>1.地盤がかなり弱いため、地盤改良工事をしたが、30cmずれたまま建築しても、今後住む上で問題はないのか？(無知ですみません)

地盤改良といっても様々な工法があり、また、あなた様のお宅の基礎形式がどのようになっているのか、計算上どうなっているのか、様々に確認すべき事がありますので、頂いている情報では判断つきかねます。

出来る事なら、木造の構造計算が出来る設計事務所などに判断をあおいでみてください。その費用は、当該ハウスメーカーに負担して頂く事も可能です。できれば、当該ハウスメーカーと関係の無い設計事務所などを、あなた自身で選択された方がいいと思います。


＞2.1について問題がなければ、生活に支障はないのでそのまま進めてもらうつもりではいるが、これらの件について金銭的に解決するとなると、どのくらいの金額が妥当か？そもそも金銭的な解決を要求することは可能か？
3.全てのやり直しを要求する場合、契約通りの日に引き渡しをすることを要求しても実現は可能か？


あなた様もお書きになっている通り「生活に支障ない」となると、何に対しての要求になるのでしょうか？また、それに対する誠意とは何でしょうか？これは、当事者しか判断つきません。仮に金銭的なお話であれば、あなた様がお考えの金額よりは相当に低いのではないのかな？と想像します。

地盤改良うんうんが、支障ありとなった場合は「誠意」どころのお話では収まりません。その後の処置は合理的に考えて、工学的、金銭的な落としどころを双方で探るしかないと思います。

その場合、どんな工事になるかは判りませんが、工期は当然に遅れます。それを約定通りにやれと言っても、論理的に出来ないことを要求するのは、ただごねているという事で、決して前向きなお話にならないと思います。
工期が遅れた分も、約定に則り、金銭的に対応して頂けば宜しいのではないでしょうか。その為の契約書です。