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[18503]天井点検口付近から落下

質問者:こーーふく / 最新の回答・ご意見者:こーーふく / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:構造・建材 / 2021年04月05日 18:13

宜しくお願い致します。
2×4の二階建て自宅です。
二階廊下に45×45cmの天井点検口を2017年 HMに依頼し設置しました。
脚立を利用して昇降。
滅多に立ち入る事はありませんが、ここ数年で4回ほど小屋裏に入り、木材の上を慎重に歩いてきました。
天井断熱なので、足元は断熱材と木材の状態、フラットではありません。
目的は、雨漏りの点検です。

さて、本題ですが
先日、小屋裏内を軽く見てる際、点検口枠の補強材として設置してある2×3材に足をかけた瞬間、その木材ごと天井ボードを破り、二階廊下に落下しました。
(落ちながら天井ボードで肋骨強打、脚も怪我をしました。)

床に落ちたのは、長さ45cmの2×3材が2本と点検口のアルミ枠。
ボードを踏まず木材の上しか足を置いていなかったのに、なぜ落ちたのか不思議でした。
たまたま過去に撮影していた写真を見返した所、衝撃の事実がありました。
点検口のアルミフレームと金具で接続していたこの木材は、ただ天井ボードに置いただけの状態で、他の木と一切固定していなかったのです。
落下後の2×3材2本を確認すると、釘やネジの跡はまったくありませんでした。  
HMには修繕依頼と落下事故の一報入れました。未固定の証拠写真もメールしました。
素人のDIY レベルでも、こんな危険な仕上がりで「完成しました」とはしないと思います。

★ 安全配慮義務など、当時の施工内容について。
★HM側は今後、どう言った対応をすべきなのか。
専門家の皆様のご見解を頂けると、大変助かります。
どうぞ宜しくお願い致します。

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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現場監督A

所在地:東京都
2021年04月05日 21:52

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

天井点検口を設置した際にHMとどのようなお話をしたのかによると思います。

一般的に天井点検口の開口枠下地が、必ずしも人間の体重を支えきるような強度を持たせるとは考えにくいです。野縁もです。わかる人なら躯体にしか乗りません。野縁でも吊り木の近くなら乗れるかもしれませんが、絶対ではありません。
「ボードを踏まず木材の上しか足を置いていなかったのに、なぜ落ちたのか不思議でした。」ということからも素人さんのようですから、やはりきちんと理解した上で小屋裏点検をするか、素人でも踏み抜かないように小屋裏を作ってもらうべきです。後者ならば安全配慮をする義務がHMに発生する可能性がありますが、一般的には小屋裏での安全性を配慮している作り手は少ないのでは。
HMはこういったお客様でも安全に点検できるように施工をする見積書を作るべきだったと思います。もちろんコストアップにはなりますが。
myph

こーーふく

所在地:大阪府
2021年04月06日 00:28

現場監督A様  早速のご回答ありがとうございました。
小屋裏とは、そう言う物なんですねぇ、とてもよく分かりました。
ありがとうございます!

アルミ枠の点検口の施工方法としてはどうでしょうか?
アルミ枠に付属されていた金具で、2×3材を挟み、
【枠と45cmの補強材2本】は接続された状態ですが、
躯体や丈夫な野縁とはまったく固定させていない状態だったのです。
アルミフレームの四方周囲を木材と金具で挟んでいたのではなく、2辺のみです。
他の2辺はアルミ枠と木材とまったく接続も固定もしていません。
ボードの開口部に枠をはめている(開口部にきっちりはまってる)状態です。
業者さんの施工方法に問題はなかったのでしょうか?
現場監督A様が仰る通り、私は全くの素人です。
落下、破損後、ネットで取付け方、YouTubeで取付け動画など観て勉強しました。
我が家と同様の取付け方の人はいなかったので、、、、。

myph

現場監督A

所在地:東京都
2021年04月06日 07:34

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

一般的なよくある点検口だと四つの挟み金具で木材を挟むので、2辺で十分固定はできるのではと思います。木下地自体をボードと固定するかどうかは点検口が後付けのようなのでクロス工事を行わないとビスが見えてしまいます。なので固定しなかったのだと。糊付けもできますが挟むので必要ないと考える職人もいると思います。

あとは本当に何のための点検口なのかです。素人の方が日常的に点検をするためなのか、業者が必要な時に上がるためのものなのか。一般的には後者です。

おっしゃっている点検口の正しい取り付け方と、転落してしまったこととは無関係なのかなと思います。あとネット上の動画の中には本来とは異なる施工方法なども出ている可能性があります。
myph

こーーふく

所在地:大阪府
2021年04月06日 10:34

現場監督A様、返信下さり本当にありがとうございます!

目的は、当方が行う年一の雨漏りの点検です。
以前屋根外壁塗装をしてから家の仕組みを段々知り、
10年ごとに業者さんにみてもらう事も大事ですが、任せきりでなく、
年一ぐらい自分の家は自分で現状を確認しておこうと考え、数年前に点検口を付けて貰いました。

話が少し代わり恐縮でございますが、
屋根収納はしごユニット(折り畳みの階段がセットされたもの)は、
後付けで、どんな家にも設置できるわけではない物ですか?
アルミ製はしごの商品もあり、木製はしごのユニットと比較すると、軽量化されています。
2×4工法の住宅の天井裏には向き不向きと、何で判断すれば宜しいでしょうか?
商品取説には特記する注意事項が見当たりませんでした。
アドバイス頂けると大変有り難いです。

現場監督A様の貴重な時間をありがとうございます。最後まで読んで頂き感謝致します。
myph

現場監督A

所在地:東京都
2021年04月06日 12:14

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

小屋裏梯子ユニットを後付けできるかどうかはケースバイケースだと思います。向き不向きというのは意図がよくわかりません。ツーバイの場合だと、根太を切って補強する必要があると思うので、それがどの程度できるのかできないのかで、可能かどうかが決まってくると思います。

梯子ユニットが取り付けられる有効開口が天井に作れれば付けられます。あとは周辺のドアや小屋裏高などの諸条件で決まるのではないでしょうか。
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こーーふく

所在地:大阪府
2021年04月06日 14:14

ご見解を下さり本当に有り難うございます!

実はですね、HMにメールで「取付けを検討中」と問い合わせた所、昨夜以下の返答が来ました。
ーーーーーーーーーー
階段ユニットについては、図面データを確認した上で
 社内設計者に照会しましたところ、2階天井裏にお客様が入る想定の荷重設計(天井を支える材の種類)になっておりませんでした。
 小屋裏への昇降が容易になる改修は、以降の安全上の問題もあるため
 弊社でお請けすることが難しいです。
ーーーーーーーーーー

こちらとしては、ん?! それが本当の理由なの?!
と、疑問に思いモヤモヤして、現場監督A様にご相談した流れです。

とても丈夫に建てて貰っていると認識していました。
建てる前/契約前に、そんな重要な注意事項、聞いてません。
と言うか、そんな柔な材を使ってるわけないですよね?本当は。

50代で今後の事も考え、脚立の昇降よりも安全だと思い、ユニット式を検討していた所でした。
つまり、HMからの返答は、取付け不可と言うよりも、小屋裏に立ち入る事を禁止してるのですか?
大人一人の体重でもダメ!?危険!?
業者さんが板を敷いて点検や作業すら出来ませんよね?
我が家の現状は、ごく一般的な小屋裏の仕上がりなのでしょうか?

業界の事情を知りませんので、アドバイス頂けると大変有り難いです。
どうかよろしくお願いします。m(_ _)m