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[19980]2階の床が薄い

質問者:COZ / 最新の回答・ご意見者:取締られ役平社員 / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:構造・建材 / 2023年01月12日 18:19

2階の部屋の床が明らかに薄いという相談です。
2階は3部屋あり(今後A/B/Cと記載)、横並びに1列に南向きで建っています。
床が薄いと思ったこと

・2階の部屋でスリッパで歩く音(擦る音)が1階リビングに丸聞こえ
 (しかし2階廊下で歩くスリッパの音は聞こえない)
・床にやさしくマグカップを置いてもコトッという音が1階に響く。
・鉛筆1本だけでも落とせば1階への響きが凄い。
・2階の部屋Aで人が歩くと部屋Bの観葉植物の葉が小刻みに揺れる。
・普通に歩いただけなのに床に座っている人の横を通り過ぎると床が揺れる。

どういったら伝わるかわかりませんが、素人のイメージ的に、フローリングを敷く前に1階と2階の間の床材を1枚敷き忘れているかのような、そんな感じです。

理由として、廊下と階段とは明らかに安定感が違うというか。
廊下でジャンプしても聞こえないのに、部屋でジャンプ(怖くて軽くしかできませんが)しようものなら部屋中の小物がまず揺れます。もちろん1階には半端なく響きます。
廊下の床下とは明らかに違い、部屋の床下は空洞のような感じです。

ウダウダ書きましたが、点検の際に担当者の方に言いましたが、こんなものだと思います、と3人の人に言われましたが納得いってません。

もし調べてもらうとしたらどのような感じで調べるのでしょうか?
床をはがす?
他に自分で調べる方法とかありますか?

もし、建築時の不備だった場合は、保証してもらえるのでしょうか?


これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

取締られ役平社員

所在地:北海道
2023年01月13日 09:00

URL:
家づくりの想い:

二、三の質問があるのですが?
まず、住宅の工法、規模なのですが?木造?鉄筋コンクリート造?等々
集合住宅と言うことは無く、戸建ての住宅だと思いますが、その床面積などですね。
たとえば、木造として在来の軸組工法(柱があって、筋交いがあって、・・・)、ツーバイフォー?その他?

ちなみに、木造とすれば「床の厚さ」は関係しませんし、鉄筋コンクリートと、仮定しても、床の厚さで、おっしゃられている事象はポピュラーでは無いと思うのですが?
もうすこし、推測のしやすい情報が詳しくあると、考えやすいのですが?

myph

COZ

所在地:神奈川県
2023年01月13日 16:14

ご回答ありがとうございます。
全くの無知な者でわかりにくくてすみません。

木造、在来の軸組工法です。
一階が65平米2階が55平米くらいです。
建売築4年
一階にLDKと水回りで、2階に3部屋とトイレとシャワー室がある3LDKの家になります。
水回りは全て北面にあり、部屋は全て南面に面している造りです。
ベランダは南面一面3部屋につながってあります。

1階はなんの問題もなく床なりもしません。
2階が引っ越してきた時から部屋に入る入り口の部分で床なりがしていて、点検の際に直してもらいました。
あとは昨日書きました、2階の3部屋の床から一階への響きが凄くて気になります。

教えていただきたいのですが、木造では「床の厚さ」は関係しないとはどういうことでしょうか?
すみません、教えてくださいm(_ _)m

なんと言えば伝わるのか本当にわからないのですが、廊下のフローリングの下と部屋のフローリングの下をめくって確認したら違いがわかるんじゃないかなと思ってます。
壁をノックした時の中が空洞の時と筋交がある時の音の違いがわかるような感じです。

これが普通なのですかね?
myph

現場監督A

所在地:東京都
2023年01月13日 19:09

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

実際にどうなっているのかは調べてみないとわかりませんが、まずは図面上床の作りがどうなっているのかを確認してみてください。場合によっては、確認申請書類に矩計図という断面図のような図面が入っているかもしれません。その図面通りになっていなければ是正を依頼することができると思います。

あと感じることと言えば、1階がリビングで壁が少なそうなので、剛性が比較的にですが低い方向なのかなということと、部屋と廊下では床を広さが違うので、たわみなどに対しては廊下の方が強いと思います。木造住宅の場合やはり木なので多少は振動がでます。それが許容範囲なのかどうかだと思います。まずは計画通り施工されているかどうかを確認するためどうなってるべきなのかをご確認ください。
myph

取締られ役平社員

所在地:北海道
2023年01月16日 10:58

URL:
家づくりの想い:

>木造、在来の軸組工法です。 一階が65平米2階が55平米くらいです。 建売築4年


建て売りと言うことで、悪い意味で気が回っていない可能性を考えます。

>1階はなんの問題もなく床なりもしません。


通常では、1階の床と2階の床とでは、その考え方、実際の構造的な事はかなり違っています。おなじ原因では、なることは無いと考えられます。

>2階が引っ越してきた時から部屋に入る入り口の部分で床なりがしていて、点検の際に直してもらいました。
>あとは昨日書きました、2階の3部屋の床から一階への響きが凄くて気になります。


実際に現場で材料の大きさ、納め方を確認しなければ、断定は出来ませんが、材料の大きさが少なめか、納め的に弱めなのかも知れません。
あるいはそれらに問題が無くとも、「太鼓」状態になっている可能性も考えます。

>木造では「床の厚さ」は関係しないとはどういうことでしょうか?


床の厚さ・・・と言ってしまえば,使う材料的に、どこも大きな差はありません。
根太と呼ばれる材料・105mm、フロアの下地の合板・12mm、フロア・12mm、のような感じでしょう。
それより、梁の大きさ、2階の床高と1階の天井高との間の「ふところ」と言われる部分が、大きくなるか小さくなるかだと思います。
今回は、その部分で、1階の天井材、ふところの空間、2階の床板とで、まるで「太鼓」の状態を作っているのでは?と考えます。
太鼓の片面の皮を叩くと反対側の面の皮も同じく振動し、大きな音を伝える。又は、音を増幅するというメカニズムですね。

これを防ぐと言っても、あまり決定打は無いのですが、
最近はそれを防ぐ意味で、ふところにグラスウール(この場合は吸音材として)を入れるとか、1階の天井の吊り木を2階の根太などから直接つながないで、天井吊木受を流して吊るとかの工夫をしていると思われます。
それらをされているか?否か?によっても対応は変わるかも知れないですね。