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[2093]鎹

質問者:強制換気 / 最新の回答・ご意見者:竹沢 正弘 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:構造・建材 / 2011年05月14日 23:16

屋根の部分にかなりの鎹が使われているのですが接合金物に比べたら強度は落ちるのでしょうか?やはりコストダウンのために使用しているのでしょうか?

これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2011年05月16日 08:44

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

 う〜〜〜ん?
コストダウン?ですか。

 そのむかし、「かすがい」が、当たり前でしたし、現在も結構「現役」で使います。
 さらにさかのぼると、木材同士を、「仕口、継ぎ手」で、接合し、金物はホントに少なかったわけです。それが、決して弱かったわけでもありません。

 現在の「接合金物、構造金物」すばらしいモノですよ。たしかに。
でも、それを使わなくても良い場所、も、あるわけです。
 今は、たしかに木造と言いながら、「金物造」じゃないの?と言うだけ使っているにしてもです。
 
 「かすがい」そのものは、相応の効果も期待できる、また、経済的な、
なにより、「歴史的に」認識された、すばらしい接合金物です。

 それを使う イコール コストダウン と 一概には言えないと、思いますし、
現場に即した金物を使っていれば、問題無いはずだと思いますよ?
 「強制換気」さんの住宅 そのものを確認出来ませんので、「一般論」ですけど。

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