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[18346]区分所有法上の責任所在について

質問者:KEN504 / 最新の回答・ご意見者: --- / 回答・ご意見数:0件
カテゴリ:契約・法規のトラブル / 2021年02月23日 23:25

本題に入る前に前置きが少々長くなります。ご了承ください。
【背景】築16年半の全74世帯のマンションに新築時から住んでいます。5階建ての4階部分が私の占有部になりますが、上階からの騒音に悩まされています。
最初はエレキギターの爆音だったため、直接注意をしに行きましたが、一旦静かになるも2週間もすると我慢ができなくなるのか再びエレキギター音が聞こえます。初回・2回目は明らかにアンプを接続して演奏、以降はヘッドホンを使っているのかわかりませんが、弦をはじく音が聞こえてきます。生活音も深夜2時過ぎに掃除機を配慮無くかけたり、21-23時には嫌がらせのごとくガタガタといった物を放り投げたような音、ステレオかアンプかわかりませんが昼夜問わず重低音がウーンウーンと聞こえてきます。
ファミリー世帯向けマンションとされていますが、入居当初の占有部の区分所有者であるご高齢のお婆様は3年ほど前に不在となり、2年前に孫にあたる(当初未成年。20年6月で20歳)男性が単身で居住しはじめました。入居時に母親と挨拶に来ましたが、問題を起こすことなど想像もしなかったため親の連絡先は聞いていませんでした。
生活音、ステレオやテレビ、エレキギターなどの騒音が続き、直接注意に行くこと11回。警察にも2回相談して「事件になる前に110番して良い」との許可もとれましたが、理事会の問題として解決することを勧められました。
理事会に議案化していただき両親と本人と私達夫婦で話合いの場を設定いただきました。当日は両親ではなく母親と当時者の伯母にあたる方と本人と話合いをしましたが、謝罪の姿勢は一切なく、その場をやり過ごされてしまったような話合いとなりました。父親は千葉県の某市の市議会員と後から知りました。その場に同席することで立場的に悪影響となるとでも考えたのでしょう。話合いで双方の連絡先を交換し、以降は直接本人への注意とともに母親や伯母へ連絡できる状況は整えていただいたのですが、注意をしても生活音や深夜の掃除機など迷惑は続いています。

【相談】区分所有法上の管理組合参加と責任所在
〔相談1〕理事会への参加要請について
(区分所有者の団体)第3条  区分所有者は、全員で、建物並びにその敷地及び附属施設の管理を行うための団体を構成し、この法律の定めるところにより、集会を開き、規約を定め、及び管理者を置くことができる。
Webサイト等で確認すると「区分所有者となった者は自動的に管理組合の構成員になり、拒否することはできない」との記載があります。脱退するには、区分所有権を他人に譲り渡すしかないとのことも記載されていました。ご高齢のお婆様は入居当初より「老い」を理由として、理事会(当マンションのルールとして輪番制)の参加はできない。自治会回覧板は飛ばしてほしいとの申し出があり、初回の理事会で容認された状態が継続していました。老齢の区分所有者の名義が残ったままの状況で、新たな入居届が出され二十歳を迎えた成人が入居していることから理事会への参加要請は新たに実施すべきでしょうか。
〔相談2〕 区分所有者の責任所在について
ご高齢のお婆様の名義が残っているまま、親族が入居し問題を起こした時の責任の所在はどうなるかをお聞かせいただけますでしょうか。お婆様は施設に入られているのかどうかも誰もわからない(管理委託している管理会社も把握していません)状況です。包括承継人にあたる資産を引き継ぐ親族が責任を負うとありますが、話合いに同席した母親と伯母がお婆様の実娘にあたることから、包括承継人になり騒音問題の責任を負う立場にあると思います。もし騒音問題が解決せず訴訟となった場合、対象は包括承継人と居住している本人を対象とするのが適切でしょうか。

よろしくお願いいたします。

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