リビングから階段で2階に上がっていくタイプの吹き抜けがあります。この階段からリビングに冷気が流れて来てものすごく寒いです。あまりに寒いのでカーテンで仕切りをしたのですが、カーテンがずっと膨らんでおりあきらかに冷気が流れてきているのがわかりました。階段の壁の上部の大きめの窓か、1階と2階の温度差が原因ではないかとハウスメーカーには言われました。自分でどうにかして下さいという感じで窓を埋めるしかないかと思っているところです。通常吹き抜けの場合こんなに冷気が流れるものですか?設計次第ではありえますか?どこかに隙間があるのではと思うくらいの寒さで心配になりご相談させて頂きました。カーテンは常時風を受けてフワッと膨らんだ状態のままです。
はなぶさ
所在地:石川県
2022年02月28日 14:52
皆様ご回答頂きありがとうございます。断熱性能に関しては、名前はふせますが某有名ハウスメーカーで建てたので問題ないはずです。断熱性能トップクラスをうたっている所です。全館床暖房で全室付けています。築年数も3年と短いので築年数による劣化などもかんがえにくいとは思うのですが…。
あまり使わない2階の床暖房設定温度は低めなので、それが原因かもしれませんね。
あまり使わない2階の床暖房設定温度は低めなので、それが原因かもしれませんね。
これまでの回答・ご意見数2件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者T.Kumagai
所在地:静岡県
2022年02月28日 08:19
URL:
家づくりの想い:
リビング階段からの冷気の吹き込みは、設計次第で十分あり得ます。
1Fと2Fの温度差による空気の入れ替わりは、思っているよりずっと激しいものです。
まずは階段の上下で扉を設けることをオススメします。
資金に余裕があれば2Fの窓に内窓を設置するのも良いでしょう。
全体の断熱は非常にお金が掛かりますが、内窓は費用対効果がとても良いので試して見る価値はあります。
1Fと2Fの温度差による空気の入れ替わりは、思っているよりずっと激しいものです。
まずは階段の上下で扉を設けることをオススメします。
資金に余裕があれば2Fの窓に内窓を設置するのも良いでしょう。
全体の断熱は非常にお金が掛かりますが、内窓は費用対効果がとても良いので試して見る価値はあります。
取締られ役平社員
所在地:北海道
2022年02月28日 11:15
URL:
家づくりの想い:
今から約30年前、私の所属する会社で建てた住宅での話ですが、
今の一台のFFストーブで約40坪の住宅を暖房する。という趣旨で、
居間から二階に吹き抜けの住宅を計画しました。
結果としては、冬にクレームが来ました。
※睡眠前、ストーブを切って、朝一番にストーブに点火している。
※寒い、特に二階がいつまでも寒い
※冷気が床を走る。
こんな感じのクレームでした。
この使い方では、間違いなくクレームになります。
※ストーブは24時間使ってください。
ということです。
目標としては、家の中はどこもほぼ同じ温度にしたいのです。
住宅内に「非暖房室」を作らない。同じように一日での温度の差を作らない。
このことが必要となります。
そのために、「吹き抜け」は有効でもありますし、問題もあるのです。
住宅の壁・天井・床などの断熱の性能がしっかりしている。と仮定すると、
一階で暖房され、上昇した熱は二階を暖め、天井のそばでさすがに少し冷えた空気は、一階へおります。すると一階でまた暖房され、二階へ上がります。
この時、一階の暖房が無くなると、そのサイクルが切れてしまいます。天井部分には冷えた空気がどんどん溜まってきます。
朝、暖房が始まると、暖房で上昇した空気が冷気を、どんどん下に送り込むことになります。それも「ダウンドラフト」と呼ぶほどに強めに。
この時、24時間暖房でも、断熱が悪いと、暖気のサイクルでは無く冷気のサイクルを回すことになってしまします。暖かいまま(極端に温度が落ちないまま)下降する。というサイクルになりません。
はなぶさ 様の今回の件ですが、
※住宅の断熱性能を確認してください。
※非暖房室がありませんか。
※24時間暖房していますか。
吹き抜けは「諸刃に剣」な面があり、完璧とまで言わなくとも、しっかり考えてつかう事で、それは生きてくると思います。
下階でドアとか、吹き抜けに膜とか、カーテンで仕切るとかは、基本的にはおすすめしません。
今の一台のFFストーブで約40坪の住宅を暖房する。という趣旨で、
居間から二階に吹き抜けの住宅を計画しました。
結果としては、冬にクレームが来ました。
※睡眠前、ストーブを切って、朝一番にストーブに点火している。
※寒い、特に二階がいつまでも寒い
※冷気が床を走る。
こんな感じのクレームでした。
この使い方では、間違いなくクレームになります。
※ストーブは24時間使ってください。
ということです。
目標としては、家の中はどこもほぼ同じ温度にしたいのです。
住宅内に「非暖房室」を作らない。同じように一日での温度の差を作らない。
このことが必要となります。
そのために、「吹き抜け」は有効でもありますし、問題もあるのです。
住宅の壁・天井・床などの断熱の性能がしっかりしている。と仮定すると、
一階で暖房され、上昇した熱は二階を暖め、天井のそばでさすがに少し冷えた空気は、一階へおります。すると一階でまた暖房され、二階へ上がります。
この時、一階の暖房が無くなると、そのサイクルが切れてしまいます。天井部分には冷えた空気がどんどん溜まってきます。
朝、暖房が始まると、暖房で上昇した空気が冷気を、どんどん下に送り込むことになります。それも「ダウンドラフト」と呼ぶほどに強めに。
この時、24時間暖房でも、断熱が悪いと、暖気のサイクルでは無く冷気のサイクルを回すことになってしまします。暖かいまま(極端に温度が落ちないまま)下降する。というサイクルになりません。
はなぶさ 様の今回の件ですが、
※住宅の断熱性能を確認してください。
※非暖房室がありませんか。
※24時間暖房していますか。
吹き抜けは「諸刃に剣」な面があり、完璧とまで言わなくとも、しっかり考えてつかう事で、それは生きてくると思います。
下階でドアとか、吹き抜けに膜とか、カーテンで仕切るとかは、基本的にはおすすめしません。