>被害状況として、フローリング濡れ、壁紙濡れ、窓枠濡れ、ビルトインガレージ濡れ、シーリングライト濡れ、家具濡れ。

フローリング濡れ
　あくまでも現状優先の話ですが、フローリングは濡れたといっても、内部への浸み込みは無いと思われます。大概の製品は表面に保護された幕があると考えてください。ましてや入居初日であれば、ほぼ心配な状況は無いと思われます。
壁紙濡れ
　これが、表面だけであれば何の問題も無いと思われます。
しかしながら下地の石膏ボードなどに浸み込んで濡れていたとすれば、下地ごとの交換を要求すべきでしょう。
業者も壁紙を交換するという対応をしているようですし。
窓枠濡れ
　これも、現状として何を使用しているか？ですが、
最近の物であれば、塩ビシート貼りで表面仕上げの物が大半でしょうか？
であれば、一回の漏水では、フロア以上に表面だけの濡れです。問題ないと思われます。
和室など白木の造作材などだと、浸み込み、表面の変色等、考えられますが、早い時点でふき取りがされているのであれば（浸み込む前に）あまり大ごとにならずに済むと思われます。
ビルトインガレージ濡れ
　ガレージ内部の仕上げにより千差万別でしょう。ここでは推測の域を超えます。
ーリングライト濡れ
　製品の交換がされるのであれば、問題ないと考えます。
通常「電線」と呼ばれるものは、保護された管の中を通っており、それ自体が長く水に漬かったと仮定しても、端末が触れていなければ、ほぼ確実に問題はないと思われ、今回も器具の内部での結線、配線の部分に水がついて問題が生じることと考えます。
「照明が使えず電気系統も不安なため」一度、電気屋さんに測定・調査してもらえば安心するでしょう。不備が出たら、そこを特定して修理すれば、いい話です。
家具濡れ
　これは、保険屋さんの範疇かもしれません。
保険屋さんの見解、それを参考にしての施工業者との交渉となると思います。これを「うん十万で購入だから、うん十万」となっても、紛糾の元でしょうねキット。