[16573]造作玄関扉の凍結による扉開閉不可の費用負担
質問者:ななかまど / 最新の回答・ご意見者:ななかまど / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2019年09月24日 19:35
施工会社と設計会社と異なる2社と新築工事の委託契約を締結。
新築完成後1年目より造作玄関ドアの受け金具の隙間から冬期間冷気が入り凍結、ドアとドア枠が凍結し開閉ができにくくなってしまいました。
1〜2シーズン目は特段対処はしてもらえず、施主自らストーブで暖めてスクレーバーで氷を取り除き対処しいいました。
3シーズン目にはとうとうドアに体当たりしても開閉できなくなり、その衝撃で玄関ドアの明かりとりの窓ガラスが衝撃でヒビが入ってしまいました。
それでもドアは開閉できず、窓ガラスから出入りすることもしばしば。
修理まで8ケ月も放置されていましたが、クレーム前提でお願いしていたため辛抱していました。
修理は冷気が入らないように扉の補修とドア枠の修理を行って頂きました。
修理が終わり、1ケ月後に1週間以内に入金してくださいと記載された請求書がポストへ投函されていました。
すぐに担当者に確認したところ、当初設計書通りに施工を行っており、施工会社の責任はありませんとの回答がありました。
設計図通りに工事を施工しても、最初から不具合が起きることが分かっていたにもかかわらず、このような対応はいかがなものでしょうか?
これは瑕疵にあたらないのでしょうか?
新築完成後1年目より造作玄関ドアの受け金具の隙間から冬期間冷気が入り凍結、ドアとドア枠が凍結し開閉ができにくくなってしまいました。
1〜2シーズン目は特段対処はしてもらえず、施主自らストーブで暖めてスクレーバーで氷を取り除き対処しいいました。
3シーズン目にはとうとうドアに体当たりしても開閉できなくなり、その衝撃で玄関ドアの明かりとりの窓ガラスが衝撃でヒビが入ってしまいました。
それでもドアは開閉できず、窓ガラスから出入りすることもしばしば。
修理まで8ケ月も放置されていましたが、クレーム前提でお願いしていたため辛抱していました。
修理は冷気が入らないように扉の補修とドア枠の修理を行って頂きました。
修理が終わり、1ケ月後に1週間以内に入金してくださいと記載された請求書がポストへ投函されていました。
すぐに担当者に確認したところ、当初設計書通りに施工を行っており、施工会社の責任はありませんとの回答がありました。
設計図通りに工事を施工しても、最初から不具合が起きることが分かっていたにもかかわらず、このような対応はいかがなものでしょうか?
これは瑕疵にあたらないのでしょうか?
これまでの回答・ご意見数3件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者取締られ役平社員
所在地:北海道
2019年09月25日 09:16
URL:
家づくりの想い:
>施工会社と設計会社と異なる2社と新築工事の委託契約を締結。
順番として施工会社は、設計者の「下」とは言いませんが、図面、指示のもとということになります。もちろん、「これじゃあ、おかしいんで無いの?」は言えますし、言うことは必要でしょう。
ここで、二者がいると言うことで、どちらかの意向が強い、中庸をとる、妥協する・・・いろいろとあるでしょう。
今回の場合は、どうだったのか?わかりませんが、もしかしてです
「造作玄関ドア」・・・設計者のこだわり、思い入れのある部分では無いでしょうか?
施工側でどこまで「リスク」を理解し、提案をバックしたか?わかりませんが、
設計者の意向を尊重した、設計者が押し切った、その辺の想像ができると思うのですが?
であれば、
>クレーム前提でお願いしていたため
クレームをつけるべきは「設計者」であって、「施工者」では無いと思います。
それで
>当初設計書通りに施工を行っており、施工会社の責任はありませんとの回答がありました。
と言うのは、うなずけます。きっと、私もそう言います。
設計者の意図、意向では無く、施主の希望による「造作玄関ドア」だったとすれば(仮定の話です)どこも責められません。
文面で言う限りは、設計者に持って行くべき事案と考えます。
その過程で、どの程度の現場の責任がフィードバックしてくるかは、詳細が不明な段階ではコメントできません。
ななかまど
所在地:北海道
2019年09月25日 12:42
ご回答ありがとうございます。
補足させて頂きますと、造作玄関ドアは設計者のこだわりだとおもいますが、今回の不具合の際に施工が悪く今回の不具合に結びついたと私は感じています。
詳細の図面を戴いていないため、施工通りに行ったと施工会社からの説明がありましたが定かではありません。
もし設計自体に問題があるなら、手順として施工会社はまずは設計会社を通してから話を進めるよう話をすべきだと思いますし。
今回と問題は、施工会社に不具合の連絡をした際には、施工会社の費用負担での修理を行いことを了承し、修理完了後の1ケ月が経過した後に、何の説明もないままポストへ請求書を投函するといった理不尽な対応は一企業としていかがなものかと感じた次第です。
補足させて頂きますと、造作玄関ドアは設計者のこだわりだとおもいますが、今回の不具合の際に施工が悪く今回の不具合に結びついたと私は感じています。
詳細の図面を戴いていないため、施工通りに行ったと施工会社からの説明がありましたが定かではありません。
もし設計自体に問題があるなら、手順として施工会社はまずは設計会社を通してから話を進めるよう話をすべきだと思いますし。
今回と問題は、施工会社に不具合の連絡をした際には、施工会社の費用負担での修理を行いことを了承し、修理完了後の1ケ月が経過した後に、何の説明もないままポストへ請求書を投函するといった理不尽な対応は一企業としていかがなものかと感じた次第です。
取締られ役平社員
所在地:北海道
2019年09月25日 15:19
URL:
家づくりの想い:
>今回の不具合の際に施工が悪く今回の不具合に結びついたと私は感じています。
その辺のジャッジは、デリケートなところですね。
正直言って、お客様の見解でそれをジャッジはしない方が良かったと思います。
この件の場合は、ご自分の見解は置いておいて、設計・施工の両者に下駄を預けるべきであったと思います。
おそらく、実際はともかく、双方、あなたがかかわることで話にねじれが生じているかもしれません。
施工が悪い・・・と言われた(施主から)方は、当然、「設計が悪い」になります。
設計者は、これ幸いに、施工者を責める錦の御旗に思うでしょうね。
逆もまた当てはまるでしょうね。
クレームの対策の範疇で・・・を望まれるのであれば、
双方に全く下駄を預け、「いずれにしても、私は、一年目でおかしくなるような家をお願いした覚えはありません。」「双方でお話し合いの上、双方で解決してください。金銭負担の考えはありません。」「金銭負担の納得のいく説明を受ければ、それについては、考えます」この程度のスタンスで、ご自分はかかわらないことが、良いのでは無いでしょうか?
ななかまど
所在地:北海道
2019年09月26日 12:50
この度は度重なるアドバイスを戴きありがとうございます。
今後の対応について参考にさせて戴きます。
詳細な説明・ご意見、誠にありがとうございました。
今後の対応について参考にさせて戴きます。
詳細な説明・ご意見、誠にありがとうございました。
現場監督A
所在地:東京都
2019年09月25日 18:27
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
>施工会社と設計会社と異なる2社と新築工事の委託契約を締結。
正確にいうと、施工会社とは「建築請負契約書」、設計会社とは「設計監理業務等委託契約書」を取り交わしているのだと思います。その書類はありますか?その前提でお話しますが、この内容としてはまずななかまどさんは設計者と設計の契約をしているので、建てたい建物の設計を色々打ち合わせた中でしてもらっていると思います。その結果できたものが設計図書です。
次にその建物を建てるために施工者と請負契約をしました。その見積の精査なども設計者の仕事です。次に監理というのは設計図書通りに施工がされているかどうかを確認していく業務です。なので、工事着手した後も設計者の仕事は終わりません。工事が終わり最後に工事監理報告書と竣工図を作るところまでが設計者の仕事になります。
具体的に工事中どんなやりとりがあるのかというと、特に造作でオーダーメイドのものは設計図書だけだと具体的にどのように作れば良いかがツーツーにわかることは少ないので、施工者は設計者にどう作るの?こうでいいですか?といったようなやりとりをします。ぼくは現場監督ですのでこの施工者の立場になるんですが、監理委託契約が入っている場合、設計管理者に聞くことが多いです。本来この方とは直接契約関係がないのですが。この辺のやりとり次第なのかと思います。ぼくだったらはじめにこのようなやりとりの議事録を誰が施主様に伝えるのかをまず確認します。その都度施工者が報告するか、最後に監理者から工事監理報告書として報告するか。なので、
>詳細の図面を戴いていないため、
というのは監理者がそのような確認を怠ったというのが大きいのかなと思います。要は設計というよりはデザインをしただけで詳細は施工者に任せたというような。施工者の方も事前のやりとりにて常識的な範疇でこの通り作ったらこうなっちゃうよ!っていう指摘をした上でその通り作れと言われたらそうするしかありません。その指摘をしたかどうかも確認したいところです。
>施工が悪く今回の不具合に結びついたと私は感じています。
これが本当だとしたら、やっぱり設計監理者に相談をして具体的にどう施工不備なのかを指摘すべきです。
というところが本来の責任関係なのだとぼくは思うのですが、その後の支払いの問題は事後請求になっており、ちょっといただけないやり方ですね。玄関ドアが開かなくなってしまったのであれば、緊急性はあったのでしょうが、ただだよっていって請求を後から出すのはびっくりしてしまいますよね。それは支払う必要はなさそうなんですが、額によっては今後の関係性にもピピいてしまいますので、なんとか穏便に結論づけたい部分ですね。
まずは工事監理報告書や竣工図を確認して、責任の所在をはっきりさせたいですよね。設計不備なのか施工不備なのか、技術的に施工可能なのかも含めて。
ななかまど
所在地:北海道
2019年09月26日 12:55
現場監督A様
この度はお忙しいところご回答して戴きありがとうございます。
施工会社とは「建築請負契約書」、設計会社とは「設計監理業務等委託契約書」を取り交わしております。
新築当初から吸気口の取付忘れ、浴室の追炊き配管の埋設忘れ…あげればきりがないくらいの不備がありコマ旅のトラブルで滅入っています。
アドバイスを参考に慎重に今後の対応を進めていきたいと思います。
お忙しいところ貴重なアドバイスをありがとうございました。
この度はお忙しいところご回答して戴きありがとうございます。
施工会社とは「建築請負契約書」、設計会社とは「設計監理業務等委託契約書」を取り交わしております。
新築当初から吸気口の取付忘れ、浴室の追炊き配管の埋設忘れ…あげればきりがないくらいの不備がありコマ旅のトラブルで滅入っています。
アドバイスを参考に慎重に今後の対応を進めていきたいと思います。
お忙しいところ貴重なアドバイスをありがとうございました。