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[19680]エアコンの配管穴傾斜過多による問題について

質問者:MY750T / 最新の回答・ご意見者: --- / 回答・ご意見数:0件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2022年07月31日 16:35

お世話になります。

物件は、在来工法(木造軸組)、新築建売り物件(入居から約2年)になります。

入居時にエアコンを購入し、購入店が手配した業者(電気工事士)による設置工事を行いました。後日、清掃のため点検蓋を開けると、貫通スリーブ(養生管)のツバ部分が壁面からかなり浮き出しており、計測すると浮きは約15ミリに達していました。また、無理にねじ込んだのか、ツバ部分に亀裂が発生しています。

・配管は排水のため外部に下り傾斜を付けることは認識していますが、室内側と室外側の高低差は実測約30ミリ、傾斜角は約11度ほどもあるようです。エアコン製造メーカー(三菱電機)の取り付け説明書を確認すると、配管穴直径65ミリ、高低差は5?7ミリと明記されています。

・メーカーに問い合わせをした結果、下り勾配の傾斜角は1?2度(業務用では1/100)を想定しており、その傾斜角となるよう高低差を明記しているとの事でした。

・さらに、下り勾配を過大に設けることによって排水が有利になることはなく、デメリットとしては、ホール・ソーで開口する場合、傾斜を大きく付けることにより口径が規定より大きくなり、配管との隙間が過大に発生する。それによる外気の流入による温度差による結露やエアコンセンサーの誤作動、害虫の侵入等が考えられる、との見解でした。

・外部のカバー内を点検すると、配管周辺の隙間が大きいように感じられ、化粧カバーの取付位置が上過ぎて配管周りのパテ埋めも不十分、加えて配管の被覆表面に亀裂があり、工事の品質に問題があるように感じられます。

・これらの状況を工事取次店に報告したところ、「下り勾配については現場での職人の判断に任せており、特に問題とは考えていない」、「養生管を取り換えてパテ埋めをしっかりしておけば大丈夫」との返答でした。

パテ埋めで塞ぐ手法は応急策であり、経年劣化の問題が懸念され、その場しのぎのような返答に思われます。長期の使用を前提とした場合、勾配角を適正化するのが最良なのかと考えています。その場合、サイデイングの一部張替えという方法になりますでしょうか。

よき解決方法がありましたらご教授のほどよろしくお願いいたします。


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