前回相談させていただいた後日談です。
前回の質問内容は
新築半年です。かなりの強風の日、二階の北側の部屋のおそらく屋根裏からギーギーとかなり大きな異音がします。具体的に言うと、フローリングの上で椅子などを引きずっているような音でした。原因は何でしょうか?
→ハウスメーカーアフターに問い合わせて点検口から屋根裏、外から雨樋や屋根の板金など見てもらいましたが異常はなく、経過観察となりました。あれ以降強風の日がないため再び音がする現象は起きていません。前回お二方に「垂木が外れているかもしれない」「新築で建物の材料が落ち着いていない状態」とご回答いただきました。それ以外考えられることはあるのでしょうか…メーカーは、風の吹き方が特徴的だった、それにより換気口からの風切り音ではないか…と一説を唱えていましたが、、
前回の質問内容は
新築半年です。かなりの強風の日、二階の北側の部屋のおそらく屋根裏からギーギーとかなり大きな異音がします。具体的に言うと、フローリングの上で椅子などを引きずっているような音でした。原因は何でしょうか?
→ハウスメーカーアフターに問い合わせて点検口から屋根裏、外から雨樋や屋根の板金など見てもらいましたが異常はなく、経過観察となりました。あれ以降強風の日がないため再び音がする現象は起きていません。前回お二方に「垂木が外れているかもしれない」「新築で建物の材料が落ち着いていない状態」とご回答いただきました。それ以外考えられることはあるのでしょうか…メーカーは、風の吹き方が特徴的だった、それにより換気口からの風切り音ではないか…と一説を唱えていましたが、、
めるも
所在地:宮城県
2024年10月27日 21:54
補足です。うちはおそらく登り梁だと思います。屋根の勾配に沿って天井が斜めになっています。(勾配天井とはまた違いますよね)勾配になっている一部の部分から音がしていたんです。やはり羽子板ボルトというものの締め忘れですかね…。
めるも
所在地:宮城県
2024年10月27日 22:36
すみません、天井の一部が勾配になっている部分があるの間違いでした。
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2024年10月27日 14:05
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
前回質問時、私には原因わからず、ご回答できませんでしたが、
1.建物が落ち着いていない=構造の木材が乾燥収縮する中で動くのでその中で音がする?とすると、後としてはギーギーではなくて、パキッ!ピキッ!なんですよね。木が乾くときに少し割れる際そういった音が鳴ります。ギーギーという音は聞いたことがありません。
2.垂木がきちんと留まっておらず乾燥収縮で、も、めるもさんがいう条件に合っていないと思います。
あくまで条件として、「強風時に」発生したという事でしたが、それは思い込みかもしれない可能性がありました。ただ「あれから強風がないので異音が発生していない」ということになると、発生条件は強風なのでしょう。換気口からの風切り音という推測に関しては、風切り音も色々あるのでギーギーという聞こえ方もあるのかなーどうなのかなーといった感想です。どういう換気口がついているのかということになると思います。
そこを加味して考えられることとすれば、軒先換気口がついているとしてそこから強風時に風が流入しすぎて、小屋裏内の圧力が高まった場合、小屋組が動くかもしれないと思いました。小屋組が登り針の場合、仕口を羽子板ボルトで留めているので、初めはよく閉まっていると思いますが、数年経つと緩んできます。もしくは閉め忘れなどがあるかもしれません。その際に圧力がかかれば躯体自体が動いてしまいギーギーいいそうです。また、登り梁ではなく通常の、束建てだった場合、ボルト締めではなくかすがいを打ち込んでいる状態になります。これはあまり弛まないと思いますが、売っていない戸塚が抜ける方向に動いてしまうので音が鳴る可能性が高まります。あとは、雲筋ですね。束建ての場合、雲筋を施工していない床屋が動いてしまいます。これも圧力がかかったときにギーギーなりそうな気がします。雲筋をつけない実験をしたことがないのでわかりませんが。
なので、アフター点検時の小屋浦の点検で、どこを見たかですね。羽子板ならきちんと締まっているか、かすがいなら両面きちんと全数売っているか、雲筋はきちんと入っているか。羽子板やかすがいは保険の検査で見られますが、雲筋は図面になければ入れてなくても検査は通ります。新築経験の浅いアフター担当だとこの辺のスキルがない場合があります。いずれにしても凄まじい強風時にしか起きないようなので、しばらく心配は不要っぽいですが、そういった天災から守ってくれるのが「家」なので、思いつく施工不備は潰しておきたいところですね。
1.建物が落ち着いていない=構造の木材が乾燥収縮する中で動くのでその中で音がする?とすると、後としてはギーギーではなくて、パキッ!ピキッ!なんですよね。木が乾くときに少し割れる際そういった音が鳴ります。ギーギーという音は聞いたことがありません。
2.垂木がきちんと留まっておらず乾燥収縮で、も、めるもさんがいう条件に合っていないと思います。
あくまで条件として、「強風時に」発生したという事でしたが、それは思い込みかもしれない可能性がありました。ただ「あれから強風がないので異音が発生していない」ということになると、発生条件は強風なのでしょう。換気口からの風切り音という推測に関しては、風切り音も色々あるのでギーギーという聞こえ方もあるのかなーどうなのかなーといった感想です。どういう換気口がついているのかということになると思います。
そこを加味して考えられることとすれば、軒先換気口がついているとしてそこから強風時に風が流入しすぎて、小屋裏内の圧力が高まった場合、小屋組が動くかもしれないと思いました。小屋組が登り針の場合、仕口を羽子板ボルトで留めているので、初めはよく閉まっていると思いますが、数年経つと緩んできます。もしくは閉め忘れなどがあるかもしれません。その際に圧力がかかれば躯体自体が動いてしまいギーギーいいそうです。また、登り梁ではなく通常の、束建てだった場合、ボルト締めではなくかすがいを打ち込んでいる状態になります。これはあまり弛まないと思いますが、売っていない戸塚が抜ける方向に動いてしまうので音が鳴る可能性が高まります。あとは、雲筋ですね。束建ての場合、雲筋を施工していない床屋が動いてしまいます。これも圧力がかかったときにギーギーなりそうな気がします。雲筋をつけない実験をしたことがないのでわかりませんが。
なので、アフター点検時の小屋浦の点検で、どこを見たかですね。羽子板ならきちんと締まっているか、かすがいなら両面きちんと全数売っているか、雲筋はきちんと入っているか。羽子板やかすがいは保険の検査で見られますが、雲筋は図面になければ入れてなくても検査は通ります。新築経験の浅いアフター担当だとこの辺のスキルがない場合があります。いずれにしても凄まじい強風時にしか起きないようなので、しばらく心配は不要っぽいですが、そういった天災から守ってくれるのが「家」なので、思いつく施工不備は潰しておきたいところですね。
めるも
所在地:宮城県
2024年10月27日 21:27
現場監督A様
詳細な説明をありがとうございます。そうですか…。アフターで来た方はお若い方だったので、やはり分かりかねる部分があったかもしれません。回答いただいた内容を見てもらいたいと思いました。点検口は隣の部屋にありまして、そこを開けると断熱材が詰まっていたのをかき分けてそこから目視していただけなのでどう観察したかは不明です。中まで入って見てもらうようお願いした方が良かったでしょうか?
詳細な説明をありがとうございます。そうですか…。アフターで来た方はお若い方だったので、やはり分かりかねる部分があったかもしれません。回答いただいた内容を見てもらいたいと思いました。点検口は隣の部屋にありまして、そこを開けると断熱材が詰まっていたのをかき分けてそこから目視していただけなのでどう観察したかは不明です。中まで入って見てもらうようお願いした方が良かったでしょうか?