myph

[16203]建物と隣家との間の地面に穴

質問者:漱石入門 / 最新の回答・ご意見者:漱石入門 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:家の外回り / 2019年07月04日 19:12

築31年三階建て鉄筋コンクリート壁構造の賃貸マンションのオーナーです。
先日、マンションと隣の住宅の間にある、幅40センチほどの通路に、直径40センチ深さ90センチほどの穴がある、という報告を管理会社から受けました。
実は6,年ぐらい前から空洞があることは知っていたのですが、そこは一階の出窓があって人が簡単に入れないために、放置されていました。6年前には深さが30センチぐらいだったと思います。
管理会社の人はそこにみずみちがあるのではないかといいます。マンション一階の床は隣の地面より1メートル低く、雨が降ると、その通路に雨水が入り込んでしまいます。一応水を流すコンクリートの溝がありますが、それが機能しているか確認したことはありません。
現在、建物に傾きはありませんが、実は30年前に建物が完成した直後、二度地面に20センチほどの陥没ができたことがありました。そのときは、対策として、土が露出している裏庭を、コンクリートで覆い、建物に下にセメントを流し入れました。
その工事をしたとき、建築会社の人は今後もし穴があくことがあったら、土を入れてくださいと言っていました。地盤検査もしたし、PC杭が深くまで打ちこんであるので、周りが多少陥没しても問題ないということでした。
現在、建物に傾きはありません。ただ一階のフローリングがふかふかするという感じはあります。自分的には30年前のフローリングなので、経年変化と思っておりますが、管理会社は湿気が原因かもしれないと言います。
はたしてこの穴は埋めるだけでいいのでしょうか。あるいは調査や工事が必要なのか、どうなのでしょうか。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2019年07月05日 16:31

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

記載されている事象から推察できるのは、地盤下に空洞があり陥没した孔があくのだと思われます。
PC杭の頭繋ぎを行い建造物が建っているようななので、傾きなどの事象に至っていないのでしょう。

地盤下に水孔や陥没し易い敷地は珍しくありません。
本件のような物件は、多く存在するものです。
対処対策を講じて行くしか方法はないのだと思われます。

一階床板の腐食は、湿気対策の拙さによるものと推察されます。
myph

漱石入門

所在地:愛知県
2019年07月05日 22:13

早速のコメント、ありがとうございます。

建物を施工した建築会社に連絡してみます。

よろしければもうひとつだけご意見を聞かせてください。
地盤下の空洞の大きさや数を把握するために、地盤調査をしたほうがいいのでしょうか。
そこまでのする必要はありませんか?

myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2019年07月06日 14:25

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

費用をかけて地盤調査を行う意義はありますが、結果は事象にある通りでしょう。
むしろ土木施工業者に重機で突き固めを行い、緩い部位に砕石や土砂を埋め込むことの方が合理的かと思います。
myph

漱石入門

所在地:愛知県
2019年07月06日 19:39

ご回答、ありがとうございました。
地面の下で起きていることなので、素人にはまったく見当がつきません。
先生のご意見を聞いて、対処の方向が見えてきました。
お時間を割いて下さって、感謝いたします。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者