>外構は下請け丸投げノーチェックの上、
>下請け業者に正しい1階FLを伝えていなかった
これは、どのハウスメーカーにもある事、ありがちな事ですね。
(よくある話だから、それで良いという意味ではないですよ)
擁壁の高さについてですが、これは確認申請上のテクニックとしてままある事ですね。確認逃れと言われれば確かにその通りかもしれませんが、確認申請を要する行為にすると、様々に仕様を上げなければならない=コストがドンと上がるケースがあります。
例えば、事前に1950で申請すると100万円、2200で申請すると200万円といわれた場合、どちらの選択をされますか?
既に出来上がってしまって、尚且つ、紆余曲折あったので、モヤモヤ・イライラがありますが、事前であれば、さほど迷いなく1950にされたのではないかと思います。メーカーに悪質な脱法の意思があったとは、あまり思えません。
また、特に外構は、極端なお話、相手が「土」ですから、あまり厳密な寸法をあげつらっても、あまり意味が無いように思います。雨が降れば土は流れて低くなる、花壇を作れば、土を掘り返して、結果として高くなる。。。
既に引き渡しが終了していますので、「生命に関わるような悪意を持った重大な不法行為」でない限り、確認申請上のお話を、チマチマと素人が付け焼刃でほじくり返しても、さほど、RIKOさんにとって得になるとは思えません。ストレスが溜まるだけです。
平たく言えば、何か、文句をつけるためのオフィシャル(法的)な理由が欲しい、、、といったところでしょうが、本気で喧嘩するなら、弁護士費用他、最終的に自己資金が持ち出しでもいいから喧嘩するくらいの覚悟がないと、満足のいく結果にはなりません(それさえも稀かと)
実益を選択されるのであれば、そこそこで落としどころを見つけた方がいいように思います。
>事前であれば、さほど迷いなく1950にされたのではないかと思います。
HMを決める時、擁壁の2mラインについては、数社で話を聞いていて、段差解消機をどこにもってくるか、HMによって様々でした。
確認申請しない方法として、多少車いすの動線が長くなりますが、坂の上(図面では右側)に段差解消機を配置する案、ガレージ(確認申請済み)の壁を利用する案、段差解消機+スロープ案などがありました。
結局車いすの動線の短い今のHMに決定したのですが、事前(契約前)に確認申請の話はありませんでした。契約前にあれば、他社にしたでしょう。
>実益を選択されるのであれば、そこそこで落としどころを見つけた方がいいように思います。
私も落としどころを見つけたいのですが、工事中に隣地境界のフェンスを一部壊してしまっていたり、段差解消機前は急なスロープで車いすは車道に飛び出す仕組みだったり、と問題が解決しないうちに、今度は擁壁に気が付いてしまったのです。気が付かなければよかったのですが。