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[20371]蟻対策

質問者:ぴょんきち / 最新の回答・ご意見者:現場監督A / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:害虫 / 2023年09月11日 10:29

サッシの枠らへんから頻繁に出没します…。
基礎立ち上がりから上がってきたような蟻道はないので侵入口が分かりません
対策方法など分かる方いましたら教えて欲しいです。

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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現場監督A

所在地:東京都
2023年09月12日 22:18

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

一般的に室内に蟻が発生する場合、原因として多いのは蟻の餌となりそうなものが床によくある状態のことが多いです。小さなお子様などいらっしゃると、お菓子や食べ物の数が床に落ちている時間が長いとそれに誘引されて蟻が室内に入ってきます。対策としてはこまめな掃除です。

次に建物の外にいる蟻が多ければ多いほど、室内に入ってくる絶対数が多くなります。その場合は外の蟻を減らすと効果があります。アリの巣コロリなど。外に1000匹いて300匹入ってきてる状態で、外の蟻を100匹に減らせば入ってくるのは30匹になります。

黒蟻は必ずしも蟻道を作るとは限りません。普通に外歩けますよね。サッシは隙間がありますので小さな蟻ならその隙間から入ってきます。他の隙間かもしれませんが。蟻をよく見かけるところに殺虫剤をかけてみてください。忌避効果でそこからは入ってきづらくなります。
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ぴょんきち

所在地:大分県
2023年09月26日 15:55

蟻がとうございます。

可能性として考えられるのは、
勝手口枠orサッシ枠スキマ(1mm以下の隙間)です。
殺虫剤を掛けた場合直ぐに拭き上げても大丈夫でしょうか?
またペットを飼っていた場合(犬 ネコ)なめる危険性もあります。
その場合他の対策など在りますでしょうか?



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現場監督A

所在地:東京都
2023年11月26日 20:25

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

すみません。コメントいただいて読めてませんでした。
「蟻がとうございます」ちょっと吹き出しちゃいました笑

蟻の侵入の場合、忌避対策だけだとあまり効果は望めないかもしれません。ペットを飼っていると、その餌などのカスが蟻を呼んでいるのかもしれません。その辺の確認が先でこまめなお掃除の方が効果があります。蟻は餌がないと大量には入ってこないと思います。

ペットや小さなお子さんなどいる場合、殺虫剤に抵抗があるのはごもっともです。ご心配であれば、ちょっと蟻用のものに関しては存じ上げませんが、「お塩」と同程度毒性形のホウ酸系殺虫剤なども市販されていると思います。または、忌避により蟻の侵入を防ぐ場合、1〜2週間程度で効果は出てくると思いますので、その間だけでもそのお部屋へペットを入れないなどの工夫は必要かと思います。

あとふと思ったんですが、それってほんとにアリですか?
気密の高い住宅のようですが、空気の動きを結構考えて設計しないと湿気の溜まり場ができてしまい、チャタテムシが出るケースを何件か体験したことがあります。こちらは結構大量に発生する場合が多く、サッシだけではなく、壁と床の隙間などからも出ます。こちらはとても小さく、一瞬アリンコのように見えますが虫眼鏡などで見ると全然アリじゃないです。ネットなどで検索してみてください。こちらだったとするとこちらも忌避対策になりそうですが、何シーズンかかけて対応することになります。
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ぴょんきち

所在地:大分県
2023年12月12日 16:37

ご返事ありがとうございます。
気密性に関してはc値0.3以下で第一種換気使用しています。
チャタテムシに関しては初めて聞いた名前なので参考にさせて頂きます…。

土台?1m以上防蟻処理はされています。
土台の隙間もホウ酸入りコーキングなどで処理はしている状態です。
湿気などに関しては溜まりにくいような計算はしているはずなので、可能性は少ないのかな?と信じています。
難しい問題ですよね?
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現場監督A

所在地:東京都
2023年12月12日 21:14

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

1m以上の防蟻処理は白蟻対策であり、それをしてあっても室内にクロアリが入ってくる、チャタテムシが発生するケースはあります。

「土台の隙間もホウ酸入りコーキング」っていうのは私は存じ上げませんが、もしかしたら基礎断熱なのでは。その場合、床下の湿気は逃げづらいのかなと思います。

湿気の溜まりにくい「計算」というのはちょっと聞いたことがありません。面材などの透湿係数などというのは数値がありますが、湿気に関しては数値というよりも作りの方が影響が大きいと思います。一般的に「気密性」だったり「断熱性」だったり政府の要請する良い住宅を作ろうとすると、簡単にいうとラップで包まれた隙間のない家のようなものになっていきますので、ちょっとでも間違った施工や工夫が足りないと結露をすることになります。この辺、ベテランの職人さんや監督でも理解のない場合もあります。

まず出る虫の外形を写真などで撮ってそれがどのアリなのか、またはなんという虫なのか、確定させた方がよいと思います。それが別れが習性や特徴など対策がしやすくなります。