工事の順番として、玄関ドア枠をつけるのは比較的上棟後の初めの頃なんですが、玄関周りのタイルを貼るのは最後の方で貼ることが多いので、その間ほとんどの場合が玄関の下枠が宙に浮いた状態で工事が進んでいきます。その時に誰かが踏んで曲がっちゃったんでしょうね。そうならないように色々と現場監督が工夫するんですが。曲がったままタイルが施工されてしまったようです。

>>（1）このような歪みはよくあることなのかどうか。

そうならないように最大限注意します！もしなっちゃったらタイル貼る前に早めに下枠だけ交換します。タイル後だと大変なので。

>>（2）歪みがあることでの実害はあるか。また、実害がある場合はどのようなリスクがあるか。

見た目が悪い！あとドアを開けた内側がどうなっているかですね。外はタイルと段差がついているので気になりづらいかもしれませんが、内側は沓摺とタイルが同じ高さになっていると思います。そこの高さがずれてしまってもみた感じがおかしいですし、曲がったなりにタイルも曲がってついていたらそれはそれで変だと思います。

>>（3）内覧会で指摘すれば、引き渡しまでに直してもらえるものかどうか。

下枠前後のタイルを剥がして曲がって下がった下枠がまっすぐ綺麗に上げられれれば、あげてタイル貼り直し。下枠を交換しなければいけないときはさらに外側の玄関両脇までタイルを剥がさないと下枠が外れないと思います。その分タイル張り替え部分が増えます。材料さえ揃えば1,2日の作業だと思います。早めに伝えてあげて内覧会までに直してもらったほうが、その工事によってついた傷などを内覧会で指摘できるので、先に言っていただいた方がぼくなら嬉しいです。

>>（4）その他、注意点があれば教えて下さいませ。

出入りしている職人さんに乱暴な方がいるっぽいので、傷関係はよく見て直せるところは直してもらうと良いと思います。