断定は出来ません。し、しませんが、
私の経験した事例を一つ。

同じように、
「清掃をしっかりとしているのに、アンモニア臭い。」
という問い合わせが来ました。
確かに、まだ１年未満の物件ですし、清掃も、なめても良いくらいにきれいにしてました。実は、臭いも、指摘されれば・・・・するかな？くらいで、気にしなければ、気にならない。というものでした。
いろいろとありましたが、便器の交換、周辺部材の交換で最終的に止まりました。
結局は、このときは
「便器」の根元、排水管との取合いの部分ですが
ここには、（配管屋さんは、よくわかると思います）ゴムとか、粘土のような専門の部材があり、それで、密封されるようになっています。
さらに言うと、便器のその部分の形状も、機種により違います。
そこの部分で、密閉不足があったようだという推測です。
便器の接続部の形状と、排水管の受け部分の形状、そして密閉用の部材の、三者の相性？ではないかという結論です。

もう一つ、納得しづらいかもしれませんが、
男性などが小用を足す場合に、そのハネが結構、無視できないそうで・・・・
(最近は、男性も座って！という風潮だそうですが）
それをマメに清掃しても、便器と床の取合い部分は清掃しきれないわけで、
また、水拭きなどで、なおさらしみこませる。ようなこともある。
そのような汚れが、経年で積み重なって・・・ということもあり得ます。

パイプ内部の清掃も、やり過ぎると、せっかく密閉されてた部分を溶かして無くする。こともありますし、強い薬品もしかりです。

脱衣場の壁からの匂いということで,トイレの問題とは別かなと思いました。
むしろ結露に伴うカビの影響を疑いました。
ちなみに,建物の構造は何でしょうか。
また匂う壁の表面材は何ですか。
もしもカビが原因だと仮定した場合ですが,壁の表面を消毒用アルコールで拭いてみて頂けないでしょうか。
壁の表面がアルコールに濡れても大丈夫な素材であれば,霧吹きにアルコールを入れて表面を適当に濡らしてあげてもいいと思います。
アルコール濃度は70パーセント前後の物を使ってみて下さい。
換気と火気には注意してやってみて下さい。
それで改善,あるいは解決すればいいのですが,正直,あまり自信はありません。