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[16289]御影石の上がり框について

質問者:クドウ / 最新の回答・ご意見者:取締られ役平社員 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:その他 / 2019年07月27日 15:13

見積書では玄関の御影石の上がり框9尺1本
になっていますが、実際に業者が取り付けたものは
約1300cmの長さの上がり框が2本をつけました。
ちょうど真ん中に継ぎ目があるので業者に聞いたら
9尺1本はこういうものだと言われたのですが
本当でしょうか?

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2019年07月29日 09:31

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

上がり框ですからおそらく10cm角位かと思いますが、それの9尺1本物となると、相当にお高い物になるのではないでしょうか?
天然石ですからねぇ。3m近い原石から切り出すことになります。
世の中に存在していない、、とは言いませんが。。

継ぎをど真ん中に取るか、多少、左右に振るかは設計者さん若しくは石屋さんのご判断と思いますが。。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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取締られ役平社員

所在地:北海道
2019年07月29日 09:37

URL:
家づくりの想い:

>見積書では玄関の御影石の上がり框9尺1本

見積書に、「1本」と言うことが、「1本物」なのか?
もし、これが「木材・木質材」の物であれば、ほぼ、あるいは確実に、「1本物」でしょう。
そうとしても、途中で曲がっている(折れている)形状の場合は、当然のこと、そこでつなぎます。それでもこの場合、数量は「1本」です。
ここで「石材」「御影石」などの場合は、仕様書上で、見積もり段階で、当初の要望を伝える段階、などなど、それを「1本物である」「1本物にすべき」と、要望されている、協議されている、決定されている。ことが必要と思われます。

それが、「一本物として定義されている」のであれば、それを根拠に業者に要求すべきと考えられます。

木材などの場合は、長尺物の入手、施工は、容易にできるでしょう。
しかし、石材などの場合、特に天然物であった場合の長尺物、特に細く長い物の、入手は容易ではありませんし、その管理(折れたり、破損したり、重量も重い)はまた、容易ではないと考えられます。直接、金額に跳ね返る部分でもあります。
それが、人造大理石だったとしても、あまり大きな物は難しいでしょう。

それらを考慮し、通常に流通し、使用する寸法として、そのくらいが妥当だとは思います。