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[17976]床下ゼオライト敷について

質問者:y.suzuki / 最新の回答・ご意見者:y.suzuki / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:工法 / 2020年11月29日 09:14

現在自宅(木造軸組み工法)を自身でリフォーム中で床・壁・天井を撤去した状態です。床下は土で床まで約400?Hほどの高さです。基礎には適当な箇所通気口があります。床を撤去した当初は(5月)カビ臭がひどく土は乾燥状態でした。浴室周りは白アリ被害がひどく土台、柱がほとんどダメになっていました。その他は全く傷んでいません。現在もこの状態のままです。これから床の施工をするのですが、その前に床下にゼオライトを敷くか検討しています。床下の土の状態を半年間様子を観察していました。表面が乾燥したり湿気たりを繰り返している感じです。また、たまたまブルーシートを敷きっぱなしにしていたところシートとの下面が水滴でびっしりになっていました。床下で気になるのは湿気とカビです。ゼオライト敷の施工方法を見ると土に防湿シートを敷いてからその上に敷き詰めるとあるのですが上記のことを考えるとシートの下が常に湿気ている状態になってしまうのではと思います。また空気の流通がさほど無い床下で湿気の給放出材を敷き詰めても効果が無いようなような気がします。悪影響を及ぼす可能性はあるのではないでしょうか。またカビ臭防止対策もしたいのですが効果も含め何もしない方がよいのか悩んでいます。また今やれることで検討出来ることがあれば教えていただきたいのですがよろしくお願いします。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2020年11月29日 11:05

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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床下は常に乾燥状態を保持させ続けることが重要です。
乾燥状態を保持するためにゼオライトやシリカゲルなど敷き込む理由です。
ゼオライトは、湿気を保湿する特性があり、湿気の多い場所では逆効果になることもあります。

先ずは床下を完全乾燥にしてからでなければなりません。
これからの冬季間は、外気が乾燥するので送風機などで強制的に乾燥させる方法もあります。

床下が乾燥したことを確認してから、床下面にポリフィルムを重ね幅を多くして敷き込みます。ブルーシートは透湿性があるため防湿材として不向きです。
あくまでも防湿シートの「ポリフィルム」を敷き込んでください。
ポリフィルムを完全に仕込んだだけで乾燥状態は保持できると思われます。
つまり完璧な防湿シートの敷設を行うとゼオライト散布は不必要となります。
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y.suzuki

所在地:千葉県
2020年12月01日 12:37

ご回答ありがとうございました。まずは湿気を上げない対策(防湿シート張り)を検討します。ありがとうございました。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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jpken

所在地:新潟県
2020年11月29日 10:28

URL:
家づくりの想い:

鈴木様。DIYでしょうか。いいですね。
「シートとの下面が水滴でびっしりになっていました。」とありますので,しっかりした防湿シートを施工することでまずは地下の水蒸気を上に上げない工夫が必要です。
地面ができるだけ乾燥している時期に防湿シートを隙間無く敷きつめて,できればその上にコンクリートを敷設するといいでしょう。
つまりベタ基礎にします。
元は布基礎だったでしょうか。
であれば,布基礎とベタ基礎に隙間ができないように工夫なさって下さい。
床工事や壁工事はその後になると思いますが,床暖房や断熱の面でも工夫されると快適な住まいになると思います。
壁は構造用合板ですっぽりと覆ってしまうと耐震性に優れた住宅になります。
構造用合板1枚は筋交い5本に相当する耐力壁となります。


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y.suzuki

所在地:千葉県
2020年12月01日 12:42

床下湿気対策はアドバイスを考慮して検討します。壁の構造用合板貼りも出来る箇所は施工してみたいと思いいます。ありがとうございました。