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[17374]防音について

質問者:busuka / 最新の回答・ご意見者:jpken / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2020年05月10日 08:15

昨年8月にできた家です。外壁はラップサイディング、パーティクルボード、フェノバボード、石膏ボード、ビニールクロスとの説明。説明が意味不明なので未だにわかりませんが、何らかの理由で気流止めは不要なのでしていないという説明あり。
外断熱なのかなと思いましたが、二期工事の際に、フェノバボードと石膏ボードの間が2.5cmしかないので断熱材は入れられないと言われました。
サッシはリクシルのサーモスxトリプル。
入居当時から、外で人が会話する声の内容までわかるぐらい丸聞こえ、家の会話も外に漏れている状態。それを訴えても工務店は取り合わず。
外で車がドアを閉める振動で家の中のコップの音がなり、先日、雷が鳴った時も振動が中まで来て音がしました。鳥の声も普通に聞こえます。
サッシに耳を当てるとそのまま聞こえるのでサッシのせいかと思いましたが、今日、外から外壁に耳を当てて聞いてみたら、テレビの音も聞こえました。フェノバボードに防音機能があるとチラシには書いてました。高気密、高断熱をうたいながら、普通に暖房しないといられません。
工務店に何を言ってもとりあってくれず、どうしたらいいのかわかりません。

また、地震保険をかける際に、耐震かどうかを聞いたところ、該当しないと言われました。これもどういう意味なのか。手続きしないと耐震が取れないからなのか、耐震機能を持っていないのか、どちらでしょうか。

一体、この家に何が起こっているのか、専門家の皆様にお伺いしたい次第です。
よろしくお願いいたします。

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jpken

所在地:新潟県
2020年05月10日 12:43

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家づくりの想い:

本格的な高気密・高断熱住宅は北海道では普通になりましたが,本州ではまだ限られた業者しか実現できていません。
せいぜい,低気密・中断熱が一般的です。
busukaさんのお宅は気密測定はされましたか?
C値は幾らでしたか?
高気密住宅を実現する為には,気密測定は必須でC値も1cm2/m2以下で無ければなりません。
本格的な高気密住宅であれば,外の音が屋内に侵入することはありませんし,屋内の音が外に漏れることもありません。
例えば,夜中にピアノを弾いても外ではほとんど聞こえません。
断熱性についても,設計の段階でQ値あるいはUA値を確認する必要があります。
恐らく,それもなされていなかったかもしれません。
厳しい言い方になるかもしれませんが,防音性が無いという時点で,高気密・高断熱住宅としては,その性能に問題があることが明白であるように思われます。
ただ,日本では気密性の測定は義務づけられていませんので,今となっては法的な面も含めてどうすることもできないというのが正直なところかと思います。
敢えてやるとすれば,本格的な高気密・高断熱住宅を手がける業者にリフォームを依頼することになりますが,新築に近い,あるいはそれ以上の費用が発生しますので,現実的ではありません。
誠に残念で申し訳ない回答しかできませんが,これが正直なところです。