[16446]着工後の請負契約解除と返金について
質問者:LUCY / 最新の回答・ご意見者:栃木 渡 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:契約・法規のトラブル / 2019年09月02日 18:52
お世話になります。
福島県喜多方にて、母が所有する蔵の改修工事を行なっていましたが、1ヶ月以上工事が中断しています。
6月末に工事請負契約を交わし、その際に工程表は後日郵送しますと言われたそうですが、幾度と無く工程表の提出を催促したにもかかわらず、出してもらえませんでした。
6月末の契約後、工事が入ったと確認出来るのは7月末の内部解体と土間コン打設のみで、その後1ヶ月間、工事の進捗状況や工程表の提出も求めても何も進まない状況でした。
また、中間金の支払い日は8月9日となっておりましたが、前日の8月8日に工務店の社長から「材料や大工を手配するためにどうしても本日入金して欲しい」と連絡があり、建築工事について無知な母は、その日に入金したとの事です。
契約工期は9月末となっており、契約工期に間に合うのかどうか、お盆明けから私も問い合わせし続けてきました。
しかしご回答頂けないまま8月も終わりにかかり、さすがにこれまでの対応に不信感が募り、これ以上待つことは出来ないので、解約をし、施工部分以外の金額は返金して欲しいと連絡をしました。
すると慌てたように、昨日工程表を出してきましたが、それによると竣工は10月中旬になっています。説明も無く工期が遅れる事が明らかな上、「大工の手配がうまくいかない」、「材料も手配中だ」などと言い訳のような言葉しか聞けない状況です。
全く信用できない為、もうこれ以上この工務店には工事を進めて欲しくありません。解約と返金を請求をしたいのですが、このような状況で、請求は可能でしょうか。
母は契約時、中間と合わせて250万円支払っています。
しかし現時点で工事を確認出来るのは、上記に挙げた内部解体と土間コン打設のみで、契約時の見積り明細から計算すると、
内部撤去(一階) 11,050円
内部撤去(二階) 2,520円
内部壁板撤去 9,400円
仮設トイレ設置 40,000円
コンクリート工事 113,686円
計 176,656円×1.08=190,789円になります。
既に支払った250万円より、
2,309,211円を返金して欲しいのですが、請求は可能な事例でしょうか。
工務店には、上記の金額を返金してもらえなければ代理人を立て、法的に手続きすると伝えたいと思っています。
また、工務店との話し合いの結果、万が一工事を進めるという事になった場合、「再度事前に説明無く工事が滞った場合には解約をし、返金をする」等の覚え書きを交わした場合、法的に有効でしょうか。
ご回答の程、よろしくお願い致します。
福島県喜多方にて、母が所有する蔵の改修工事を行なっていましたが、1ヶ月以上工事が中断しています。
6月末に工事請負契約を交わし、その際に工程表は後日郵送しますと言われたそうですが、幾度と無く工程表の提出を催促したにもかかわらず、出してもらえませんでした。
6月末の契約後、工事が入ったと確認出来るのは7月末の内部解体と土間コン打設のみで、その後1ヶ月間、工事の進捗状況や工程表の提出も求めても何も進まない状況でした。
また、中間金の支払い日は8月9日となっておりましたが、前日の8月8日に工務店の社長から「材料や大工を手配するためにどうしても本日入金して欲しい」と連絡があり、建築工事について無知な母は、その日に入金したとの事です。
契約工期は9月末となっており、契約工期に間に合うのかどうか、お盆明けから私も問い合わせし続けてきました。
しかしご回答頂けないまま8月も終わりにかかり、さすがにこれまでの対応に不信感が募り、これ以上待つことは出来ないので、解約をし、施工部分以外の金額は返金して欲しいと連絡をしました。
すると慌てたように、昨日工程表を出してきましたが、それによると竣工は10月中旬になっています。説明も無く工期が遅れる事が明らかな上、「大工の手配がうまくいかない」、「材料も手配中だ」などと言い訳のような言葉しか聞けない状況です。
全く信用できない為、もうこれ以上この工務店には工事を進めて欲しくありません。解約と返金を請求をしたいのですが、このような状況で、請求は可能でしょうか。
母は契約時、中間と合わせて250万円支払っています。
しかし現時点で工事を確認出来るのは、上記に挙げた内部解体と土間コン打設のみで、契約時の見積り明細から計算すると、
内部撤去(一階) 11,050円
内部撤去(二階) 2,520円
内部壁板撤去 9,400円
仮設トイレ設置 40,000円
コンクリート工事 113,686円
計 176,656円×1.08=190,789円になります。
既に支払った250万円より、
2,309,211円を返金して欲しいのですが、請求は可能な事例でしょうか。
工務店には、上記の金額を返金してもらえなければ代理人を立て、法的に手続きすると伝えたいと思っています。
また、工務店との話し合いの結果、万が一工事を進めるという事になった場合、「再度事前に説明無く工事が滞った場合には解約をし、返金をする」等の覚え書きを交わした場合、法的に有効でしょうか。
ご回答の程、よろしくお願い致します。
これまでの回答・ご意見数2件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2019年09月03日 09:38
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2019年09月02日 23:57
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
「解約できるかどうか」「返金してもらえるかどうか」は契約書の約款に書いてあることが全てです。どういう時に解約ができて、どういう時に返金などのお金が動くのか。契約書を確認ください。おそらく一般的な契約書約款では、後期遅延の遅延金を請求できるくらいの権利しかうたわれていないと思われます。微々たるものです。今後工事を進めていくにあたり、きちんと工程表を出させる、言ったことを記録する、といった対処が必要と思います。
そのほか法的にどうか?という内容になるとケースバイケースでこの情報量では何もわからないので、実際に弁護士さんに事前相談をするほかないと思います。市長そおによっては無料相談や中には建築士も同席して相談できるような場も探すとあるかも知れません。
そのほか法的にどうか?という内容になるとケースバイケースでこの情報量では何もわからないので、実際に弁護士さんに事前相談をするほかないと思います。市長そおによっては無料相談や中には建築士も同席して相談できるような場も探すとあるかも知れません。