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[204]床下のカビ 追加

質問者:まっつん / 最新の回答・ご意見者:福地 脩悦 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:結露と換気の問題 / 2010年07月28日 03:21

さらに床下の換気について調べました。炭よりも天然鉱物のゼオライトが良いともありました。なんでも、湿度が高ければ湿気を吸い、湿度が低ければ取り込んだ水分を吐き出すとか。しかし、床下は常に湿度高の状態と思うので、効果があるのか疑問に思いました。カビを繁殖させないためにできるだけのことはしたいと思っています。一体、何が本当にしなければいけないことで、何をするのが効果があるのですか?基礎に換気扇をつけた方が良さそうですが、耐震に問題が生じるかもしれないとか。早急に対処したいが、よく考えないと取り返しがつかないことになればと思うと決断できません。限られた費用の中で出来る限りのことはしたいです。再度のご助言お願い致します。
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まっつん

所在地:兵庫県
2010年07月28日 12:29

ご解答ありがとうございます。なるほどと思いました。仮に、換気扇をつけたとして、ゼオライトや炭での除湿効率を上げることは有効なのでしょうか?床下なため、直ぐに吸湿が一杯になり、水分を吐き出すことができず、一過性で機能が終わってしまうような気がするのですが。そうなると、無駄になるのかなと。換気扇+ゼオライト(炭)は有効でしょうか?宜しくお願い致します。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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東野 雅司

ヒガシノデザイン一級建築士事務所
2010年07月28日 10:14

所在地:北海道札幌市北区北36条西3丁目2-35-401
URL:http://homepage3.nifty.com/hi_design/
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建築基準法では、1階が木造の床の場合は特例を除き外壁の床下部分の長さ5mごとに床下換気口(300平方センチメートル以上)の設置が義務付けられています。
そして、床下は空気の流れを考えて基礎に人通口などの開口を開ける必要があります。
空気の流れは、各地方の風向きや障害物を考慮して決める必要があります。
この床下換気口に設置する換気扇も販売されています。
ご質問の建物は土台通気の様なので、床下換気扇を取り付けるには、基礎に穴を明ける必要があります。
構造的に負担の少ない場所を選んで穴を明けて換気扇を設置する事は出来ると思いますが、それが気に成るようであれば外壁に面した収納や水廻りの床面から外壁に換気口を抜く方法も考えられます。
換気扇の設置は床下の空気の流れをイメージして場所を決める必要があります。
私は、南東側から入れて北側で抜くようにしています。
また、カビを洗浄しても床下が乾燥しなくては直ぐに再発してしまいます。
残念ながら現在のカビの菌を完全除去する事は不可能なので、積極的な床下換気が不可欠だと思います。
以上の事を考慮して工務店の方と御相談下さい。
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2010年07月28日 21:33

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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東野先生から基本的な対処法を回答されましたが床下の湿気管理は、床下地盤面の高さと地下水万位も考慮しなければなりません。
外部地盤面より高くする事が肝心であり、ポリフィルムを敷いて完全防水しなければ、ゼオライトや炭、シリカゲルなども直ぐに飽和状態になります。
炭が湿気を吸ってカビだらけになった家を多く目にしてきました。
東野先生の回答と合わせて対処してください。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者