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[19498]合板(耐力壁)の交換による柱の強度低下に関して

質問者:Hori / 最新の回答・ご意見者:現場監督A / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2022年04月11日 23:50

現在SE構法にて二階建ての建物を新築工事中です。

耐力壁の釘頭の過剰なめり込みが発見され、1階のほぼ全ての耐力壁が交換となりました。
現場監督の勝手な判断で間違った釘の増し打ちもされており、耐力壁交換時に柱・梁を確認したところ、穴だらけとなっておりました。

強度について現場監督、大工は口を揃えて大丈夫だと言うのですが、何もエビデンスがない状況で本当に大丈夫かどうか素人では判断できません…。
添付写真の状態で柱の強度は問題ないのでしょうか。また、問題が多少はあったとしても気にするレベルではないのでしょうか。
ご教示いただけますと大変助かります。
また、1階の柱はほぼ全てが添付写真のような状態です。
※柱は□120mmで、釘の長さは50mm、耐力壁厚さは9mmです。

またブルーシートで雨養生すると言い、ただでさえ穴だらけの柱にブルーシート固定用の木をブルーシートに挟み、その上からコーススレッドをガンガン打っていましたが、これは通常の新築工事で行われる範囲のものなのでしょうか。

その他にも現場監督からは嘘を沢山つかれていることが判明し、誰に聞けばいいかわからず泣き寝入り状態です…。

以上、何卒宜しくお願い致します。


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現場監督A

所在地:東京都
2022年04月12日 02:23

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家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

柱に開いた穴が気になるということでしょうか?

ぼくも印象としてはなんら気にすることのないレベルだと思うのですが、そのエビデンスをと言われると悩んでしまいます。SE構法の場合、構造計算をNCNがやっていると思いますので、NCNに聞いてみたらいかがでしょうか。

それから、現場監督はかなり印象が悪いようですが、現場的にそんな悪いことをしているとは思えません。構造用合板の釘の減り込みに関しては確かに大事ですが、教科書通りに施工をしようとするとなかなか難しい場合があります。何度かできればそのやり直し工事をしている間にでも、10時か15時の一服に顔を出して(お仕事などで難しいかもしれませんが)大工さんと世間話でもしてみて下さい。

ブルーシートの件はよくやる方法だと思います。昔、大工が自分の携帯を柱にかけるのに釘を打っていたのをお客様に怒られたことがありました。それはする必要のないことで構造的に問題がなくても無駄に柱を傷つけるということで確かにお客様の気持ちもわかって反省をしたのですが、ブルーシートは雨養生ということなので意味のあることですし、タッカーで留めるという方法もありますが強風時など確実なのは当て木で押さえる方法だと思います。