家を建てた大工さんかあるいは建築業者さんにも見てもらう方がいいかもしれませんね。
シロアリ駆除業者がダメ出しをして,現実には問題無かったという事例もあります。
もちろん良心的なシロアリ業者さんも多いですが,そうで無いところもありますので。
そして,もしも本当にカビが生えているのであれば,薬品処理に頼るよりも,通風を図るなどの根本的な改装工事が必要になるかもしれませんが,これは建築業者の仕事になります。

通風を図ると書きましたが,防湿シートを施工するなどの,地面からの湿気対策も有効です。

　私の経験した実例ということで

　床下が、カビ(白い綿のような）だらけ・・・・ひどいところは、カビの塊が下地がなんなのかわからないくらいありました。

　ここを、換気扇(パイプファン）＋配管（φ100くらい）で、床下を強制的に換気するようにしました。
　カビそのものは、換気用パイプ施工時に「消毒用アルコール」のスプレータイプを、確か．二、三本使用してスプレーしまくりました。

　換気が奏功したのか？最初に噴霧したアルコールのせいか？わかりませんが、
今のところは、大きな問題はないようです。

　薬剤の前に、考えるべきこととして、「換気」だと思います。
薬剤よりもアルコールの方が、安価で確実だと思います。・・・換気さえしっかりすれば。

シロアリの防蟻工事の保証が切れているのであれば工事を検討しても良いと思いますが、保証が残っているのであればすぐに行う必要はない気がします。前林先生のおっしゃる通り、カビによって何か支障が出てなければですが。
価格としては一般的な防蟻工事の価格のような感じです。そのついでに防カビ剤を入れてくれるのでは。古い建物で盆地や川沿いなど湿地帯の地域はカビが生える場合もあります。