[20962]30坪の鉄骨車庫(片流れ屋根)の錆びと結露対策について
質問者:marumaru / 最新の回答・ご意見者:marumaru / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:工法 / 2024年08月13日 12:35
天井の金属折板(片流れ屋根)からの水滴の落下防止とその部分の錆びについて思案しています。(九州在住)
30坪の重量鉄骨の車庫(ドアで完全に閉められます)を計画しています。
屋根や側面の壁は、金属折板で施工の予定です。床はコンクリート。
日頃は、車の入り口は開けたままにしておく予定です。
天井からの水滴落下防止のために、ペフやフネンエース等を考えましたが、劣化によるその後の修復が難しいことを知り、他の方法を検討しています。
折板にウレタン吹付と上塗りも考えましたが予算が高いので断念しました。
業者の方からは天井を張りその上にスタイロフォーム等の断熱材を置く方法を提案してもらっています。
予算の面から2つの提案(アとイ)をもらいました。2つの提案のより性能がよい方と考えていますが、よくわからないことが多々あります。
(提案)※共通・・屋根折板にはペフ等は付けない
ア:鉄骨すべてに亜鉛メッキ加工処理をし天井のみを張る場合。
イ:鉄骨は錆止め(亜鉛メッキ加工処理ではない)をして、側面にも内壁を張り、天井も張る場合。
イは内壁を作る為、亜鉛メッキ加工は入れてありません。(内壁を作ることで錆にくくなるということだそうです)
質問?:アとイの場合、鉄骨の水滴による錆が発生しにくい方法はどちらでしょうか?
質問?:アとイの場合、屋根折板の裏にペフ等は付けたほうがよいでしょうか?
質問?:折板屋根に天井を付けるより、屋根折板にペフ等を貼り付けのみを施工した方が、折板の錆は発生しにくいでしょうか?
質問?:天井に置く断熱材は、スタイロフォームよりネオマフォームが耐熱温度高いのでよいでしょうか。
質問?:まとめとして、折板屋根で水滴が落ちてこずに、折板も錆びにくい屋根、天井、側面のベストな施工方法を教えてください。
内容がまとまっていませんが、ご教示ください。
30坪の重量鉄骨の車庫(ドアで完全に閉められます)を計画しています。
屋根や側面の壁は、金属折板で施工の予定です。床はコンクリート。
日頃は、車の入り口は開けたままにしておく予定です。
天井からの水滴落下防止のために、ペフやフネンエース等を考えましたが、劣化によるその後の修復が難しいことを知り、他の方法を検討しています。
折板にウレタン吹付と上塗りも考えましたが予算が高いので断念しました。
業者の方からは天井を張りその上にスタイロフォーム等の断熱材を置く方法を提案してもらっています。
予算の面から2つの提案(アとイ)をもらいました。2つの提案のより性能がよい方と考えていますが、よくわからないことが多々あります。
(提案)※共通・・屋根折板にはペフ等は付けない
ア:鉄骨すべてに亜鉛メッキ加工処理をし天井のみを張る場合。
イ:鉄骨は錆止め(亜鉛メッキ加工処理ではない)をして、側面にも内壁を張り、天井も張る場合。
イは内壁を作る為、亜鉛メッキ加工は入れてありません。(内壁を作ることで錆にくくなるということだそうです)
質問?:アとイの場合、鉄骨の水滴による錆が発生しにくい方法はどちらでしょうか?
質問?:アとイの場合、屋根折板の裏にペフ等は付けたほうがよいでしょうか?
質問?:折板屋根に天井を付けるより、屋根折板にペフ等を貼り付けのみを施工した方が、折板の錆は発生しにくいでしょうか?
質問?:天井に置く断熱材は、スタイロフォームよりネオマフォームが耐熱温度高いのでよいでしょうか。
質問?:まとめとして、折板屋根で水滴が落ちてこずに、折板も錆びにくい屋根、天井、側面のベストな施工方法を教えてください。
内容がまとまっていませんが、ご教示ください。
これまでの回答・ご意見数3件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者福地 脩悦
株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2024年08月14日 08:40
所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2024年08月16日 00:52
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
なるべくシンプルな構造にしてメンテナンスをしやすくすること、っていうことに尽きると思うんですよね。天井や内壁を施工するメリットがよくわからないです。普通に生活する居住スペースとして断熱なども考えたお部屋ならわかりますが、車庫で年中開けてあるのが通常なのであれば鉄骨剥き出しがいいと思います。防錆処理は高価な方が良いと思いますが予算次第、断熱(結露対策)に関しても吹付>ペフ>無しで予算次第と思います。
仮に天井を施工する場合、屋根と天井の間の空間はとっても高温になり逆に結露しやすくなると思います。その対策として換気をできるようにしたり難しくなっちゃうと思うんですよね。それに一番気にしている部分が結露しているかどうか見えなくなっちゃいます。
仮に天井を施工する場合、屋根と天井の間の空間はとっても高温になり逆に結露しやすくなると思います。その対策として換気をできるようにしたり難しくなっちゃうと思うんですよね。それに一番気にしている部分が結露しているかどうか見えなくなっちゃいます。
marumaru
所在地:熊本県
2024年08月17日 00:08
アドバイスありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。
折板屋根の結露とそれに伴う錆を心配するのであれば、
?折板屋根にウレタンフォームA種1Hを吹付と、ウレタンの紫外線による劣化防止の塗装を施すか、(劣化防止の塗装はウレタンと同額の見積もりで高価でした)
?吹付ウレタンフォームの後、天井施工して紫外線を入れないか。
以上の2つの選択になるかと考えましたが、いかがでしょうか。
どちらの方法が結露、錆を防ぐことができますか?
また、ウレタン吹付の厚さはどれくらいが適当でしょうか?
?の場合、天井を貼ることで、天井内の空気が流れないので、結露防止のために折板屋根だけではなく天井内にある鉄骨すべてに吹き付けた方がよいでしょうか。
なかなか答えが出ず困っています。よいアドバイスをお願いします。
折板屋根の結露とそれに伴う錆を心配するのであれば、
?折板屋根にウレタンフォームA種1Hを吹付と、ウレタンの紫外線による劣化防止の塗装を施すか、(劣化防止の塗装はウレタンと同額の見積もりで高価でした)
?吹付ウレタンフォームの後、天井施工して紫外線を入れないか。
以上の2つの選択になるかと考えましたが、いかがでしょうか。
どちらの方法が結露、錆を防ぐことができますか?
また、ウレタン吹付の厚さはどれくらいが適当でしょうか?
?の場合、天井を貼ることで、天井内の空気が流れないので、結露防止のために折板屋根だけではなく天井内にある鉄骨すべてに吹き付けた方がよいでしょうか。
なかなか答えが出ず困っています。よいアドバイスをお願いします。
現場監督A
所在地:東京都
2024年08月18日 13:04
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
結露というのは、結露面の表面温度に対して、水蒸気を多く含んだ空気が触れることで起きます。表面温度が低ければ結露が起きやすいですし、湿度が高ければ結露が起きやすいです。又、湿度は同じ水蒸気量だと温度が高ければ高いほど低くなりますが同じ湿度を保とうとします。自然界では水蒸気量は無限ですから、温度が高ければ高いほど水蒸気量が増えるということになります。
↓↓↓
小屋裏の鉄部に断熱を施すというのは、夜などに表面温度が下がることを防ぐ意味と、小屋浦の空気の温度上昇を押さえて水蒸気量を上げないという目的があります。
↓↓↓
この認識のもとで、結露をさせない対策として、
1.結露面を冷やさない。
2.水蒸気を発生させない。
3.よく換気をする。
という対策が考えられます。
天井を作って小屋裏空間を作るのであれば、小屋裏を十分に換気できるようにする必要があります。
吹付にした場合のウレタンの劣化を気にされているようですが、紫外線劣化を防げば劣化しないわけではないと思うので、そこはあまり気にせずシンプルに考えた方が良いのかなと思います。塗装をすることでウレタンを守ることはできますが塗装も劣化します。塗装はメンテナンスがしやすいですが、その部分の費用の問題ってことですよね。
たとえば、塗装する代わりにその分ウレタンを厚くするという方法ではコストダウンを図れないのでしょうか。断熱を考えたらウレタンは厚ければ厚い方がいいです。もちろん鉄骨まで吹きつけた方がいいです。金属屋根なら直射日光で限りなく温度は上がります。
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小屋裏の鉄部に断熱を施すというのは、夜などに表面温度が下がることを防ぐ意味と、小屋浦の空気の温度上昇を押さえて水蒸気量を上げないという目的があります。
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この認識のもとで、結露をさせない対策として、
1.結露面を冷やさない。
2.水蒸気を発生させない。
3.よく換気をする。
という対策が考えられます。
天井を作って小屋裏空間を作るのであれば、小屋裏を十分に換気できるようにする必要があります。
吹付にした場合のウレタンの劣化を気にされているようですが、紫外線劣化を防げば劣化しないわけではないと思うので、そこはあまり気にせずシンプルに考えた方が良いのかなと思います。塗装をすることでウレタンを守ることはできますが塗装も劣化します。塗装はメンテナンスがしやすいですが、その部分の費用の問題ってことですよね。
たとえば、塗装する代わりにその分ウレタンを厚くするという方法ではコストダウンを図れないのでしょうか。断熱を考えたらウレタンは厚ければ厚い方がいいです。もちろん鉄骨まで吹きつけた方がいいです。金属屋根なら直射日光で限りなく温度は上がります。
marumaru
所在地:熊本県
2024年08月20日 23:44
的確なアドバイスありがとうございます。結露の仕組みもよくわかりました。
ウレタンを守る塗料も劣化するという考えがありませんでした。
ウレタンを厚くしても、空気と接している面の劣化は進みますが、長く結露を止められることになるということですね。
空気の換気については、屋根の下に換気面戸を施工されるそうです。これで通風は確保できるのでしょう。
ありがとうございます。解決策が見つかりました。このような方法でいきたいと思います。
ウレタンを守る塗料も劣化するという考えがありませんでした。
ウレタンを厚くしても、空気と接している面の劣化は進みますが、長く結露を止められることになるということですね。
空気の換気については、屋根の下に換気面戸を施工されるそうです。これで通風は確保できるのでしょう。
ありがとうございます。解決策が見つかりました。このような方法でいきたいと思います。