東京都
2019年01月14日 13:09

URL:
家づくりの想い:地元の住宅建築に携わってき…

確かに「腕」の問題もあるかもしれないが、どっちかっていうと設計の問題だと俺は思う。手すりっていうのはけっこうな荷重がかかる。この部材を踏板支持のみで上に立ち上がらせただけで、なおかつ支柱も使わずフラットバーだけのデザインではそりゃ動く。さらに肉厚など分からないが、その踏板も鉄骨のささら桁で受けてたらそこも人が乗るんだから動くでしょう。ダブルでゆらゆら動くんだから図面通りのミリ単位の施工は難易度が上がる。手すりを壁側にも支持したいんだけど、受けれる箇所が少なすぎて負荷がかかりすぎるから固定したくないんだろうね。作り変えるなら元々シーソーの片側に不安定な手すりが付いている構造をより極太にするか、シーソーをやめるかしないと。それは無償ではできないだろうから、傾いてるベースの下でパッキン調整して揺れを許容しつつデザインを維持するか、新たにデザインを付け足して、別に握りやすい手すりを付けるかしか思い浮かばない。