心中お察しします。

基本的に「そんなの聞いてないから無償でやり直してくれ」というのは可能ですしタダですが、先方が法的にそうしないといけない根拠はないので上記記載の状況だと思った通りに動いてくれる見込みは低そうですね。

個人的な感想としては板金出隅なんて今どき使うところあるんだ〜といった感じです。私の若い頃でもせめて長尺の無地サイディング出隅でした。同質出隅は当時はメーカー純正が高くオプションでした。現在は通常のサイディング板から安く同質出隅を作れる業者も出てきたりして値は下がっているので、同質出隅が標準の会社が多いかなって印象です。

まー他の会社がどうかっていうよりは先方がどうしてるかが重要です。説明の有無は言った言わないになるので不毛だと思うのですが、例えば、契約前後に先方の建てた家を見に行ったら同質出隅だった、先方のショールームが同質出隅だった、色決めの打ち合わせの際に同質出隅材が置いてあった、板金出隅材は一度もサンプルを見ていない。そんな状況があった場合にはそれらを交渉材料にして話を進めていくしかないかなと思います。必ずしも無償ではなく、同質出隅材分は負担しますが、やり直しの手間賃は負担しないとか、折れる部分も模索しないと先方は意固地に張ってくる可能性もあります。

それから板金出隅と同質出隅で、両サイドの板も貼り方が変わってくるので、はっきりするまで工期遅延覚悟で、現場の外壁工事をストップしてもらった方が良いです。無駄なやり直し工事が日に日に増えてしまいます。最終的にどうしても同質出隅でやりたい範囲にもよりますが。

うまく話がまとまると良いのですが。