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[20807]外壁と水切りの隙間から木片が落ちています

質問者:star31 / 最新の回答・ご意見者:現場監督A / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:家の外回り / 2024年06月04日 15:38

外壁と水切りの間から、木片が落ちています。
築8年目の家です。タイルを掃除する際に、水を巻いていると茶色い粉状のものが水に混ざって出てきていたりしたのですが隙間に詰まったゴミかなと思っていました。写真を添付します。このまま放置しても構造上問題ないですか?何か直す事が必要でしょうか?
特に気になる事が、築3年目くらいに地震の影響か、漆喰の外壁に横にヒビが入った箇所があり、その下の水切り部分から落ちている木片は水を含んでビチャビチャな状態なので、壁が雨漏りしていないのか心配です。ヒビが入った漆喰部分は塗り直ししたのですが雨が降ると横シミが出来たままで乾くまで2.3日消えないです。業者の方には雨でシミが出来ていても雨漏りの心配はないですと言われています。
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star31

所在地:富山県
2024年06月09日 12:16

この壁の向こう側は屋内で、屋内に雨漏りはありません。
業者は木片はおそらく胴縁だろうと。目視以外での判断は壁を剥がす事になってしまうと言われました。内部構造ではなくて外部になるのでJIO 住宅瑕疵担保責任保険は対応外とも言われました。漆喰のヒビは築3年ごろに発見し、築五年くらいまでは家の自然な揺れでおこってしまう場合もあるため様子を見させて欲しいと業者にいわれたのですが、すぐ塗り直しをしました。雨が降ると横線のシミになる現象はその後もおきた為、雨漏りの心配はないのか業者に確認して、心配はないと言われたので、漆喰を塗り直しても同じ現状なのであればと様子見していました。いつも2、3日で雨じみの跡は消えていたのですが、今回の件でよく観ていると、1週間経っても消えていない部分がありました。(添付写真部分です。)

壁を剥がすと大掛かりな工事になってしまうのでマイクロスコープカメラ等を隙間から入れて木材の腐敗度を観る等は不可能でしょうか? 

全体にのきのない家ですので、外壁は雨ざらしではあります。写真奥の正面と左側に木片が落ちています。落ちている木片はスカスカの古びた木の状態です。奥は天井がありません。

家を一周確認しまして、他に木片が落ちている箇所はなく、鏡を入れて観ましたが胴縁は腐敗した色味もなく綺麗な新品の木の状態に見えました。

もし壁を剥がして工事をして直した場合、剥がさない箇所と外壁漆喰は上手く繋がるものなのでしょうか?繋ぎ目でまたヒビが入る事はないでしょうか?
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これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

現場監督A

所在地:東京都
2024年06月04日 21:28

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

お写真から推測するところ、木造の住宅で、外壁通気工法の建物と推察してお話します。

まず、この壁の向こう側が室内なのか、または外なのかにも寄りますが雨漏りをしている場合、水切りの下から木のアクとして茶色い水が流れてきそうです。その結果、基礎のコンクリートの上に載っている土台という木材が朽ちてしまえばその腐った木材が下から出てくるとは思いますが、8年でそこまで水が入って腐るということは誰がどう見てもここから雨漏りしているよねっていう部分が上部にあるものと考えられます。それに対して思い当たる節がなければその可能性は低そうです。

>>茶色い粉状のものが水に混ざって出てきていたり

ではこれは何なんだろう?となりますが、これは外壁通気工法のところの通気胴縁という木材と思われます。これは漆喰とさらに内部の防水紙の間に空気層を作るためのもので、本来風が通りカラカラに乾いているものです。それがビチャビチャになっているということは、常に濡れてしまう状態か、時々濡れるけど乾きずらい環境ということが予想されます。後者ですと外壁通気工法が機能していないということになるので、施工会社に見てもらう方が良いと思います。
>>横にヒビが入った

ひびの入り方からして漆喰の下の下地が横張で貼られていてその継ぎ手で割れが発生しているように見えます。このこと自体は施工方法や地震などの振動により発生しうる事象なのですが、中の胴縁が濡れている所を見ると関連がある可能性も否定できません。
全くの想像ですが、何らかの要因でお写真上部より通気層内に水が入り、通気胴縁を腐らせた、それが原因で胴縁に止めてある漆喰下地が動き、横割れが起きた。と考えることもできます。何も問題がなくこの事象を起こすにはかなりの勢いで水撒きをしないと起きないと思います。

>>業者の方には雨でシミが出来ていても雨漏りの心配はないです

雨漏りがあるかどうかは特定できかねますが、ご指摘の事項からは通気層内への漏水が疑われます。
>>このまま放置しても構造上問題ないですか?

雨漏りがなければ構造上の問題としてたとえば柱が腐ってしまったりと言った問題はないですが、通気層内への漏水は外壁下地を痛めるので、そのまま放置をすれば外壁が漆喰の下地後と剥がれてくる恐れがあるかもしれません。

施工会社に見てもらい、この黒っぽい木屑が何なのか説明をしてもらいましょう。
myph

現場監督A

所在地:東京都
2024年06月19日 00:37

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

施工会社は原因や原因として推測されることはないか、考えてくれないんでしょうかね?住宅検査保証機構の保険の件はあくまで補償工事としてできるかどうかであって、有償でも心配なことは解消しておきたいことだってありますよね。

大事に至らなければいいんですが、パッと見て可能性として心配な部分としては、4枚目の写真で言うと、右上のアマトイが壁にぶつかる部分の板金施工にミスがあって、外壁の中に雨水が流れ込んでしまっているケースが一点。
左側のサッシとサッシが角で接近している部分がきちんとうまく防水施工されている点が2点目。これらはよく雨漏りとして発見される箇所です。

それから中に雨漏りは発生していない。本当にそうかの再確認。気づかないだけで壁内では雨漏りしているかもしれません。

漆喰は塗りついでも割れにくいように施工するはずですが、パターン的に継ぎ目がわかるかわからないかは職人さんの腕です。すでに、2階の窓下くらいの高さで塗り継いだような跡が見えませんか。