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[16961]新築直後からの無垢フローリングの床鳴りに対する釘打ち

質問者:コロジュン / 最新の回答・ご意見者:コロジュン / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2019年12月18日 00:34

現在築3年の二階建住宅に住んでおります。新築直後から床鳴りがひどく、2年は木が収縮するから様子を見てほしいと言われ、待っていましたが鳴りは良くならず、再度お願いしたところ、上から細いビスを打って鳴りを無くすとのことで昨日工事に来られました。フローリング材1枚につき6ヶ所以上も釘をうち、その穴をパテで補修して色を塗られましたが、聞いていた見た目とは全然かけはなれていて、水玉模様のようになってしまいました。それでも鳴りが止めばと思いましたが、鳴りは良くならず、なんで新築の床に釘を何百本も打ちこまれたのかと悲しくなってしまいました。無垢の足触りが良かったのに、足の裏にひっかかる感じがあり、ビスを打ったあとの残念なささくれも、パテが十分入ってないへこみも感じます。明日また色を塗りに来るそうですが、このビジュアルが嫌なので可能であれば張り替えをお願いしたいと思っていますが、してくれるとは思えません。。
床鳴りに対するこんな補修もよくあることなのでしょうか?子供が這いまわる床に釘を何百本も打つなんてショックで、さらに改善されないなら原因は何なのか、素人では考えてもわかりません。ご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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現場監督A

所在地:東京都
2019年12月18日 07:24

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家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

本当に当たり前なんですが、床なりの原因がなんなのかなんですよね。その記載がないということは説明がなかったのか、原因がわからず作業をしたのではと思いました。
ぼくの場合、床なりは「鳴り」と「きしみ」に分けて考えます。なりは極端だと「キュッ」というふうになります。対してきしみは「ミシミシ」という感じです。鳴りの場合は簡単にいうとどこかに隙間があってフローリングが動いているからなるわけでその隙間をくっつければ大抵止まります。一階の床でしたら床下から鋼製束を調整することで直る場合がほとんどです。この時にくっつけるんだから上げて締める作業をする方が多いんんですが、逆に上がり過ぎていて隙間ができてる場合もあるので、逆に緩める作業が必要なこともあります。まずこの作業をやっているか。二階の場合は床下がないので点検や作業が極端に難しく、上からビスという発想も分からなくはありません。その判断が正しいかどうかは別として。
きしみの場合は隙間に加えて、木と木の擦れや割れ、接着不良など可能性が複雑化するのでまた難しい問題となります。擦れの場合、場所にもよりますが、壁際やフローリング同士の継ぎ目にカッターを入れると良くなることが多いです。ぼくの経験だとそれ以外は「様子みる」か「張り替える」意外に想像がつきません。が、「様子みる」場合、二年で落ち着くとは限らず乾燥はもっと5年くらいは進むんじゃないかなと思います。逆にビスドメで止まってもその後の動きによって再発する可能性もゼロではありません。
大工がフローリングを貼る際に打つ釘の角度がゆる過ぎて軋みが多発したことが昔ありましたが、そこは全面張り替えました。施工もお客様も大変でした。何にせよ、原因ははっきりさせないといけません。そこが難しいんですけどね。
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コロジュン

所在地:青森県
2019年12月18日 08:55

早速のお返事ありがとうございます。うちの床の音はミシミシとピシッという感じななで、"きしみ"なのかもしれません。原因はわからないみたいで、大工さんもビスを打ちながら全然良くならないね、と笑っていたので止めるのかなと見ていたら設計士さんが全部やらないと鳴りはおさまらないとおっしゃるので全面打ち込んでいかれました。しかし全く良くならず、、もともとあちこちがミシミシ言っていて、同じ場所でも鳴ったりならなかったりするので、大工さんの張り方できしんでいるのかもしれませんね。。
この外観はほんとにがっかりで、鳴ってもいいから元に戻したいくらいです。。原因をもう少し調べてもらって、張り替えをお願いしようと思います。見当違いのお願いでは無さそうなことがわかりほっとしました。ご回答ありがとうございました。
myph

現場監督A

所在地:東京都
2019年12月18日 12:39

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

お察しします。うまくお話が進むといいですね。大工さんの貼り方は1可能性であって色々と確認をしないといけません。張り替える場合でもその原因は必要ですから、例えば大工を変えて貼らせてみるなど。
それから材料の可能性も捨てきれないので、その高m店で同じフローリングを使って同じような症状が出ているのか?(出ていてもお客様が気にしていない可能性もあり。)それからそのフローリングのメーカーに同じような症状が出ていないか確認することも必要だと思います。きしみ具合にもよりますが、その材料の特性だったりします。希ですが、無添加材料だったりするとそういうもんですという可能性もあります。
それから場所的な違いがあるかどうかなど、ヒントになるかもしれません。全部がきしむのか特定の部屋だけなのか、など。

張り替えて良くなれば良いのですが、床って大抵が一番はじめの方に貼っているので、作業としては大変です。これは職人さんだけではなくて、お住まいの方にとっても荷物の移動や数日部屋が使用できない、ホコリなどストレスになります。最終手段でしょうね。そこまでやるからには、確実に治る根拠を集めたいところです。
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コロジュン

所在地:青森県
2019年12月19日 00:07

お返事ありがとうございます。建築士さんに再度うかがったところ、釘を打っても全面で鳴るのは木材が乾燥してなかった可能性があるとのことでした。入ってくる時期によって(梅雨時とか)、全体的に鳴るケースがあるとおっしゃっていました。今後の対応は会社の判断にゆだねるしかないけれども良い方にすすむよう言ってくださるとのことでした。まだ不安は残りますが、張り替えしてもらえる希望は出てきました。本当によかったです。こちらでご意見をうかがっていなかったら、張り替えのお願いも躊躇して言えなかったかもしれません。本当にありがとうございました。