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[19352]杉の無垢材の隙間

質問者:うなぎぶた / 最新の回答・ご意見者:取締られ役平社員 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:その他 / 2022年02月17日 14:23

続いてお世話になります。
床材の隙間についてです。
山陰地方です。
新築で4月から住み始めて5年。初月から杉の無垢材の隙間が開いて、梅雨でさえ、あまりもとにもどりません。
●杉無垢材 厚み30mm 幅180mm

現在多くの床材で5?7mmの隙間がひらいています。夏は5mm。
天然物だからみためも悪いのはしょうが無いとして、
気になるのは「隙間風が出てくること」

隙間から床下からの風を感じます。

昨年、あまりにさむく家中プラマードなど徹底的につけました。
すると、冬は、窓は改善したけどすーすー床が寒く感じます・・・涙)、
夏はやはり、除湿が追いつかないほど、湿度が入り込みます。

質問ですが、
1,
このような30mm厚物を大引きの上に置くときは、気密シートなどしないのが普通ですか?
2,
入居後あっという間にすきまだらけなのは、木材の建設中の保管の問題なのか、大工さんの施工スキルですか?
3,
何か解決法があれば、教えていただけないでしょうか?

ちなみに床は、スタイロー50mm。壁、屋根、屋根はセルロースファイバーです。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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取締られ役平社員

所在地:北海道
2022年02月21日 14:12

URL:
家づくりの想い:

>1,
>このような30mm厚物を大引きの上に置くときは、気密シートなどしないのが普通ですか?


もちろん、地域差がある話です。が、気密性能を上げたい。ということであれば、特に今回のような事案の場合は、気密シートは必須と考えます。

>2,
>入居後あっという間にすきまだらけなのは、木材の建設中の保管の問題なのか、大工さんの施工スキルですか?


「無垢材」という条件を付ける限り、「付きまとう」問題と考えます。
保管・・・製材後から保管中も、施工後もしばらく、木材は乾燥し続けます。

>3,
>何か解決法があれば、教えていただけないでしょうか?


まずは、床断熱が「スタイロ」と言うことですので、床下からの施工になりますが、これらの隙間を地道にウレタン、コーキング等で塞ぐ事と考えます。ある程度の巾以上の隙間は「ウレタン」で、それ以下は「コーキング」となります。
基礎と床断熱の間、床断熱材同士の隙間、床下地材(根太たるき、大引きなど)と断熱材との隙間、壁断熱と床断熱との隙間、などなど
自分が「冷気」になったつもりで、どこから吹き込んでやろうか?と、意地悪な目で探す?ことも必要かも知れません。

myph

うなぎぶた

所在地:島根県
2022年02月22日 14:34

わかりやすいご回答をありがとうございました!
最後の冷気になったつもり。。。というのが、大変的を得ていて、どこをつぶしていったらいいか、納得いたしました。

壁、天井、屋根はセルロースファイバーで、気密がしっかりとれているので、余計に床スタイローの気密の甘いところから風が出ます。

しかし、このような事態が起きるという予測は、設計士、施工者ともにできないのでしょうか?
4年もの間、原因がわからないといわれつづけて、第三者の方に入っていただいて、原因がわかったのです。
いかがでしょうか?
myph

取締られ役平社員

所在地:北海道
2022年02月24日 09:57

URL:
家づくりの想い:

>しかし、このような事態が起きるという予測は、設計士、施工者ともにできないのでしょうか?


この事例が「北海道」あるいは「東北」などでのことであれば、想定出来ないハズがありません。
そもそもの話、気密シートが「ある・ない」の話がありえないことと考えます。
 
一般的に本州以南の住宅は「涼しさ」を旨として造られてきました。
北海道は、それでは「生命」にかかわる・・・ということで、「高気密・高断熱」を追求した歴史があります。この「高気密・高断熱」を、本州以南でも逆輸入?しているのが、現在の状況と考えます。
うなぎぶた 様の住宅も、そのような、高気密・高断熱を追求する道の途上・・・と考えます。
お客様(うなぎぶた様)の認識、知識・・・の方が、施工業者の認識・知識・施工法より少し前を進んでいた。と考えられますね。

>壁、天井、屋根はセルロースファイバーで、気密がしっかりとれているので、余計に床スタイローの気密の甘いところから風が出ます。


ちなみに「セルロースファイバー」は「断熱材」。「高断熱」の話ですね。
気密性能の話、「高気密」の話はできないと思われます。
床・壁・天井に、「気密層」、ポリフィルム、ビニールシートなどが施工されていることを確認すべきでしょう。