>素人なので強度的に問題ないのかとても不安になり質問しました。

不安は「もっとも」だといえますが、
実は、これは「乾燥収縮」、恐れるに足りない。と考えられます。

「打設中に雨」、見る限り「養生」させているようですし、問題は無いと考えられます。
そもそもが、コンクリートは「乾燥」してとか、水分がなくなることで「固まる」。
そのようなものではありません。水分は極端な常識はずれなことでなければ、それによる「固まる」こと自体の問題はないのです。実は、あえて水をかけることもある。と、聞くとびっくりされるでしょうか？

おそらく「タンピング」という作業が十分に行われなかったのだと思います。通常だとタンピングをした直後にすぐレベラーを流すことが多いので、ダンピングが軽視されがちです。これは構造的にクラックというよりも硬化途中に起こる材料のムラや水が浮いてくることによるクラックなのでそんなに深いクラックではないように思います。個人的にはこのままレベラーを流せば問題のないレベルと思います。

ヒビに入った水が鉄筋やアンカーまで到達していないと思いますが、仮に到達していてもコンクリートと接したアルカリ性の水が金属を錆びさせることにはならないと思います。
エポキシ樹脂もあまり入っていかないと思いますが、安心のためにやってくれたのだと思います。水が次から次へと抜けていかない限りサビにはつながらないと思いますので、あまり心配する必要はないと思います。