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[19128]戸建て 1階フローリング床なり (冬に鳴る・夏は鳴らない)

質問者:清水さん / 最新の回答・ご意見者:清水さん / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:その他 / 2021年11月18日 19:46

こんにちは。
ご相談があります。

普通の戸建て2階・築4年目です。

築2年半くらいから1階フローリングの床鳴りがあります。
ベタ基礎であり、1階フローリングの下は、床断熱(グラスウールが敷き詰められており)、大引きに鋼製束があります。
コロナのため、1年半以上業者を呼ぶのを控えており、1年半以上様子を見ていました。

タイトル通り、夏は鳴かなくなり、10月?5月中旬くらいの乾燥する時期に床鳴りが発生します。場所は5か所ほどで、特によく人が通る所のフローリングが鳴ります。
キュ キュ ギューという感じです。
この状況から、おそらく湿度が影響しているのかと思われます。

子どもの体重ではあまり鳴かず、大人の体重で鳴きます
意図的に足に力を入れるとかなり鳴きます

この状態で、本日、建築してくれた建設会社の一級建築士に床下に潜ってもらい、まず大引きにある鋼製束の調整をしてもらいましたが、まったく改善しませんでした。
今後、更に鋼製束を増やしてみる予定ですが、本日の様子から考えるに、あまり効果がなさそうです。

建築士の提案としては・・・・
 大引きの下の鋼製束を強くしてもダメだったので、フローリング合板そのも  のを鋼製束で突っ張ることを提案されました。
 方法としては、床下にグラスウールの断熱材が敷き詰められているのですが、そこを一部取り除き、グラスウールの空いたところを鋼製束で突っ張り、空いた空間にグラスウールを詰める
と、提案されました。

 それでもだめなら、フローリングに穴をあけ、注射でボンド注入とのことです。

 お聞きしたいのは、
 グラスウールの一部を取り除き、そこに鋼製束を設置し、取り除いたところにグラスウールを再度敷き詰めるという方法で、果たして床鳴りが直るのか?
それと断熱性に問題が生じないのか?という点です。

宜しくお願い致します。


myph

清水さん

所在地:山梨県
2021年11月18日 19:47

誤字がありました。

10月から5月中旬くらいに鳴る

の間違いでした。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2021年11月19日 09:25

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

フローリングは、その下地に構造用合板を張っているはずです。
床鳴りは、その合板との隙間で起きているのだと思われます。
グラスウールは合板の下に位置してのです。

本事象は、フローリングを受ける合板との密着度で発生しているように思われます。
手っ取り早く簡単なのが、脳天打ちと云われる方法です。
フローリングの表面に5ミリくらい深いビス孔を開け、それに上からまともにビスを打ち込みます。
打ち込んだあとは、深さ5ミリの孔に同じフローリングを粘着で埋め込む手法です。
打ち込むフローリングと同じフローリングの埋木を用意することが要点です。
myph

清水さん

所在地:山梨県
2021年11月19日 23:45

お忙しい中、ご回答ありがとうございました

脳天打ちですね。これはよく床鳴り対策にある注射器で小さい穴を空けてそこにボンドを注入するよとは違い、それなりに大きな穴を空けてビスを打ち込むという認識でよろしいでしょうか?

ボンドよりもビスの方が今後の床鳴りの心配が軽減されるのでしょうか?

質問ばかりで申し訳ありませんが、教えて頂けると幸いです

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

取締られ役平社員

所在地:北海道
2021年11月19日 09:55

URL:
家づくりの想い:

>グラスウールの一部を取り除き、そこに鋼製束を設置し、取り除いたところにグラスウールを再度敷き詰めるという方法で、果たして床鳴りが直るのか?
>それと断熱性に問題が生じないのか?という点です。


 山梨県ということで、地域的には北海道と同様に冷える所もあるだろう。
と考え、回答をさせていただきます。

 まず、断熱材を取り除き、鋼製束を設置する工事には、問題があると考えます。
断熱材を除き、そこに「鋼製」のものを設置することにより、その「鋼製束」は、断熱材の外側から、内側へ「冷気」を橋渡しする事になります。ご理解いただけますか?
 たとえば、「鋼製束」の部品として、床側の部分を樹脂でできているものを使用すると、そこで橋渡しの縁は切れる事になります。すべてが樹脂の製品があればそれでも良いですね。
そう言う部品があるのであれば、それを使用するように、提案します。
 もう一つ、「鋼製束」を断熱材の外で納めることができるのでしょうか?
大引きの部分にはすでに既存の束を立てあるとすると、大引きと大引きの間に、さらに角材をわたして、そこからの「鋼製束」にすれば、樹脂製にこだわらなくていいのではないでしょうか。

 床鳴りが「止まる」か否か?ですが、両方の可能性を考えます。正直いって、「試行錯誤」で、「やってみないとわからない。」でしょうね。
 さらに、「鋼製束」の調整は思った以上に微妙なものです。
音が鳴っているときに合わせると、今まで鳴っていない時期に鳴るかも知れません。
一本一本の束の調整をシビアに合わせる必要があります。床鳴りがしているのであれば、なおさらに・・・。
できれば調整になれた・・・取付、調整をいつもしている「職人」の方にやってもらうのも、問題が出ない為の一案と考えます。

myph

清水さん

所在地:山梨県
2021年11月19日 23:55

お忙しい中ありがとうございました

断熱材をカットし、そこに鋼製束をあてると、断熱効果が下がるというお話は論理的であり理解できました

、となると、断熱材をカットしたところに、角材のようなものを噛ませて、その下に鋼製束で突っ張るという方法なら、断熱効果には影響ないという考えで合っていますか?
質問ばかりで申し訳無いですが、教えて頂けると幸いです


自分としてはフローリングに穴をあける方法よりも、床下の普段見えないところからの補強で床鳴りがなくなるなら、それが一番嬉しいと考えております。もちろん床下からの補強で無理な場合は、福地様のご提案の脳天打ちも必要かと思いますが、まずは見た目を損なわない方法を模索したいと思っている次第です。

フローリングを踏むと床鳴りするので、床下からフローリング合板を突っ張れば鳴らなくなるのでは…と思っているところです