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[19255]着工後の追加費用増額について

質問者:ふまな / 最新の回答・ご意見者:ふまな / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2022年01月15日 10:07

新築戸建ての建築を予定ていて、某ハウスメーカーに依頼しているところです。
現在、着工に納得した金額がありましたが、ハウスメーカー側からそれは間違いだったため正式な追加費用(増額)を協議した上支払ってほしいと言われております。もし、納得いかないなら解約してもらっても構わないという脅し文句とも取れるようなことも言われてどうしてよいのかわからず、こちらに相談させていただきました。

経緯を説明すると、昨年11月初めに建築の最終承認をしましたがその日担当者が書類を用意するのを忘れたとのことで最終金額の見積書が出てきませんでした。この担当は以前より連絡が取れなかったり、書類が用意されないことが度々あったためまたか…と思ったのですが、口頭の確認で今まで出した見積もりと追加がかかると話してあった水回りの費用以外はかからないと言われたので納得、後日書類をもらう事になりました。
しかし、書類はいつまで経っても送られて来ず11月30日に地鎮祭を迎え、書類は貰えずまた後日という事になりました。
12月16日にやっと書類が送られてきて、相手の署名、社番が捺印済みのものが2部送られてきたため、こちらも署名捺印をして送り返すのか連絡をした以降返信がなくなってしまいました。
ただ、こちらも送られてきた書類の最終金額(80万)は納得いくものだった事、予定通り着工していた事、年末年始も挟むこともあり年明けに連絡が来るだろうと安易に考えていました。

しかし、年明け連絡を待っても来ず、こちらから連絡をすると担当者が辞めたとの衝撃的事実を知らされました。後任の担当がいるので一度話し合いを持ちたいと言われ応じました。

しかし、その話し合いで提示されたのが上記の内容です。話し合いには社長と後任者が同席し説明を受けましたが、辞めた担当者がサービスだと言っていた設備や金額は全て独断でやったことで上司は把握していない。会社に残っている書類で計算すると300万かかる。しかし、迷惑をかけたので150万に減額するから払って欲しい、これを払わないと工事が進められない。納得しないのなら解約してくれて構わないと言われました。

12月16日に送られてきた書類が追加変更契約書なので、私たちはこれに納得して工事をお願いした、増額には納得できないと伝えても、それは辞めた担当者が独断で作成し自分たちは承認していない。担当者が作成した資料はなんの証拠もない嘘のもので、自分たちが今提示してるものが正しいものだと言われました。

もう詐欺にあったような気分です。
ここまで家を建てるため1年費やしてきた時間はなんだったのかとやらせない気持ちで精神的にも参っています。
本当は解約してちゃんと信用できるハウスメーカーに注文し直したいのは山々ですが、税金控除の制度変更、ウッドショックなど同じ設備のものをを建てようとすると損をすることは目に見えています。相手方もそれをわかっているため強気なんだと思います。

このまま相手の言うままお金を支払わないといけないのでしょうか?
フランチャイズのハウスメーカーなのでメーカー側に相談した方がよいのでしょうか?
どうしたらよいかわからずこちらに相談させていただきました。
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ふまな

所在地:茨城県
2022年01月15日 10:34

補足ですが、これに加えて申請をお願いしていた補助金があちらの申請ミスで30万減額となってしまいました。これについては上司も承知の上だったためこの30万分だけでも減額をお願いしましたが応じてもらえませんでした。これも担当者のやったことだからとのことです。

これまでの回答・ご意見数1

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jpken

所在地:新潟県
2022年01月16日 12:12

URL:
家づくりの想い:

今日,友人の弁護士と会う機会がありましたので,お尋ねの件について尋ねてみました。
法的には表見代理という考え方がありまして,ふまな様が営業マンを会社の人間と認識して契約を結んだこと,また契約時にその営業マンが会社に在籍していたということであれば,その結ばれた契約は有効ということです。
おまけに,契約書に会社印が押されていれば間違いないということでした。
後から,その人が辞めたからというのは全く理由にはならないということです。
それで,当初の契約書通りの施工を要求する権利がありますし,メーカーとしては契約書を履行する義務があります。
ただ,現実にそれを住宅メーカーが実際にやってくれるかどうかは別問題になります。
話し合いが紛糾した場合,法的に訴えて強制的にやらせるとして,果たして今後も満足のいく家が完成するかどうかは疑問が残りますし,法的に争うために要する費用を考えると現実的ではないかもしれないという弁護士の見解でした。
300万円の追加費用が,本来は道理にかなったものなのかどうかの判別は難しいところですが,それが相手の言う通り150万円の追加費用で,もしも円満に解決して満足のいく家が実現するのであれば,それが一番現実的な方法かもしれませんねという見解でした。
参考になれば幸いです。
行政の無料法律相談もありますので,尋ねてみるのもいいかもしれません。
myph

ふまな

所在地:茨城県
2022年01月17日 19:59

jpkenさんありがとうございます。

おっしゃる通り、書類が有効だとして訴えを起こしたとしても時間や費用を考えると、ややはり150万払って工事を進めてもらうことが揉めずに時間をかけずに済む方法なんだと納得するしかないのかなと思っています。
先日、再度相手方と話をしたのですが何を質問しても書類に残ってるのか、証拠があるのかと言われ、逆にこちら側が同じように問いただすとめんどくさそうな態度を取られるだけなので、根本的に話し合いに応じる気はないのだと感じました。
金額云々よりもその態度の方にストレスを感じていますが、もう着工まで進んでいることを考えると、このままこのハウスメーカーでお願いするしかないのだなとなんとか気持ちを落ち着けようとしているところです。

こちらで相談ができモヤモヤが少し晴れた気がします。
こういったことが他の方にも起こらないことを祈るばかりです。
ありがとうございました。