新築の上棟式後に建物の南西の角が隣地境界線にとても近いことに気がつきました。平行四辺形のような土地で、確認申請時の配置図では南西の一番境界線に近い部分が1.3mとなっていますが実際は0.5m程でした。半分まで石垣のコンクリートがあるのでフェンスを立てたら人が通るのは難しいです。工務店の担当に確認したところ、施工前に基礎屋さんから北側の駐車場間口5.9mをとると南西の角が狭くなるとの連絡があったようですが私達には何の連絡もなくそのまま工事を進めたようです。この時点で連絡があれば北側間口を少し狭くしたり家を土地と同じ角度で傾ければ南側が通れるスペースを確保できたと思います。担当からは、土地が不動産屋から貰った図面と現状が違うので工務店の瑕疵ではなく何の対応も出来ないと言われました。社長へも連絡をしていますが、事実関係の確認や第三者への相談をしているとの返答で直接話しが出来ていません。南側が通れないことで生活上に直接的な影響は出ませんが打ち合わせ段階から通れることを話していたのに、こちらが気付くまで何の連絡もなかったのが許せないです。工程表には地鎮祭の次の立会は上棟となっており基礎着工前の地縄確認はありませんでした。(地縄については事が発覚した後ネットで知りました)担当の確認・連絡ミスが原因で起こったことですが、このような場合もう建て替えたり動かしたりは出来ませんよね?現在は実家に住んでいるので工務店負担で建て替えが出来るのであればそうしたいところです。もしお金で解決するとしたら工務店に対して値引や損害賠償はどのくらい請求出来るのでしょうか?それとも生活上影響がでなければ何も求めることが出来ないのでしょうか?補足:建築費用2400万(外構費用別)公図が合ってない地域なので土地の形状や正確性の無さは事前に不動産屋・工務店・市役所が把握済です。工務店側の依頼で確認申請前に土地家屋調査士に測量をしてもらっています。費用は工務店と施主で半分ずつの負担しています。参考図を付けますのでご覧ください。アドバイスをよろしくお願い致します。
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アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2019年12月20日 16:16
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
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