家周りの犬走りでコンクリートを打ってないところは砂利や五色石などを敷いています。(築20年)
植木鉢があって冬以外は水を撒くことが多いので、下の土を乾かそうと掘ったところ、基礎コンクリートで普段は土に埋まっている部分に、茶色く錆びたような直径6cmくらいの丸いシミがありました。こすってもとれませんが、これは何でしょうか。(添付ファイル135734)
気になったので、植木鉢を置いていない別の個所も掘ってみたら、丸いシミほどはっきりしてませんが、同じくらいの深さのところに、少し茶色い線状のシミがありました。(添付ファイル134017)
ネットで調べ、丸いものはセパレータとPコンが中で錆びて、コンクリートに表れてるのかなと思いましたが、そうなのでしょうか。何か対処をすべきでしょうか。
もう一点、掘った時に、丸い茶色のシミとは別の個所ですが、基礎コンの最下部で、底辺10cm、高さ10cmくらいの二等辺三角形状に開いているところがあり、斜辺には、基礎コンの最下部に敷かれているようなビニールが付いています。(添付ファイル142933)
建築時に下水配管か何かを出そうとして開けたものの、そこから取り出すことを諸事情でやめて、そのときの穴がそのまま開いているのかなと思い起こしていますが、これはコンクリートで埋めた方が良いでしょうか。土の中ですので、今までどおり砂利や砕石で埋めておけば問題ないでしょうか。
なお、処置するかどうかはご回答を待つとして、基礎コンに隣接した土がいつも湿っているのはいずれにしても良くないと思い、埋め戻すときは、石灰砕石と軽石と土を混ぜて通気と水はけを良くし、表面は白い寒水玉石なんかを敷こうかと考えていますがどうでしょうか。
ご回答宜しくお願いいたします。
植木鉢があって冬以外は水を撒くことが多いので、下の土を乾かそうと掘ったところ、基礎コンクリートで普段は土に埋まっている部分に、茶色く錆びたような直径6cmくらいの丸いシミがありました。こすってもとれませんが、これは何でしょうか。(添付ファイル135734)
気になったので、植木鉢を置いていない別の個所も掘ってみたら、丸いシミほどはっきりしてませんが、同じくらいの深さのところに、少し茶色い線状のシミがありました。(添付ファイル134017)
ネットで調べ、丸いものはセパレータとPコンが中で錆びて、コンクリートに表れてるのかなと思いましたが、そうなのでしょうか。何か対処をすべきでしょうか。
もう一点、掘った時に、丸い茶色のシミとは別の個所ですが、基礎コンの最下部で、底辺10cm、高さ10cmくらいの二等辺三角形状に開いているところがあり、斜辺には、基礎コンの最下部に敷かれているようなビニールが付いています。(添付ファイル142933)
建築時に下水配管か何かを出そうとして開けたものの、そこから取り出すことを諸事情でやめて、そのときの穴がそのまま開いているのかなと思い起こしていますが、これはコンクリートで埋めた方が良いでしょうか。土の中ですので、今までどおり砂利や砕石で埋めておけば問題ないでしょうか。
なお、処置するかどうかはご回答を待つとして、基礎コンに隣接した土がいつも湿っているのはいずれにしても良くないと思い、埋め戻すときは、石灰砕石と軽石と土を混ぜて通気と水はけを良くし、表面は白い寒水玉石なんかを敷こうかと考えていますがどうでしょうか。
ご回答宜しくお願いいたします。
やたつ
所在地:岐阜県
2020年01月30日 17:08
質問中、下から3行目で「基礎コンに隣接した土がいつも湿っているのは」とありますのは、「基礎コンが地中で接する土がいつも湿っているのは」に訂正いたします。
これまでの回答・ご意見数3件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者福地 脩悦
株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2020年01月31日 09:32
所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2020年01月31日 21:49
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
基礎コンクリートは多くの場合、ベタ基礎の床の部分と立上りの部分とを2回に分けて打設します。5、6枚目の金物はその際に立ち上がりの型枠を留めるためのセパと思います。本来見えてる部分はぽきんと折って取れるようになっているものが多いのですが、床下の見えない部分なので外さなかったのかもしれませんね。折ったとしてもコンクリートに挟まれた部分はのこり、濡れれば錆びます。コンクリートを爆裂させるほどの容積もないと思いますし、鉄筋との接触はないでしょうから大きな問題にはならなそうです。気になればトンカチなどで横に叩いて折ってしまうと良いかも。1枚目の写真も同じように見えるのですが、ついてる高さが床スラブと立上りの間ではないように見えるので、もしかしたら型枠表面に鉄屑が残ったままコンクリートが打設されてしまったのかもしれませんね。大きな問題にはならないかと思います。
2枚目は正直どこの部分か明確にわかりませんが、コンクリートは土で汚れたり、型枠が汚れていたりするとなかなか色がついて落ちない場合があります。鉄筋が丸見えになってない限りは問題なさそうな気がします。
3,4枚目はスラブの高さに穴が開いているのでしょうか。そんなに太くなさそうですが、給水管などを通すためにあらかじめスリープを入れていて使わなかったのか、基礎工事中の排水用の穴なのか、そのまま床下などと通じていると白蟻の侵入口になる可能性もありますから簡易的にモルタルやコーキングなどで埋めておくのが良いかもしれませんね。
2枚目は正直どこの部分か明確にわかりませんが、コンクリートは土で汚れたり、型枠が汚れていたりするとなかなか色がついて落ちない場合があります。鉄筋が丸見えになってない限りは問題なさそうな気がします。
3,4枚目はスラブの高さに穴が開いているのでしょうか。そんなに太くなさそうですが、給水管などを通すためにあらかじめスリープを入れていて使わなかったのか、基礎工事中の排水用の穴なのか、そのまま床下などと通じていると白蟻の侵入口になる可能性もありますから簡易的にモルタルやコーキングなどで埋めておくのが良いかもしれませんね。
やたつ
所在地:岐阜県
2020年02月01日 04:45
丁寧にご回答いただき、ありがとうございます。2枚目の写真は、1、3枚目の写真(4枚目は3枚目の写真と同じ)同様に、犬走りでコンクリートが打ってなくて砂利などが撒いてあるところの、それぞれ別の個所です。
1枚目の写真の中央に斜めに走っている黒い線、2、3(4)枚目の写真の中央に斜めに走っている白い線は、いずれも同じ深さ(基礎コン上部から4?45cmくらい下)にあり、犬走りの土を掘った際に見つけて、なぜ基礎コンクリートが2段になっているのか不思議に思ってました。
ご回答を見て、この黒や白い線(コンクリートの段)より下が、基礎コンのべた基礎床部分(床スラブ)、上が基礎コンの立ち上がり部分なのかなと思いました。
よって、現場監督A様のご指摘通り、3(4)枚目の写真は、べた基礎床スラブの厚みの中、スラブ底辺に接して、横10cm、高さ10cmくらいの三角形の穴が開いていることになるのではと思います。
3(4)枚目の写真ではわかりにくいかもしれませんが、べた基礎床スラブの底辺部分にはビニールのようなものが見えていて、三角形の穴のところだけ、三角形の斜面に沿うようにビニールが付いているので、おっしゃる通り、配管用に穴は開けたものの使用せず、べた基礎の水抜き用になっているかはわかりませんが、そのままにしたんじゃないかと推測しています。
この三角形の穴は埋めた方が良いということですね。
なお、過去に床下で給湯管に穴が開き水浸しになった時は、べた基礎コンクリートが乾くまで、少し時間がかかりました。水抜き穴が開いているとは思えませんでした。べた基礎床スラブの下に、ビニールが敷いてるため、下に水が抜けにくいのかなと思いました。
また、犬走りでコンクリートが打ってない部分は、本来は土だったのですが、草が生えないように砂利や大きめの五色石が5?10cmの厚さで敷してあるため、家の外周の半分は、床下のべた基礎上面より、外の地面の方が若干高くなっています。
もし、補足回答ございましたら、よろしくお願いいたします。
1枚目の写真の中央に斜めに走っている黒い線、2、3(4)枚目の写真の中央に斜めに走っている白い線は、いずれも同じ深さ(基礎コン上部から4?45cmくらい下)にあり、犬走りの土を掘った際に見つけて、なぜ基礎コンクリートが2段になっているのか不思議に思ってました。
ご回答を見て、この黒や白い線(コンクリートの段)より下が、基礎コンのべた基礎床部分(床スラブ)、上が基礎コンの立ち上がり部分なのかなと思いました。
よって、現場監督A様のご指摘通り、3(4)枚目の写真は、べた基礎床スラブの厚みの中、スラブ底辺に接して、横10cm、高さ10cmくらいの三角形の穴が開いていることになるのではと思います。
3(4)枚目の写真ではわかりにくいかもしれませんが、べた基礎床スラブの底辺部分にはビニールのようなものが見えていて、三角形の穴のところだけ、三角形の斜面に沿うようにビニールが付いているので、おっしゃる通り、配管用に穴は開けたものの使用せず、べた基礎の水抜き用になっているかはわかりませんが、そのままにしたんじゃないかと推測しています。
この三角形の穴は埋めた方が良いということですね。
なお、過去に床下で給湯管に穴が開き水浸しになった時は、べた基礎コンクリートが乾くまで、少し時間がかかりました。水抜き穴が開いているとは思えませんでした。べた基礎床スラブの下に、ビニールが敷いてるため、下に水が抜けにくいのかなと思いました。
また、犬走りでコンクリートが打ってない部分は、本来は土だったのですが、草が生えないように砂利や大きめの五色石が5?10cmの厚さで敷してあるため、家の外周の半分は、床下のべた基礎上面より、外の地面の方が若干高くなっています。
もし、補足回答ございましたら、よろしくお願いいたします。
現場監督A
所在地:東京都
2020年02月02日 09:04
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
>なお、過去に床下で給湯管に穴が開き水浸しになった時は、
20年くらい前で給湯管に鉄管を使用していると漏水が起こることは割とあります。
>べた基礎コンクリートが乾くまで、少し時間がかかりました。水抜き穴が開いているとは思えませんでした。
水抜き穴が開いていてもそこに向かって水勾配を取ることまではしないと思うので、通常は乾くまではいかないです。排水として設ける場合は基礎が雨に濡れなくなる段階で穴は塞ぐと思います。それが上からか外からかはわかりませんが。
>べた基礎床スラブの下に、ビニールが敷いてるため、下に水が抜けにくいのかなと思いました。
ビニールがあるために土中からの湿気から守られています。基礎に溜まった水はコンクリートに染みて水和反応に使われたり乾いたりしてなくなっていくと思います。
>家の外周の半分は、床下のべた基礎上面より、外の地面の方が若干高くなっています。
原則でしては外の地面よりも基礎スラブを高くした方が良いです。検査機関などではそれが条件づけられてたりもします。個人的には砂利などそれ自体では水たまりを形成するのは難しい水捌けの良いものであれば多少は良いのかなと思いますが。
やたつ
所在地:岐阜県
2020年02月05日 06:12
専門の方のご意見を聞くことができ、とても助かります。ご回答くださった皆様、ありがとうございました。