ご質問の建材を使いたい理由はなんなのでしょう？
どういうことを期待して、それを使いたいのか？
お聞かせ願いますか？

使えるのか？と言う質問ですが、
物理的にそれを施工することは不可能では無いと思われますが、
それを法規的に可能か？と言うことでしょうか？
それとも、意図した機能、性能を満足できるか？と言うことなのでしょうか？

「タイガードリーミィ・60シリーズ」というのは建材の名前ではなく、マンションなどの遮音壁として使われる工法の名称のようですね。なので、スタッドをリャンコに施工するなどの部分も含めての工法なので、これを天井に使えるか？という質問には物理的に無理があると思います。天井に施工する場合、代わりの緩衝材の役割をする建材で「防振吊木」というものがあります。天井は上階のスラブなどから吊りボルトでぶら下がっているので音を響かせてしまいます。そこにバネの力を介した釣技を採用することで上階からの音が軽減される期待があります。これと合わせて、「天井ボードの増し貼り」（重くして音を響きにくくする）、「サイレントドロップ」などを併用して効果を試してみることしかできないような気がします。個人的には上下階の音の伝達は床面で対策できたらそれが一番で、天井面で行うにはこのくらいしか方法がないと思います。