建て替え中です。
基礎工事前に先行配管工事が行われましたが、基礎となる予定位置の真下に排水管が埋設されたことを知りました。知った時には鉄筋と型枠が組まれ翌日にはスラブコンの打設が控えている状態でしたので、配管の撤去は不可能でした。
なので、埋設されたものは埋め殺すとして、基礎の型枠が外れた後に基礎を迂回するルートで遣り替えてほしいと伝えましたが、先方は難色を示しています。
建築士からは当初クリアランスの問題でとの説明でしたが、クリアランスの問題なら丁張りの段階で回避出来たはずと思って追及したところ水道屋からは勾配の問題だと回答がありました。
建築士には、元の家のGLを維持して欲しいと伝えておりましたが、構造計算を外注した結果、家と一体になっている屋根付きの駐車場の位置が布基礎では成り立たず、ベタ基礎でないと耐震等級3にならないとのことで、私から、それならば車の乗り入れに支障のないよう段差スラブにしたり、排水始点を基礎立ち上がりからの横引きにしないと、GLの維持や車の乗り入れ、排水勾配の確保が難しいのではないかと投げかけていましたが、大丈夫との返答で段差スラブでもなく、排水に関してはさや管工法で計画されました。
で、結果GLは維持出来ず、さや管工法のため排水始点のレベルが低く基礎迂回ルートでは最終枡に繋げないため、基礎下に排水管が通され既にスラブコンの打設も済んでしまいました。
水道屋は、私の住んでいる地域では基礎内埋没配管でのトラブル事例報告はあるが、基礎下での報告はないため問題ないだろうと言ってますが、そもそもそういった施工例が少ないだけか、もしくは漏水などが起こっても発見が難しいからなのではと思っています。
質問は以下です。
1.基礎下に排水管を通すことは選択として一般的な範疇なのでしょうか?
2.水道屋の言うようにあまり気にすることはないのでしょうか?
3.漏水などのトラブルが起きた際に基礎破壊を強いられるなど、一般的な改修工事よりハードルが相当高いと考えられますが、建築士に責任を問うことは出来るのでしょうか?
よろしくお願いします。
基礎工事前に先行配管工事が行われましたが、基礎となる予定位置の真下に排水管が埋設されたことを知りました。知った時には鉄筋と型枠が組まれ翌日にはスラブコンの打設が控えている状態でしたので、配管の撤去は不可能でした。
なので、埋設されたものは埋め殺すとして、基礎の型枠が外れた後に基礎を迂回するルートで遣り替えてほしいと伝えましたが、先方は難色を示しています。
建築士からは当初クリアランスの問題でとの説明でしたが、クリアランスの問題なら丁張りの段階で回避出来たはずと思って追及したところ水道屋からは勾配の問題だと回答がありました。
建築士には、元の家のGLを維持して欲しいと伝えておりましたが、構造計算を外注した結果、家と一体になっている屋根付きの駐車場の位置が布基礎では成り立たず、ベタ基礎でないと耐震等級3にならないとのことで、私から、それならば車の乗り入れに支障のないよう段差スラブにしたり、排水始点を基礎立ち上がりからの横引きにしないと、GLの維持や車の乗り入れ、排水勾配の確保が難しいのではないかと投げかけていましたが、大丈夫との返答で段差スラブでもなく、排水に関してはさや管工法で計画されました。
で、結果GLは維持出来ず、さや管工法のため排水始点のレベルが低く基礎迂回ルートでは最終枡に繋げないため、基礎下に排水管が通され既にスラブコンの打設も済んでしまいました。
水道屋は、私の住んでいる地域では基礎内埋没配管でのトラブル事例報告はあるが、基礎下での報告はないため問題ないだろうと言ってますが、そもそもそういった施工例が少ないだけか、もしくは漏水などが起こっても発見が難しいからなのではと思っています。
質問は以下です。
1.基礎下に排水管を通すことは選択として一般的な範疇なのでしょうか?
2.水道屋の言うようにあまり気にすることはないのでしょうか?
3.漏水などのトラブルが起きた際に基礎破壊を強いられるなど、一般的な改修工事よりハードルが相当高いと考えられますが、建築士に責任を問うことは出来るのでしょうか?
よろしくお願いします。
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2024年05月03日 22:20
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
基礎下に排水管を埋設するというやり方は、まず基本的にはできるだけしないと思います。工事の手間もかかりますし、大丈夫でしょうが建物の重量が配管にもかかってきます。
メンテナンスの話ですが、つまりなど何か支障が出た際に基礎を壊すことはないと思います。その配管はその際は殺して、新しい配管ルートで直すことになりますが、新築時にそのようなルートで配管する時点で、新しい配管ルートを模索することが難しい状態が予想されます。その際は、地上に配管するなど露出配管が多くなって見た目が悪くなることが予想されます。
これは初めから基礎の脇に露出配管をするという考えなのかなと思いましたが、そうならないように設計する必要があると思います。GLをあげることが一番確実な方法ですが、そうしないでもできるのかどうか、水回りの位置の設計や、屋根形状なども含めて、設計を詳細に行うことが必要です。これは完成してからでは難しくなってしまうことなので、完成などの工期が許すのであれば、工事をストップしてその辺の再設計を依頼することがベターと思います。将来的に建築士の責任を問うことはお引き渡しを受けた時点で難しいと思います。今からそう言った事態の対応策などを考える必要があります。
メンテナンスの話ですが、つまりなど何か支障が出た際に基礎を壊すことはないと思います。その配管はその際は殺して、新しい配管ルートで直すことになりますが、新築時にそのようなルートで配管する時点で、新しい配管ルートを模索することが難しい状態が予想されます。その際は、地上に配管するなど露出配管が多くなって見た目が悪くなることが予想されます。
>>排水始点を基礎立ち上がりからの横引きにしないと、
これは初めから基礎の脇に露出配管をするという考えなのかなと思いましたが、そうならないように設計する必要があると思います。GLをあげることが一番確実な方法ですが、そうしないでもできるのかどうか、水回りの位置の設計や、屋根形状なども含めて、設計を詳細に行うことが必要です。これは完成してからでは難しくなってしまうことなので、完成などの工期が許すのであれば、工事をストップしてその辺の再設計を依頼することがベターと思います。将来的に建築士の責任を問うことはお引き渡しを受けた時点で難しいと思います。今からそう言った事態の対応策などを考える必要があります。