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[1669]点検口がない

質問者:こんどる / 最新の回答・ご意見者:福地 脩悦 / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2011年03月10日 12:21

木造二階建ての家を設計事務所で設計してもらい、工務店で施工してもらいましたが、二階の天井には点検口と言われるものはありません。
もともと設計図自体もおおまかなものしかなく、図面には点検口は一切記されていませんが、一階部分には、例えば収納の中や畳部分といった、意匠に影響しない所に2箇所だけ設けられています。
一方二階部分は、屋根が片流れで収納部分が屋根勾配の低い側にしかないため高い側に設けるのは意匠の邪魔と扱われたのか、屋根裏の状況を確認できるような開口はゼロです。

家の維持していく上で屋根裏の状況を確認することは重要で、その状況が確認できるようになっているものでは?と素人ながらに思うのですが、一般的にはどうなのでしょうか。

設計する者として盛り込むべきことなのか、施工する者としてたとえ図面指示がなくともどこかに設けるべきなのか、どちらなのでしょうか。

また、このような状況で、今後の維持の仕方(何をどのようにして注意すればよいのか)も、合わせてアドバイスいただけたらと思います。
よろしくお願いします。

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2011年03月10日 13:37

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
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 点検口は、何を点検するか?です。
単純に屋根裏を見たい。屋根裏の何かを点検したい。というのなら、
無理になくても、良いかもしれません。・・・・・お客様に、なら。

 床下には、いろいろと必要なものがあります。し、取り付けた段階で、必要があったのでしょう。

 と言ってしまうと、「いらない。」と、聞こえますが、必要ではあります。

 ただ、むやみに付けて、良いものでもないのです。
開口部分の「断熱」は、当然のように弱くなります。もちろん気密もそこが「穴」になります。

 収納があって、そこが低いところ。と言うことですが、そこの(物入れ、押し入れの)天井が、固定しないで、「押し上げると、開く」ということになってませんか?もしかしたら、単純に「穴」にするよりも、そちらの方が?と言う場合もありますが?

 どうしても、「必要だ。」ということであれば、不可能ではありません。
施工した業者に相談したら、良いでしょう。
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2011年03月11日 09:32

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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家を施工する際には、多かれ少なかれ天井裏に入る事があるものです。
天井断熱材を入れるとか、照明器具の配線や点検などがあります。
全く取り付けしていないと云う事は考え難くと思います。
押し入れやクローゼットの収納部分の天井板が点検口になっていると思われます。
調べてみてください。見える範囲になくとも天井点検が出来れば良いと思います。
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こんどる

所在地:兵庫県
2011年03月11日 12:27

竹沢様 福地様
ご回答ありがとうございます。

押入れはないのですが、クローゼット等二階の天井全面を確認しました。
しかし、ありません。
クローゼット内も居室、廊下の天井とつながるクロス仕上げで、
押し上げても開くところは全くありませんでした。


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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2011年03月14日 14:13

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

天井断熱ではなく屋根断熱方式の場合は、断熱材の挿入施工で人が入り込む必要がありません。
天井断熱であれば必ず挿入した人が出てくる場所が必要となります。
おそらく本件は屋根断熱の構造となっているのでしょう。

しかしながら天井裏は点検が伴う場所です。
小屋束の金物が弛む、小屋裏通気の点検を行う、電気機器や電気配線の点検など行うために点検口は必要です。
アルミの枠のついた450ミリ角の点検口は安価ですので、業者さんに頼んで取り付けましょう。
高額なものではないので上手に業者さんをその気させると無料、或いは安価で取り付けられると思われます。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者