地盤改良の工法をお客様に選択してもらう会社があるんですね。新築を建てる際に、壊して更地にすることを考えると結構なんでも話が進まなくなってしまいますよ。実際、地盤改良された家を壊して建て替えるという案件はまだまだ少ないと思いますが、数十年後にはほとんどの物件がそうなります。今でも松杭や昔のコンクリート補強された家の建て替えなどごく稀にありますが、それらを抜いたり撤去はできないのでしないでそのまま施工することの方が多いです。その状況と構造的な判断によるのでしょうが。

壊す時のことを考えるのであれば、基礎はベタ基礎よりも断然布基礎のほうが良いですし、鉄筋はできるだけ少ない方がいいです。外壁も燃えにくい特殊な素材よりも木材がいいです。

壊すこと自体がとってもエコではないですし、無駄の多いことなので、できるだけ壊さないで長く存続できうる家づくりが良いし、転得する方もその方が安上がりだしお得だと思うんですけどね。

個人的にはハイスピード構法をお勧めします。
砕石を入れて地盤改良という事ですが、水の逃げ道を作るので地盤はより強いのかと思います…
砕石を入れる地盤改良の方法ですが、自然の素材を使っての物だった場合は、
埋設物と認定されないので、土地の資産価値と言うのは下がらないと思います…
ちなみに弊社もこの方法で工事しています。
埋設ではないと聞いているのでその辺は安心してもらってよいかと思います…