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[18107]断熱欠損の対処要領について

質問者:TK54C / 最新の回答・ご意見者:TK54C / 回答・ご意見数:4件
カテゴリ:その他 / 2021年01月20日 09:29

昨年4月に新築、入居しました。入居当初からお風呂が寒い、外の音がお風呂場に響くと言った症状にあり工務店に問い合わせたら特に問題ありませんのことでした。冬になり外気−15℃くらい冷え込んだ日にお風呂場を確認したところ天井(排気ダクト付近、配管付近)が冷たく結露してました。
翌日、工務店に連絡し換気屋さんも来て頂き確認したところお風呂場点検口から気密測定した結果、断熱欠損しどこからか外気が侵入している模様と言われました。工務店の対処としてはお風呂場点検口からお風呂場上部に(届く範囲)でグラスウールを敷き詰め対処したいとの事です。
自分の考えでは断熱欠損している箇所を修理しないで手の届く範囲だけ補修となると目に見えない場所は内部結露すると思われますが対処としては適切なのでしょうか?
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TK54C

所在地:北海道
2021年01月20日 12:38

返答ありがとうございます。
1.2について回答いたします。

1.ユニットバス2タイプとありますがどちらかは不明です、状態ですが浴室床面は脱衣所と同じ高さで湯船は床面より低い状態です。

2.ユニットバス設置場所ですが1階部になります。

補足
1.ユニットバス点検口を開けて24時間換気の吸気レベルを上げると点検口から気流の流れが浴室へ流れこむのが確認できます。

2.換気屋さんが言ってましたが屋根裏配管系がある点検口はないのかと工務店さんに確認したところ気密が破られるので人が入れる点検口等はないと会話してました。

工務店が提案する一時凌ぎのようなグラスウールだけを詰めるやり方に不安があります。
また夏にも室内に蟻が200匹ほど侵入したこともあります。その時の対応は蟻駆除剤を庭に撒くと提案されました。実際はお金もかかるのでやり過ごしましたが根本的に家に隙間があるから断熱欠損(気密欠損)があるのではないかと思います。
また他にも不安があり書ききれません。
第三者機関等にも検査依頼した方がいいのでしょうか?
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TK54C

所在地:北海道
2021年01月26日 11:06

栃木渡様、返答ありがとうございます。
気密測定の補足(表現誤り)について換気扇からの気流流れは器材を使用しての測定、上部点検口から気流の流れは人の感覚で気流が流れるのを確認しました。
細部、工務店とは納得行くように解決したいと思います。

これまでの回答・ご意見数4

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2021年01月22日 10:17

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

まず「気密測定」をして、、、とありますが、どんな「測定」をされたのでしょうか?私の知る限り、「断熱欠損の位置」が判る方法は無いように思います

また、外気の流入経路を調べるためには「サーモカメラ」を用いれば、おおよその流入経路はほぼ一発で特定できるはずです

取締役平社員さんご指摘の、落とし込みUBの場合のネコ土台(通気パッキン)からの通気問題は、実はよくあるお話で、この場合、UBの床廻りが異常に冷たくなります。またその冷気が、UBの小屋裏に廻った場合、排気ダクトも結露するケースもありえるでしょう。

ただ、この場合の補修方法は相当に難しく、悩ましいところです。。

まずはお考えの通り、キッチリ、原因追及して下さい。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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取締られ役平社員

所在地:北海道
2021年01月20日 10:54

URL:
家づくりの想い:

詳細な形状、納まりが不明で、質問にお答えいただけますか?

1.ユニットバスの形状 
大きく分けて2種類なのですが、周辺の床から掘り下げているタイプ。
周辺の床は同レベルでその上に据えているタイプ。
これにより、掘り下げているタイプだと、断熱・気密の点で、穴となる場合があります。もちろんそれに見合った施工がされている必要があるわけですが、相当な気を遣う必要があります。
2.浴室の場所
1階に設置される場合と、2階以降に設置される場合、特に最上階の場合は勝手が違ってきます。
1階の場合は、床の断熱・気密が重視され、天井の断熱材は、「防音材」の意味が強くなります。最上階(1階でも、上階がなければ)の場合は、天井の断熱・気密はシビアになります。


myph

取締られ役平社員

所在地:北海道
2021年01月20日 16:30

URL:
家づくりの想い:

>状態ですが浴室床面は脱衣所と同じ高さで湯船は床面より低い状態です。

おそらくですが、「落とし込み」でしょう。
この場合は、ユニット下部の断熱気密が重要です。
もちろん「忘れる」わけにはいきません。無ければ当然、今回のようになります。
下面の断熱に、グラスウールを使い、ネットで受ける施工の場合があります。
この場合は、気密の面では不備が多めになります。されていない可能性すらあると思われます。
また、この場合は、壁側(特に外壁面になる方がシビア)の断熱のつながりがうまくいきづらい場合があります。
落とし込んだ分を「板状断熱材」で囲う施工が最近は多いと思います。
この場合も、外壁面になる方の断熱気密施工に注意を払う必要があります。

おそらく、このどれかの状況になっている野ではないでしょうか?
施工者に良く施工状況を聞く必要があると思います。
※何を使って断熱気密しているのか?
※それをどのように固定しているのか?
※それに対し、どこに注意を払い、その施工をしていたのか?
画像 »

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emu

所在地:東京都
2021年01月21日 13:18

URL:
家づくりの想い:

1階であれば、屋外側から外気の入っている個所を特定できそうですね。
そこを発砲断熱材スプレーなどで塞ぐのも考え得る対処かなと思いました。

>.ユニットバス点検口を開けて24時間換気の吸気レベルを上げると点検口から気流の流れが浴室へ流れこむ

この状態で、屋外で線香の煙などを泳がせればどこから気流が入っているか分かりそうな気がします。取締役平社員様が図でご指摘されているように、基礎パッキンなどがあれば候補となるでしょうね。
myph

TK54C

所在地:北海道
2021年01月21日 18:15

複数回答ありがとうございます。
結局しっかりとした原因追求し対処すべきだと思いました。それらを踏まえ工務店に対応していただけるようにしたいと思います。