昨年6月にハウスメーカーの10年目点検を受け、メンテナンス工事の見積もりを出されました。その中で外壁工事に関して窓枠の塗装(ベルアート)を剥がして、窓周囲のシーリング(コーキング)のうち替えが必要であるとの説明を受けました。一般的にはマンションなどでは15年前後でシーリング(コーキング)のうち替えをしていることが多いこと、シーリング(コーキング)の上に塗装(ベルアート)がのっているため、紫外線などによる劣化が少ないことより、私としては20年目のメンテナンス工事で充分対応可能と考えております。説明を受けた当日にシーリング(コーキング)が劣化する根拠あるいは科学的なデータを出してほしいとお話をしたのですが、会社の決まりですとの説明を繰りかえすのみでした。そこで質問です。
当方の住宅は2×4、外壁はアートウオール工法(ベルアート吹きっぱなし仕上げ)、シーリング(コーキング)は窓周囲にあり、その上にもベルアート(SK化研)がのっている状態ですが、一般論としてどう考えるのが妥当でしょうか?
当方の住宅は2×4、外壁はアートウオール工法(ベルアート吹きっぱなし仕上げ)、シーリング(コーキング)は窓周囲にあり、その上にもベルアート(SK化研)がのっている状態ですが、一般論としてどう考えるのが妥当でしょうか?
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2019年06月15日 11:44
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家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
15年目でも全然平気かとは思いますが、おそらく11年目以降の継続保証が絡んでいるのでは?15年くらいでも大丈夫とはいえ建物は何が起こるかわかりません。実際12年目と15年目ではけっこう様相が変わる場合もあります。継続保証をしてもらう場合には10年目を迎えて何ヶ月以内に全面外装工事をするという条件が付いているところもあります。第三者保証などが付いている場合、その保証会社も継続条件に同じようなものがあります。それを言っているのでは。
11年目以降の継続保証を望まないのであれば、あとは自己判断となりますから15年ほどでも構わないと思います。ただし10年目のタイミングだとノンアスベスト化した頃なので、それより古い建物と比べられません。無石綿建材は耐候性が低いものもあるので、点検も兼ねて早めのメンテナンス工事をお勧めするケースも多いです。その場合は12年くらいまでをお勧めします。
11年目以降の継続保証を望まないのであれば、あとは自己判断となりますから15年ほどでも構わないと思います。ただし10年目のタイミングだとノンアスベスト化した頃なので、それより古い建物と比べられません。無石綿建材は耐候性が低いものもあるので、点検も兼ねて早めのメンテナンス工事をお勧めするケースも多いです。その場合は12年くらいまでをお勧めします。