
[21521]上階に白杖の方
質問者:レモン山 / 最新の回答・ご意見者:レモン山 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:マンションの騒音問題! / 2025年08月05日 17:12
管理組合の理事をやっています。
この度、騒音で相談にこられた方より、スマホのアプリで録音した音と、真上の住人が視覚障碍者で白杖をついておられることから、おそらく杖の音なのだと思います。朝方お仕事に出る前と、帰宅して就寝まで、不定期でコンコンコンと(深夜はなし)休日はずっとのようです。
上の方は3年ほど前から指摘を受け、クッション性のあるフローリングに改修されたものの、下の階の方によると、音は収まっていないそうです。
障害のある方に対し、ただでさえ生活がハンデがある上に
お願いするのは心苦しいですが、先端にカバーをつけてみてもらえないか
提案してみようかと思いますが…
白杖の先端は石突といい、一般の杖とは事情がちがうようで
カバーもとても非常識なお願いなのかなぁとも悩んでいます。
杖の音に関する騒音問題で、
解決された例や案があればお聞きしたいです…
深夜や早朝の時間帯ではないため生活音として我慢するしかない
と一度結論は出ているようですが、下の階の方が気になっておられるなら、
上の階の方にそのことを伝えるべきか…
この度、騒音で相談にこられた方より、スマホのアプリで録音した音と、真上の住人が視覚障碍者で白杖をついておられることから、おそらく杖の音なのだと思います。朝方お仕事に出る前と、帰宅して就寝まで、不定期でコンコンコンと(深夜はなし)休日はずっとのようです。
上の方は3年ほど前から指摘を受け、クッション性のあるフローリングに改修されたものの、下の階の方によると、音は収まっていないそうです。
障害のある方に対し、ただでさえ生活がハンデがある上に
お願いするのは心苦しいですが、先端にカバーをつけてみてもらえないか
提案してみようかと思いますが…
白杖の先端は石突といい、一般の杖とは事情がちがうようで
カバーもとても非常識なお願いなのかなぁとも悩んでいます。
杖の音に関する騒音問題で、
解決された例や案があればお聞きしたいです…
深夜や早朝の時間帯ではないため生活音として我慢するしかない
と一度結論は出ているようですが、下の階の方が気になっておられるなら、
上の階の方にそのことを伝えるべきか…
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答


※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見



取締られ役平社員
所在地:北海道
2025年08月06日 10:03
URL:
家づくりの想い:
こと「音」の問題は、大変ですね。
同じ音に対して、人により感じ方、対応が違います。
発生した音の「質」により、対策と呼ばれるものが、千差万別となりますね。
聞こえてくる音の発生源が、実際に聞こえている場所とは限らない。ということもありうる。
そして何より、音を「無」にすることは不可能ということですね。
感じ方、対応で言うと、例えば・・・
二世帯住宅で、親世代と子世代で生活リズムが違い、親が寝ている時間に、子世代では団らんの時間。有ることです。
親は、寝られない!と、怒るでしょうか?孫は今日も元気ね!と、喜ぶでしょうか?
子世帯がまだ寝ている時間に、起きだして活動を始める親世代に、子は、寝られないと怒るでしょうか?お父さんたち、今日も大丈夫ね。と、安心するでしょうか?
聞こえる音の質で言えば、
杖などの「コツコツ」は小さくとも、耳に触るかもしれません。
コインが落ちた、「チャリン」は、小さくとも耳ならずとも、目までも奪われませんか。(皮肉ですけど)
音の発生源で言うと、
例えば、床に落とした「球」、その下の床板、根太、梁などの部材でつながっているため、隣室に響いて行くことは十分あり得ます。
また、昔よくあった、二階床根太から下の階の天井の吊り木をとっていると、床に落とした球の音は、同じく伝播して一階に響くことでしょう。
同じく、ツーバイフォーなどであれば、2階の根太(40*270とか)下に一階の天井板を直に張る工法が昔は主流でした。そうすると、それにより床板と天井板とで、「太鼓の皮」状になり、音が伝わる?増幅されることがあり得ます。
それらの諸々の要因を、除くことは可能ですし、数々の工夫、工法の改良とかで、減らしてきた建築技術の歴史もあります。
しかしながら、「ゼロ」にすることは不可能です。
で、今回の件ですが、
白杖が音の質的に、「耳にさわる」系統の音であることは否めません。
クッション性のあるフローリングも、おそらく白杖の音のようなものには、満点では無いと思われます。カーペット系のものの方がより理想的かもしれません。
音の伝播・・・の関連で考えると、
床根太等と縁が切れていないのであれば、それを縁切りする必要があります。し、太鼓現象があるのであれば、それもまた、太鼓状の納めを回収しなければいけません。
下の階の天井を数カ所、40cm角くらいで開口して、点検・確認する必要があるでしょう。その後、施工となれば、天井すべての解体、再施工(もちろん改修して)になるでしょう。・・・お住まいのままでは、困難と考えられます。
あくまで私感です。
上階の方の床をカーペット系のものとする。
下階の方には、それで、様子見をお願いする。
それでも、音の指摘が来た場合は、部屋を明け渡していただき、天井下地等の点検・確認し、問題点があれば、それの対策を行う。
そのときに、天井のふところ(床下と天井裏との隙間)に「吸音材」としてグラスウールを入れることも、入っていなければ検討してください。
その後、進展が無いとすると、下階の方の「引っ越し」を検討していただく。
(次の方が、鷹揚な方であることを祈るしか無いですけど)
あくまでも「私感」です。
同じ音に対して、人により感じ方、対応が違います。
発生した音の「質」により、対策と呼ばれるものが、千差万別となりますね。
聞こえてくる音の発生源が、実際に聞こえている場所とは限らない。ということもありうる。
そして何より、音を「無」にすることは不可能ということですね。
感じ方、対応で言うと、例えば・・・
二世帯住宅で、親世代と子世代で生活リズムが違い、親が寝ている時間に、子世代では団らんの時間。有ることです。
親は、寝られない!と、怒るでしょうか?孫は今日も元気ね!と、喜ぶでしょうか?
子世帯がまだ寝ている時間に、起きだして活動を始める親世代に、子は、寝られないと怒るでしょうか?お父さんたち、今日も大丈夫ね。と、安心するでしょうか?
聞こえる音の質で言えば、
杖などの「コツコツ」は小さくとも、耳に触るかもしれません。
コインが落ちた、「チャリン」は、小さくとも耳ならずとも、目までも奪われませんか。(皮肉ですけど)
音の発生源で言うと、
例えば、床に落とした「球」、その下の床板、根太、梁などの部材でつながっているため、隣室に響いて行くことは十分あり得ます。
また、昔よくあった、二階床根太から下の階の天井の吊り木をとっていると、床に落とした球の音は、同じく伝播して一階に響くことでしょう。
同じく、ツーバイフォーなどであれば、2階の根太(40*270とか)下に一階の天井板を直に張る工法が昔は主流でした。そうすると、それにより床板と天井板とで、「太鼓の皮」状になり、音が伝わる?増幅されることがあり得ます。
それらの諸々の要因を、除くことは可能ですし、数々の工夫、工法の改良とかで、減らしてきた建築技術の歴史もあります。
しかしながら、「ゼロ」にすることは不可能です。
で、今回の件ですが、
白杖が音の質的に、「耳にさわる」系統の音であることは否めません。
クッション性のあるフローリングも、おそらく白杖の音のようなものには、満点では無いと思われます。カーペット系のものの方がより理想的かもしれません。
音の伝播・・・の関連で考えると、
床根太等と縁が切れていないのであれば、それを縁切りする必要があります。し、太鼓現象があるのであれば、それもまた、太鼓状の納めを回収しなければいけません。
下の階の天井を数カ所、40cm角くらいで開口して、点検・確認する必要があるでしょう。その後、施工となれば、天井すべての解体、再施工(もちろん改修して)になるでしょう。・・・お住まいのままでは、困難と考えられます。
あくまで私感です。
上階の方の床をカーペット系のものとする。
下階の方には、それで、様子見をお願いする。
それでも、音の指摘が来た場合は、部屋を明け渡していただき、天井下地等の点検・確認し、問題点があれば、それの対策を行う。
そのときに、天井のふところ(床下と天井裏との隙間)に「吸音材」としてグラスウールを入れることも、入っていなければ検討してください。
その後、進展が無いとすると、下階の方の「引っ越し」を検討していただく。
(次の方が、鷹揚な方であることを祈るしか無いですけど)
あくまでも「私感」です。

レモン山
所在地:広島県
2025年08月10日 16:17
ご回答ありがとうございます。おっしゃるとおり、生活音を無くすことは不可能です。
お互いが生を感じながら生きていくのだと思います。
この件ですが、完全なる私の思い込みで、訪問したところ、家の中では全く杖はついておられませんでした。具体案を提案してくださったところ申し訳ないです。
他の部屋で連続したトントントンといった音で日常的にDIYをされているのかな?とも思いますが、しょっちゅう、朝も夜もなのか?原因も頻度も不明で、近隣の他の部屋からはそういった声も上がってないのです。相談にこられた方が聞こえたいろんな音をすべて真上の階から聞こえると決めつけている様です。
騒音問題はとても難しいですね…言い方や伝え方、寄り添い方もあるのかと思いました。
お互いが生を感じながら生きていくのだと思います。
この件ですが、完全なる私の思い込みで、訪問したところ、家の中では全く杖はついておられませんでした。具体案を提案してくださったところ申し訳ないです。
他の部屋で連続したトントントンといった音で日常的にDIYをされているのかな?とも思いますが、しょっちゅう、朝も夜もなのか?原因も頻度も不明で、近隣の他の部屋からはそういった声も上がってないのです。相談にこられた方が聞こえたいろんな音をすべて真上の階から聞こえると決めつけている様です。
騒音問題はとても難しいですね…言い方や伝え方、寄り添い方もあるのかと思いました。