myph

[21026]リノベーション後の床の傾きについて

質問者:よたろう / 最新の回答・ご意見者:取締られ役平社員 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2024年09月11日 17:38

築年数1982年10月の物件を購入しリノベーションしました。2DK(ダイニング、和室2室)→1LDK(ダイニング?和室→リビングダイニング1室、和室→洋室1室)したのですが和室は左官処理をして水平を保つ確認をしたが、ダイニング部分はクッションフロアをはがして、水平度を確認することなく現状のままフローリングを貼った。この行為は当たり前の行為である旨リフォーム業者から言われました。かなりの傾きがあって全く納得することができません。今後の対応のアドバイスいただければ幸いです。
画像 »

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2024年09月12日 09:28

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

「床の水平を確認することなく床材を施工した」とあります。
本件は、質問者が、リフォーム業者に床材の水平を治す事を依頼したか否かが要点となると思われます。
傾いた床面を水平にする施工は、極めて多くな修繕工事となります。

リフォーム業者は、床の傾きを治す工事の要請を受けていなかったと思われます。
写真で見ると相当の傾きに見えますが、大掛かりな補修工事をしなければ床面を水平に出来ない事を知っておくべきです。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

取締られ役平社員

所在地:北海道
2024年09月12日 11:28

URL:
家づくりの想い:

>和室は左官処理をして水平を保つ確認をしたが、ダイニング部分はクッションフロアをはがして、水平度を確認することなく現状のままフローリングを貼った。


まず、「和室」の関連
和室の床は当然のこと「たたみ」です。下地の床としての平滑度はシビアでなくとも良いわけです。
多少の不陸(高さの差)は畳自体が吸収してくれるでしょう。
さらにたたみを敷く前に「パッキン」を置いて不陸の調整はできます。
表面に不陸の影響は出ないわけです。

では「ダイニング」でクッションフロアが仕上げの場合は、
表面の仕上げに影響が出ないためには、相当な手間がいることになります。
まず、主張されている「左官」での施工を考えましょう。
クッションフロアを?がした後処理として、残った糊のケレン、不陸を調整するための左官処理。と考えるでしょう?
それだけでは、実はすぐにクッションフロアに細かなヒビの跡が浮き出てくるでしょうね、キット。
調整に使ったモルタルが薄すすぎるため、すぐにひび割れてくるのです。
ではどうするか?
他の部屋との段差を無視するのであれば、必要な厚さのモルタルを塗ることになります。数センチになるでしょうね。状況によりますが、最低でも3cmから5cmは必要でしょう。
それだけでなく、そのモルタルの既存床に対する剥離を防ぐ目的で、既存床の「はつり」がいると思われます。「荒らし」とも表現できるでしょうか?
あるいは、木下地またはパッキンをして「構造用合板」を張るかも?
もし、他の部屋との段差を考慮する必要があれば、これらの厚さ分を既存床から「斫り取って」それからこれらの施工をすることになります。
これだけの「工程」のための「予算」と「工期」を、お客様のご希望、ご負担、ご承認後でなければ、手を出す業者はいないと思われます。
もちろん状況次第で、これらの心配が無い・・・のであれば、問題ないんですけどね。