新築の家から1メートルちょっとしか離れていないところに、高さ3メートル近くの何十年も前の古い増積み擁壁があります(擁壁の隙間からはあちこちから雑草が生えている状況です)。新築の家は、擁壁の下側に位置します。その擁壁は間知ブロックの上にコンクリートブロックがあり、コンクリートブロック4段目ぐらいまで地盤面が来ている状況です。
建築中に、がけ条例は大丈夫なのかと、建築計画概要書を取り寄せてみたところ、建築中に建築確認概要書では、その擁壁の測量がなされていませんでした。
行政に写真をつけて心配している旨のメール連絡をしたところ、対応する旨の連絡がありました。しかし、どう対応させたかについては回答しないといわれ、対応内容についての連絡はありませんでした。
そうしたところ、そのまま工事が進みました。
何か対応した気配が感じられなかったので、行政に確認したところ、建築確認を再度取り直していることがわかりました。
再度、建築確認概要書を取り寄せました。
そうしたところ、再度測量してあり、間知ブロックは安全上支障がない旨の記載がありました。
しかし、コンクリートブロック部分については、安全かどうか一切記載がありませんでした。
ハウスメーカーに聞いたら、一級建築士が安全と判断している、建築士が確認しているから問題ないと説明をされました。
増積み擁壁は危険ではないかといっても、建築確認が通っているので、問題ないといわれました。しかし、擁壁を測量せずに最初の建築確認が通っているので、通っているから安心は乱暴ではないかと疑心暗鬼です。
一方、条例では、以下の擁壁はがけ条例の適用がないとされておりました。
私が住んでいる件では2メートルあれば、がけ条例の適用になります。また、緩やかではなく、ほぼ垂直の急な崖です。
□条例抜粋
「鉄筋コンクリート造又は間知石練積み造その他これらに類する構造の擁壁で、その高さが5m以下であって、有害な沈下、はらみ出し、ひび割れ等がなく安全であることを一級建築士又はこれと同等の者が認めたもの」
以下の点が気になりました。
・建築確認概要書では、間知ブロックが安全上支障がないと書いてあったのですが、増積み擁壁全体やコンクリートブロックが安全という記載はありませんでした。これで安全と判断していいものなのでしょうか?
・条例を見ると、建築士が安全と確認して問題ないとされる擁壁は、何でも良い物には見えませんでした。増積み擁壁は「鉄筋コンクリート造又は間知石練積み造その他これらに類する構造の擁壁」に該当するのでしょうか?増積み擁壁が該当するとなると、何でも該当する気がするので、該当しないように思えたのですが・・・。
・コンクリートブロック4段目ぐらいまで地盤面が来ているのは、安全なのでしょうか?気にしなくてもよいのでしょうか?
・一番気になっているのは、最初の建築確認概要書では、測量をしていなかった点です。新築の建物は30坪もない建物なので、がけ条例を守ると、建物が狭くなるので、強引に建てたのではないかという気がしてしまっています。
・増積み擁壁としてみたら安全ではないが、間知ブロックだけは安全みたいな解釈もできる概要書となっていたため、責任を問われないように、このように書いたのではないかと疑心暗鬼になってしまっています。
行政に問い合わせても、この論点についての回答がなく、少なくとも問題ないと言えず、グレーな領域なのかなと思っています。
実際のところ、どうでしょうか。
現地を見ずに断定できるものではないとは思いますが、感覚だけでもありましたら、教えて頂けると幸いです。
建築中に、がけ条例は大丈夫なのかと、建築計画概要書を取り寄せてみたところ、建築中に建築確認概要書では、その擁壁の測量がなされていませんでした。
行政に写真をつけて心配している旨のメール連絡をしたところ、対応する旨の連絡がありました。しかし、どう対応させたかについては回答しないといわれ、対応内容についての連絡はありませんでした。
そうしたところ、そのまま工事が進みました。
何か対応した気配が感じられなかったので、行政に確認したところ、建築確認を再度取り直していることがわかりました。
再度、建築確認概要書を取り寄せました。
そうしたところ、再度測量してあり、間知ブロックは安全上支障がない旨の記載がありました。
しかし、コンクリートブロック部分については、安全かどうか一切記載がありませんでした。
ハウスメーカーに聞いたら、一級建築士が安全と判断している、建築士が確認しているから問題ないと説明をされました。
増積み擁壁は危険ではないかといっても、建築確認が通っているので、問題ないといわれました。しかし、擁壁を測量せずに最初の建築確認が通っているので、通っているから安心は乱暴ではないかと疑心暗鬼です。
一方、条例では、以下の擁壁はがけ条例の適用がないとされておりました。
私が住んでいる件では2メートルあれば、がけ条例の適用になります。また、緩やかではなく、ほぼ垂直の急な崖です。
□条例抜粋
「鉄筋コンクリート造又は間知石練積み造その他これらに類する構造の擁壁で、その高さが5m以下であって、有害な沈下、はらみ出し、ひび割れ等がなく安全であることを一級建築士又はこれと同等の者が認めたもの」
以下の点が気になりました。
・建築確認概要書では、間知ブロックが安全上支障がないと書いてあったのですが、増積み擁壁全体やコンクリートブロックが安全という記載はありませんでした。これで安全と判断していいものなのでしょうか?
・条例を見ると、建築士が安全と確認して問題ないとされる擁壁は、何でも良い物には見えませんでした。増積み擁壁は「鉄筋コンクリート造又は間知石練積み造その他これらに類する構造の擁壁」に該当するのでしょうか?増積み擁壁が該当するとなると、何でも該当する気がするので、該当しないように思えたのですが・・・。
・コンクリートブロック4段目ぐらいまで地盤面が来ているのは、安全なのでしょうか?気にしなくてもよいのでしょうか?
・一番気になっているのは、最初の建築確認概要書では、測量をしていなかった点です。新築の建物は30坪もない建物なので、がけ条例を守ると、建物が狭くなるので、強引に建てたのではないかという気がしてしまっています。
・増積み擁壁としてみたら安全ではないが、間知ブロックだけは安全みたいな解釈もできる概要書となっていたため、責任を問われないように、このように書いたのではないかと疑心暗鬼になってしまっています。
行政に問い合わせても、この論点についての回答がなく、少なくとも問題ないと言えず、グレーな領域なのかなと思っています。
実際のところ、どうでしょうか。
現地を見ずに断定できるものではないとは思いますが、感覚だけでもありましたら、教えて頂けると幸いです。
taka1234
所在地:愛知県
2022年05月27日 23:53
建築計画概要書には、以下の情報が記載されています
・間知ブロックレベル
・CBブロックの天端レベル(8段のブロックです)
・GL(GLは、間知ブロックレベルより80cm程上)
・間知ブロックは現地調査し、安全上支障がないこと
擁壁の高低差は3メートル近くあります
崖条例では、高低差の2倍離すことと規定されていますが、擁壁から新築の建物は2メートルも離れていません
・間知ブロックレベル
・CBブロックの天端レベル(8段のブロックです)
・GL(GLは、間知ブロックレベルより80cm程上)
・間知ブロックは現地調査し、安全上支障がないこと
擁壁の高低差は3メートル近くあります
崖条例では、高低差の2倍離すことと規定されていますが、擁壁から新築の建物は2メートルも離れていません