>ユニットバス横の壁を食い破って、ネズミが出没するようになりました。
>壁の補修をするなら、いっそユニットバスを交換して、・・・・

　ユニットバス本体の壁を破った？わけではないのですよね？
ユニット自体にキズがないのであれば、もったいないという考えが出るかも知れませんが、ここは解体撤去して新規のユニットバス、及びネズミ対策が最善と思います。
　
　まず、解体時、解体後にネズミの侵入経路をよく確認して置く必要があるでしょう。その時に解体撤去される部分では無く、既存部分にかかわる部分は、シラミ潰しに対策をする必要があると考えます。
　たとえば、土台などの木部に穴を開けて侵入しているとか、基礎と土台の間の隙間を広げて侵入しているとか。　
　基礎の周辺の土を掘り、内部に侵入しているとか、床下換気口に穴を開けて、あるいは穴を広げて侵入しているとか、・・・だと、思われます。
　原因に沿って対策をする事になります。

　それ以上に、床下環境の見直し、再施工のチャンスと考えるべきと考えます。
基礎内部の地盤を周辺敷地より高めにする。
内部の地盤にポリシートなどでの「防湿処理」をする。
床下の通気を確認、修正する。要は、床下に空気の溜まりがないように、通気、換気の確認、見直しを行う。
ここまでで、床下の環境を「乾燥」した状態にすると言うことです。
ユニットバス周辺の壁断熱、気密施工を見直し、修繕する。
壁断熱と、ユニットバスの床下断熱、気密のつながりが「切れ」ないように、見直し、再施工をする。
これは、直接ネズミでは無く、人間の住環境を向上させることになると思われます。
　蛇足的に、床下にネズミを引き寄せる物はありませんよね？

　これらの事を事で、ネズミの侵入口を無くし、ネズミの喜ぶ環境をなくす事になるだろうと考えます。