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[15986]天井裏の施工について

質問者: / 最新の回答・ご意見者: / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2019年05月27日 15:33

いつもお世話様になっております。
天井裏に気になる箇所があります。問題は無いでしょうか?

1.断熱材の浮き
2.断熱材の欠損
3.透湿防水シートに釘突き抜け
4.透湿防水シートの破れ
5.ダウンライト設置箇所の野縁受が2箇所切断されています。

どうぞアドバイスをお願い致します。
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myph

所在地:宮崎県
2019年05月27日 15:34

透湿防水シートに釘突き抜け、破れ箇所です。
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これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2019年05月28日 11:23

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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問題だらけです。
先ずは天井裏の断熱材を均等に隙間なく並べ直すべきです。
施工者に強く要請すべきです。
夏場の屋根材は60℃を超える高温となり、その熱が輻射熱で伝達してエアコン消費量を増大させます。
本件では丁寧に並べ替えるだけでも効果はまったく異なります。

ダウンライトの部分は高温になるので、30センチくらい離した状態で細い木材で囲い断熱材を載せる方法をとります。

透湿シートの釘抜けは致し方ないにしても、柱から外れているのは直す必要があります。毅然と要請すべきでしょう。
myph

所在地:宮崎県
2019年05月28日 15:01

福地 脩悦 様

こんにちは。
アドバイスをして頂き、ありがとうございます。
ダウンライトの部分もよく理解できます。
防水シートのめくれている箇所も含め、
施工者へ要請したいと思います。本当にありがとうございます。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

jpken

所在地:新潟県
2019年05月28日 11:00

URL:
家づくりの想い:

写真で拝見したところでは,かなり大雑把な工事だなという印象を受けました。
もしかすると,北海道の先生方はあきれて回答を差し控えておられるのかなと推察しました。
もっとも,お住まいの地域としてはごく普通の一般的な施工かと思います。
つまり,天井の断熱材は無いよりは入れておけばマシかなという程度の認識ではないでしょうか。
本格的な高断熱高気密住宅の建築の経験を持たない業者としては,それが普通かと思います。
反対に,本格的な高断熱高気密住宅を目指すとなれば,建築コストも大幅に増大しますので,ユーザーとしては予算の関係でどこまでを要求するかということになります。
また,今の断熱気密仕様で,仮に断熱材の施工を手直しして,完璧にやったとしても,手間の割に,断熱効果は期待するほどには発揮されないようにも思います。
以前のご質問でもお答えしましたが,気密測定をして気密が担保されないと,断熱効果は十分には発揮できないのです。
それは分厚いコートを着ても,スソと襟元が空いているようなもので,通気で熱がどんどん逃げていくからです。
なお,脳卒中で亡くなる人の割合で成績が良いのは,沖縄がトップで二番目が北海道,青森県は4位に入っています。
これは沖縄は別として,北国では高断熱高気密住宅が普及しているからです。
恥ずかしながら当新潟県はワーストワンでして,宮崎も最低ランクです。
新潟も宮崎も窓の大きな隙間だらけの和風の家が多いですね。
myph

所在地:宮崎県
2019年05月28日 15:17

jpken 様

こんにちは。ご丁寧にアドバイスをして頂き、ありがとうございます。
ローコスト住宅が招いた結果でしょうか。
地域柄とはいえ、とても悲しい気持ちになります。
施工者に、要請してみようと思います。
ありがとうございます。
myph

jpken

所在地:新潟県
2019年05月28日 12:12

URL:
家づくりの想い:

福地さんが述べておられるのは正に正解です。
しかし,断熱材は遮熱シートが貼ってあるタイプではありませんので,仮に丁寧に敷き詰めたとしても,夏場もさほど効果は期待できないでしょう。
また,夏場対策としては断熱材が薄すぎます。
温暖地の夏場の屋根裏の温度を考慮すると,繊維系なら300ミリ以上の厚みが無いとあまり効果が出ません。
できれば,セルロースファイバーの吹き込みを300ミリ程度やるようにとご提案したいところですが,それを質問者様に要求できるのかなと思います。
また,ダウンライトは高断熱高気密住宅用の物かどうかが不明でした。
それで,業者も敢えて断熱材を乗せていないのかと思いました。
この場合,下手に断熱材を敷き詰めると,火災の危険性があります。
北海道の業者から見ると腹立たしいことと思いますが,南方の業者はそんなものです。
実際に見に来ると分かります。
南方の業者にも北海道並の力を持った所もありますが,残念ながらとても少ないです。
北海道の常識(それが正しいことで,私もそれを推奨しているのですが)を南方の業者に要求しても,ちょっと無理かなと思います。
myph

所在地:宮崎県
2019年05月28日 15:24

jpken 様

続けてアドバイスをして頂き、ありがとうございます。

高断熱高気密住宅ではないと思います。

屋根にはJOTO製品だと思います。軒天換気材が取り付けてあり、換気が出来るようになっています。
断熱材はロックウールです。

セルロースファイバーの吹き込みの件は、聞くだけ聞いてみようと思いますが、やはり、ローコスト住宅であるため、追加費用が発生すると思います。。。

施工者は、現状でも無いよりはマシですよ!って言われそうです。(笑)

敷き直しは要請したいと思います。

本当にありがとうございました。