室内側のガラリですが，多分ガラリに付いたバネでパイプにはめ込んで固定しているだけなので,バールのような物で丁寧にこじってやれば外れると思います。
外した後,穴の直径が10センチメートル程度であれば,そこに100φのパイプファン(給気用)をはめてやればいいでしょう。
ただ,この手の壁付けタイプの換気扇は風量の少ないものが多いので,もしも風量が足りない場合はダクト用ブースターファン等を工夫して取り付ける方が効果が高いかもしれません。
あらかじめ強力なタイプのファンを取り付けて,パワーコントローラーやスピードコントローラを通して電源を供給すれば,必要に応じて風量を調節できるかもしれませんが，これはやってみないと分かりません。
ともかく苦肉の策で工夫して何とかやってみようということでして,実験を繰り返す必要がありそうです。
苦は楽の種と言いますが,苦労していろいろやってうまくいったときの喜びはひとしおですので,どうぞ頑張ってみて下さい。

Amazonを検索してみましたが,「インバーターダクトファン」というのが使えそうです。
ただ,取付には工夫が要りますし,少し高いですね。
風量は十分ありますし回転数は確実に制御できると思います。
先にご紹介した,パワーコントローラーやスピードコントローラーは回転数をうまく制御できるかどうかはモーターとの相性の問題がありまして,やってみないと分らない面があります。
うまくいけば安いので助かるのですが。